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英語力はCEFR(セファール)でレベルアップする

現在、アメリカ、ワシントン州オリンピアに
社会人英語留学中。
こちらではレベル分けの仕方や勉強法について、
今まで日本で学んできた方法やレベル評価とまったく
違うのでまとめてみます。

●ヨーロッパで開発された指標

セファールとは20年以上に及ぶ研究と、実験のもとで
開発された国際的な指標で英語、ドイツ語、フランス語、日本語など
40言語を提供しています。

私が通っている英語スクールはスウェーデン設立で現在は
スイスに本社があるのでヨーロッパで開発された
このシステムを取り入れているのは納得です。
CEFRセファールとは、
Common European Framework of Reference for Languages
の略で日本語では、
ヨーロッパ言語共通参照枠、と呼ばれるらしい。
Chat GPTにも活用されているそうで
国際基準での評価であることがわかります。

CEFRで英語レベルを確認することのメリットは
・英語力を国際指標で確認できて
・読む、書く、話す、聞くの4技能を
 バランス良く強化できる。
ということです。

確かに、日本の英語の授業ではリーディング、グラマー、
など分けて勉強していた記憶がありますが、
スクールでは、全部を同時進行で進めています。

しかも、基礎レベルから上級へとステップアップ
していくのが
日本の学校における学習方法ですよね。
たとえば英検4級から1級まで上がっていく、
感じです。

●レベルアップには200時間勉強する

こちらの英語スクールでは基礎レベルでも
かなり難易度の高い単語が出てきたりします。
文法も1回学習したらそれで終わり、ではなく
レベルアップしたらまた同じ文法を確認していける
仕組み。
レベル評価は
「A1,A2,B1,B2,C1,C2 」と6段階でC2が一番高いレベル。
ちなみにレベルを1つアップするために必要な
学習時間は「200時間」
私は今、B1レベル(英検2級レベル)なので
B2に上がるには200時間お勉強する必要があるという
ことですね~

留学のメリットは常に英語のシャワーを浴びることが
できること。
せっかく高額支払っているんだから、とか貴重な時間を
さいているんだから、
とストイックになると脳がフリーズするので
とにかく授業に集中して楽しむこと。それがレベルアップに
つながる、と確信しています。


何より私たち大人に必要な「英語を使うこと」を
前提にインプット、アウトプットしながら
身に着けていけること。

私もそうですが、日本にいると使える英語にするのは
かなりハードルが高いので
今回、このセファールを活用した英語スクールを
選んだのは大正解だったと思います。

留学時には日本語をできるだけ使わないほうがいい、
とよく聞きますが、
私たちは夫婦で留学しているので学校以外では
普通に日本語で会話しています。
ただ、目的は明確で英語を仕事で使うための留学なので
学校の授業全体像を把握したり、どうやったら合理的に
学習できるか、を話したり、
お互いに自分のビジネスを構築してきた経験があるので
無駄ではない会話もあって、ストレスなく英語を勉強できて
いるかな、とポジティブにとらえています。

もちろん、ハッピー犬モイモイも存在も大きくて
私たちはもちろん、クラスのみんなのストレスリリースにもなっています。

●卒業セレモニー

先日10人の生徒たちが卒業したので
セレモニーが開催されました。
成績の表彰もあって、日本人高校生女子サラさんはなんと
11か月間遅刻なし出席率100%。
す、素晴らしい!
彼女は緊張を乗り越えて、英語で
不安感を乗り越えて頑張ったことや、感謝の気持ちを伝える
感動的なスピーチをしてくれました。

出席率100%は日本では当たり前、のようですが
海外からきている学生たちは
遅刻しまくり、欠席もよくあること、なので
日本人ならではのコツコツ真面目に勉強する彼女の姿が
評価されて嬉しかったです。
というわけで次回も読んでくださいね~











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