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上海&無錫ギター編曲・指揮研修会ツアー報告その3.
さて3/30日の朝、この日が上海から130km離れた無錫への前入りの移動日でした。朝デニーさんが車で唐君と迎えに来てくれて出発!
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途中にPAに寄ってお昼ご飯。
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ひき肉、海老、レバーなど珍しいものも。
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皮のねじったところが歯ごたえアルデンテ、香りは中華街の肉まんの香りがしました。
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パクチーがワンタンや水餃子に入っているのは普通ですが、私は昔は苦手でした。特にタイ料理屋などの量が入っていると流石に厳しい!
昔から生徒さんとよくした会話。
「シキ先生嫌いなものないのに珍しいですね、どうしてパクチー嫌いなのですか?」「サビた非常階段の手すりのような味がしませんか?」「雰囲気は分かりますが、先生階段の手すりなめたことがあるのですか!」「流石にないです!」ところが9年前から中国に行くようになってから、何故かはわかりませんが好きまでとは言わないですが、普通に美味しく食べれるようになりました。
ワンタンが来るまで周りを見ていたら、すごい看板を発見!「猫尿珈琲」って何?唐君に聞くと「あれは中国で有名なコーヒーチェーン店ですね。
因みにあの尿のような漢字は正確にはウ〇こです!」ってもっと衝撃(笑)
※帰国してから知りましたが、本当に熟したコーヒー豆だけを食べた猫の
糞から洗浄してローストした高級コーヒーがインドネシアなどに実在するのですね。
食事も終わり一人でトイレに行った帰り大音量で音楽が流れて仮設ステージでショーが始まったので見にくいと何と!ロボットが踊っていました。
その前の場所はVRの体験スペースでしたし、う~んデジタル化が進んでいますね。
車に乗って40分ほどで無錫グランドホテルに到着。
ホテルの係員が騒いでいるので何かと思いきや「永島老師歓迎!」と叫んでいます。なんで私の事知っているのかとロビーに入っていくと、例の大看板がどーんとロビーにありました。
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エレキやアコギ、あれ!証明写真の先生も!
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因みに私の左側にあるディスプレイは大型携帯電話だそう。
チェックインしてお部屋に行くと大きなお部屋!デニーさんがニヤニヤして部屋の入口の看板を指さしています。
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え!り・こうようさんって聞いたことがあるような?デニーさんが「シンガポールの初代首相が宿泊した部屋だぞ!」そ、そ、それは大変!落ち着かないしデニーさんと交代しようと思って彼の部屋に行ったら同じタイプのお部屋でした(笑)どうやらおもてなしの一環でサプライズしてくれたようです。感謝。
少し休んでからチェンさんの無錫のギター教室へ彼の大きなアウディで移動。生徒数400人先生が20人もいる大音楽教室の経営者でもあるのですね。
可愛い彼の娘さんとレッスンする女の子たちがお出迎え。
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そして夢中で教える私の右足の靴下が(汗)
お母さまも熱心で唐君が通訳した言葉を娘さんに伝えて全てメモを取っていました。この後父兄の方々とお子さんの生徒さんたち50人くらいの前で
皆さんのリクエストで「チングルマの詩」を弾いて、その後父兄参加の質問コーナーになりました。どこの国も御両親のお悩みは似ていて、「進捗状況が他の子より遅くて悲しい」「ゲームばかりしてギターを中々弾かない」などに丁寧に答えました。驚いたのは習って一年目の小3ぐらいの男の子が
「チングルマの詩が弾きたくてギターをやっているのに最初のコードがまだ難しくて押さえられません!」へぇ~「あの曲そんなに有名なんですか」と
司会のチェン先生に聞くと「あの曲が中国全土で有名で、皆永島先生に会いたいので今回お呼びしたのですよ!」え~!本当にびっくり!
この後は無錫の火鍋を御馳走になってホテルで解散しました。
明日からは各地の私の友人たちも集結して会えるので楽しみです。
因みにここからのお料理の数々はものすごい種類なので別の記事にまとめます。
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続く。