上海&無錫ギター編曲・指揮研修会ツアー報告その6.
最終日の朝はもう早々と帰る人もいたりして、少しメンバー少なめでした。
さて、講義の方はアンサンブルの本番も終わっていますし、どうしようかな?と考えていると集まって来た若者数名が「永島先生、昨日コンサートで弾けなかった先生の”百花繚乱”を皆で弾かせてください!」と直訴しに来てくれました(そりゃ嬉しいです)そういえばヴィヴァルディの練習合間の休憩時間にも一生懸命練習していましたね。
説明不足もあったのかもしれませんが、やはり腕自慢がファーストに集結していて以外に難しいフォースが総崩れで誰もほとんど弾かなかった事もあり、2日間で4時間の練習で、協奏曲+アルファで演奏は困難と判断して全体合奏はヴィバルディだけになったのです。
ただし、コンサート終わっても”百花繚乱”のファーストとサード(特にソロ)のメンバーが練習をあちこちでずっとしていて、では最後の3時間で練習だけでも通る様にしようか!という事になりました。
私も指揮は諦めてフォースギターを弾き振り(のだめカンタービレみたい!)と決めて練習を始めました。提示部は通るのですが展開部の少し遅い追っかけが中々理解して貰えないので、出入りを図解説明してやっとそれらしくなって来ました。途中疲れるだろうとお休み入れましょうか?と聞くと「不要!」と皆で返事をします(笑)
いよいよ後10分という所で完全に通せるようになってきて、最後の一回は大盛り上がりで皆でわ~!となりました。
最後の一回は主要メンバーのギタリストが集結して聴いてくれて、終わるとデニーさんが「はい!お疲れ様でした!このまま賞状のセレモニー行います!」と宣言して、そのまま一人ずつディプロマ渡して写真撮影。
皆さん各地に帰って教室に飾るのかな?と思っていたら何故か私やデニーさんにもありました(笑)自分もサインしたディプロマ貰うのは少し不思議でしたね。
ここから益々あわただしくて、ホテルのあちこちで記念撮影をしました。
こちらは韓先生が作ってくれたWechatのサイトです。
最後に私と全員の写真も載っています(汗)
という訳で無事に講習会は終了いたしました。デニーさんは用事があるそうで車で夜に上海に帰りましたので、残った私と唐君、そして丁先生を明日太湖ツアーに連れて行ってくれるらしいです。
明日の夕方上海の浦東空港から17:15分の便で帰国するのに、リネアモーター新幹線と地下鉄で間に合うのかな?と一瞬思いましたが疲れて寝てしまいました。
続く
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