シンビジウムを聴いた感想とか
140字で納まるわけないし自分の言葉で書けそうだったのでこちらで。
まず最初に一回聴いてみて感じたのは、やっぱり葵ちゃんの歌は応援歌なんだなあって。
はじまりの音は背中を「いいんだよ」って軽く押してくれる歌で、エールアンドエールは肩組んで一緒に走ってくれるような応援歌だった。
この二曲はどっちかっていうとポジティブな歌で、最初から前を向いている人に寄せた歌なんじゃないかなって思ってる。
シンビジウムの作詞をするにあたって葵ちゃんは色々な人達の悩みとかネガティブな面もよく見ていたって話をチラっとしていて、そういう話題を見てはすぐに元気づけてあげたいとか、なんなら電話したいくらいだよ!って言ってたのをよく覚えてる。
だからシンビジウムはそんな後ろ向きな人達にも届くように手を差し伸べている曲なのかなって思った。手を取るんじゃなくて、差し伸べるだけ。その手を取るのは聴いた人。
イメージとしては真っ暗で道に迷った時に遠くにぼんやり見える何かの光とか。道しるべ的な。
曲の感想は、サビの「かーがーやーけーなくてもー♪」ここが最高に盛り上がる場面で力入ってるかなあって思った。あとギターソロのスイッチングトリルかっこいい。
あと落ちサビからのシンセが本当に良い仕事してると思う。一気に駆け抜けていく爽快感が増してる。
歌詞を全体的に読んで「自分は自分でいい」って葵ちゃん自信にも、この曲を聴いた人にも伝えたいのかなあって思った。
※ここからは完全に妄想です
「シンビジウム」という題名、なぜシンビジウムなのか?って考えてみた。
とりあえずシンビジウムについて調べてみたんだけど花言葉に「飾らない心」ってのがあってそれはまあピッタリ合うかなって思ったんだけどシンビジウムって花を調べてたらちょっと違う解釈が出てきた。
シンビジウムはランの中でも寒さとかに強くて丈夫な花を咲かせるそう。
また、花も種類によってまっすぐ立ったり、垂れさがったり、下を向いて咲く花もあって、色もかなり多い花だということ。暖かい光を浴びることですくすくと強く成長する花らしい。
この「シンビジウム」っていう題名はこの曲を聴いた人達のことで、「この曲がシンビジウム(みんな)に対する日光のような存在になれたらいいな」って気持ちを込めてこの題名を付けたのかなって俺は思った。
人は人それぞれでいい、だから生き方も考え方もそれぞれでいい。きっと「シンビジウム」には葵ちゃんの凄く大切な想いが詰まってるんだろうけど俺は葵ちゃんじゃないからそれはわからない。
だけど俺は、葵ちゃんだったらきっとこんな風に言うんだろうなって思った。それでいいんだ。
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