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【発行書籍のご案内】スマホで勉強!FP3級 学科試験対策 過去問題一問一答集 難易度別形式別問題集
【発行書籍のご案内】
スマホで勉強!FP3級 学科試験対策
過去問題一問一答集 難易度別形式別問題集
税込価格:315円
★法改正に対応済み
2024年12月から2025年(令和7年)内の受験生に向け、万全のサポートをお届けします。
★合計551題
正誤問題・・・298題
択一対策・・・189題
計算問題・・・・47題
親族図の問題・・17題
★暗記事項をまとめたページ
本書は、暗記事項をまとめたページを掲載しています。
覚えづらいところを集中的に暗記できます。
★一問一答式で使いやすい!
1画面に問題を掲載し、次の画面に解説を掲載しています。
一問ずつ集中して解けます。
これにより、隙間時間を勉強時間に変えましょう。
★基礎応用難問に分かれている
得意な分野をさらに伸ばし、苦手な部分を克服しましょう!
★本書について(著書内から一部を抜粋)
一.過去問題だけで合格圏に入れるか
1.FP3級における過去問題の出題傾向
(1)正誤問題
本書は、直近16回を収録しています。
(2)択一問題
本書は、直近13回を収録しています。
2.CBT試験におけるFP3級の勉強方針
確かに最近のFP3級の学科試験では、合格者数を調整する意図があるのか、時折新作の難問が出題されることも見受けられます。
それでもFP3級の学科試験は、60点満点で36点以上 (1問1点)を得点すれば合格できるという基準が変わらずに設定されています。
そのため、難問が含まれていても、合格基準をクリアすることは十分に可能です。
直近に公表された2024年05月の本試験は、60問のうち37問が過年度から出題されています。
この過年度とした問題は、1言1句ほぼ同じ問題をカウントしています。
類似の問題を含めると、実質的に過年度と同様のテーマや考え方に基づいた問題が37問以上あります。
さらに新作の択一問題が出題された場合でも、過年度の正誤問題に関連する知識を応用することで解答できる問題も含まれています。
(逆の問題もあります)
よって、現在のFP3級の学科試験に合格するためには、過去問題を繰り返し解き、過去問題に集中した学習で合格圏に入れるといえます。
したがって、現在のFP3級の勉強方針は、次の通りです。
(1)過去問題をマスターする
(2)正誤問題または択一問題の問題形式に偏らない
(本試験会場において新作の正誤問題は、択一問題の知識で解けないか考えます。逆に、新作の択一問題は、正誤問題の知識で解けないか考えます。特定の問題形式に集中しすぎると、リスクを伴うことがあります。)
(3)計算問題や親族関係図の問題も解けるように準備する
二.本書の掲載問題
推測ですが、CBT試験は新作問題と過去問題のデータベースから、何らかの規則性によりピックアップされ試験問題が作られます。
確実なことは、過去問題が出題され、同一の試験で重複した問題は出題されないことです。
例えば、一言一句がほぼ同じA問題とB問題があったとします。
万が一、同じ試験でA問題とB問題が出題された場合は、試験団体のミスです。
このミスを防ぐには、事前にA問題またはB問題のいずれかをデータベースから削除する方法が考えられます。
本書は、この考えを取り入れています。
各問題文にある「同一問題」とは、データベースで同一問題とみなされ出題されないであろう問題のことです。
この同一問題を除いた過去問題を掲載しています。
それでも他の問題集に比べて問題数が非常に多くなっています。
確かに、類題を使って問題数を減らす方法もあります。
しかし、受験生の負担を少なくするように減らした問題が、本試験で出題される可能性もあります。
そもそも多くの受験生が本試験に向けて万全を期したいと考えていることは間違いありません。
特に、CBT試験の特徴を考えると、なるべく多くの過去問に触れることが重要です。
そこで本書では、過去問題の正誤問題(直近16回)と択一問題(直近13回)のうち、同一問題だと確証できるものを除き、残りの問題を全て掲載しています。
三.第1章の暗記事項
第1章の暗記事項は、重要な部分をまとめています。
この第1章では、重要単語や文章には、黄色のハイライトや緑色のハイライトを使用しています。
黄色のハイライトは、解説で最も重要な部分です。
緑色のハイライトは、黄色のハイライトと分けるため、否定的な文言などに使用しています。
さらに第1章の暗記事項は、次の2つを中心に掲載しています。
1つは、まとめて覚えることが効率的なもの。
もう1つは、ノートの代わりです。
例えば、「火災保険の保険金は、税金の対象にならない。」は、理論的に理解することも可能ですが、暗記したほうが早いです。
こうした内容はノートやテキストにメモしますが、電子書籍では難しいです。
そこで、皆様にとってノートの代わりになるように、暗記事項をまとめています。
なお第1章は、(1)正誤問題と択一問題用、(2)計算問題用、(3)親族関係図の問題用に分けています。
本書の使用例として、『暗記事項で暗記→該当する問題を解く』の繰り返しが考えられます。
インプットとアウトプットの反復学習のプロセスによって、学習した内容が記憶に残りやすくなり、確実に知識を身につけます。
四.正誤問題(298題)
本書で扱う基礎的な問題(基礎)は、テキストを一通り読んで理解すれば、概ね解ける内容です。
基本的な知識や理解を確認するための問題です。
一方、応用には特に間違えやすいポイントや、難易度がやや高い問題を取り上げています。
応用を繰り返し解くことで、知識を深め、確実に定着させてほしいと考えています。
難問に関しては、応用をある程度マスターした後に取り組むのが理想的です。
応用で基礎をしっかり固めてから難問に挑戦することで、より効率的に実力を伸ばします。
五.択一問題対策(189題)
択一問題を繰り返し解いていると「正解の選択肢を覚えてしまう」ことがあります。
勉強の段階では「知らないことを把握する」、これが勉強において重要です。
そこで、本書は択一問題について、可能な限り選択肢をなくし、空欄問題として作成しました。
金額などの数字が問われている択一問題は、空欄です。
最初は戸惑うこともあると思います。
けど、勉強の過程では、間違えることは気にしなくていいです。
最も困るのは、あいまいな知識で本試験を受けることです。
勉強中に誤りがあったとしても、本試験当日までに覚えるよう心がけると良いでしょう。
六.計算問題(47題)
本試験では選択肢が与えられます。
しかし本書の計算問題は、択一問題対策と同様に、あえて選択肢を取り除き、空欄問題にすることで学習効果を高める工夫をしています。
空欄問題に対して直接自分の手で計算し、答えを導き出します。
電卓を使用しながら、自分の手を動かして計算することで、数値の変化や計算のプロセスを理解できます。
七.親族関係図の問題(17題)
FP3級の試験以外で、親族関係図の問題を解いた人は少ないと思います。
まずは「第5章 親族関係図の問題を解くために必要な知識」を読み、親族関係図の問題を解くために必要な知識を確認します。
それから、「第6章 親族関係図の問題」の過去問題を解きます。
親族関係図の問題も、計算問題と同様に繰り返し解いて慣れることで理解が深まり、スムーズに解けるようになります。
八.スマホで勉強
スマホを使う時間に注目すると、食事中やトイレの時間、ちょっとした隙間時間であっても、スマホを使う時間に振り替えます。
この「隙間時間」の活用は、以前は勉強時間に振り替えることが難しいとされていました。
ところが、スマホの登場により、勉強時間以外の時間を簡単に勉強時間に振り替えられます。
スマホでの勉強は、時間や場所を問わずに学べる反面、情報が多すぎてどれを選んだらよいのか迷ってしまうこともあります。
効率的に学習するためには、隙間時間でも有効に使える教材を選ぶことが重要です。
本書は、このようなニーズに応える形で、隙間時間でも効果的に勉強できるよう、第1章に暗記すべき事項をわかりやすくまとめています。
さらには、第2章以降に十分な問題数を掲載しており、繰り返し解くことで実力を着実に伸ばすことができます。
このように、本書を通じてスマホを有効に活用することで、勉強時間が増えるだけでなく、より質の高い学習が実現できます。
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