公務員試験の筆記対策、独学?通信教育?予備校?結局は活用次第!どれも実質変わらない?
タイトルの通り、私は余り変わらないかなと思います。
結局は、自分がどう使いこなせたかなのです。
私は分け合って、独学・通信教育・予備校を利用しましたが、勉強の仕方というのは特にかわりませんでした。
公務員試験の一次試験の突破のカギは、どれだけ数をこなし、問題に慣れているか、で決まるといっても過言ではないでしょう。
では、その3つの「違い」について書いていこうと思います。
①通信教育
➤ユーキャンの大卒公務員受験対策 警察官・消防士コース
〇月々5000円程度から始められる、一括の場合は6万円で一式そろう
〇全く勉強してない人でもわかりやすいテキストになっている。
△実際の試験問題は少ないため、市販のテキストを併用するといい
〇学びオンラインプラスや、メールで勉強や試験の相談ができる
×小論文対策(一回の提出のみ)や模試がないため、外部を利用
×二次試験関連の対策が直接できない(面接カードの添削などもできず、ハロワや大学のキャリアサポートで対策)
※某予備校の通信講座であれば面接対策も含まれる(近くの校舎へ行くことになる)ただし、費用は予備校並みの高さがほとんど
➤通信教育は一次試験に向けてであれば、十分に感じます。大学などの学生は通信教育で一次試験対策、大学のキャリアサポートで二次試験対策と使い分けるのもありですね!
②予備校
➤TACの地上・国般 本科生
〇科目ごとに担当の先生がいる、小論文の添削が何度もできる、模試もある
〇各校舎に公務員試験担当の方がいるので、試験情報が豊富
△テキストの内容が地味に難しく感じる&テキストの量が多い
×費用が高い(私は地方上級、1.5年コースなので38万でした)
〇過去の試験結果や面接内容などが見れる
〇面接練習は実際の雰囲気と同じように行い、講評してもらい、対策ができる
➤どうしても公務員がいい!という強い気持ちがあるなら、予備校の方がいいのかな?と思います。周りは公務員のほか、教員採用試験にむけて勉強している人がいるため、自習室で眠くてもやらなくては、とやる気が出てきました。ただ、個人的に費用が高かったので、ローンを組みました。個人的には、情報が学生に比べてあまり得られないことから、社会人にお勧めします。
③独学
〇自分の自由に勉強スケジュールを組むことができる
〇費用はテキスト代のみ(市販を定価でそろえるのではなく、昨年ぐらいまでの予備校テキストを安くフリマアプリで落とすのもあり)
×勉強場所の確保が難しい(自宅なら無料ですが、コロナ渦で図書館がやっておらず、有料自習室を使いました)
×面接練習・小論文対策ができない(地元のハロワで練習しましたが、公務員試験に精通している人はいないので、あとは自力です)
△youtubeなどでも対策できる(ただし情報の見極めが難しい)
×公務員試験情報が正しく追えない(気づいたら締め切り過ぎてた・・・なんてことよく聞きます)
➤なんとなく公務員試験受けてみようかな、の人には向いていると思います。とりあえず受けてみて、もっと本格的に!と思うなら、通信教育や予備校に移行するのもありです!
<結論>
ここまでざっくりと書きましたが、
面接対策・・・と思う前に、まずは1次試験を突破しなくてはなりません。
自分の生活スタイルに合わせて、無理なく進めていきましょう。
ちなみに私は、授業スタイルだと眠くなる人間だったので、分からなそうな科目の時は講義を受け、それ以外の暗記系はテキストをただひたすら繰り返していました。
予備校じゃなきゃダメだなんてことはありません。
実際、私の同期には全く勉強せず合格した人もいます。
自分のやる気次第、メンタルを保つには何が最適か(お金をかけて安心した気持ちで受験するのか、お金はかけないで好きなことでリフレッシュにかけるのか)見極めながら使いこなせるとよいと思います。
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