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落ち続けた警察官採用試験、面接対策で必要なのは【自分の雰囲気】
私は大学3年生の秋に、
「(ドラマ)ストロベリーナイトの主人公のような強い女性になりたい」
「困っている人を助けたい」
「生活安全課で女性や子供を犯罪から守る活動がしたい
という気持ちから、警察官を志望しました。
公務員試験対策を始めたのはもちろん、大学3年生の秋から。
のんきにゆっくり勉強していたことから、最終合格を頂いたのはなんと
大学4年生の11月下旬でした(長かった・・・卒論ギリギリ)
実際どのくらい試験を受けていたかというと・・・(都道府県をすべて「県」としました)
5月試験⇩
警察官・・・K警(一次落ち)、T警(二次落ち)、H警(一次落ち)
少年警察補導員・・・H県(二次落ち)、F県(一次落ち)
地方上級(警察行政)・・・G県(一次落ち)、H県(二次落ち)
9月試験⇩
警察官(第二回試験)・・・T警(二次落ち)、H警(最終合格)
国家専門(刑務官)・・・刑務Bの関東甲信越静(一次落ち)
地方上級(警察行政)・・・H県(二次落ち)
市役所(一般行政)・・・T県T市(一次落ち)
➤計11回受けて、1勝10敗という結果でした。
(今思えばさすがにいろいろ引きます・・・笑)
5月試験で全滅したときは、「何度も面接で落ちているから、私はそもそも公務員としての適性がないのだ」と感じ、どこでもいいから民間に行こうかと考えていました。
ですが、ここであきらめるのは悔しすぎる、最後まで受けてダメだったら考えればいいと粘った結果、とある県の警察官として合格することができ、無事、警察学校へ入校するに至りました。
【筆記は通るのに、面接で落ちてしまうという方へ】
落とされるのには理由があり、これはひとつのパターンです。
「この人は取らない方がいいな」と思われる言動や仕草
1番大きいのは、この辺りだと思いました。自分ではそう思ってない仕草や言動はあるんです。
私は初めて、「話す時に左右に随分揺れる」「緊迫した場面でヘラヘラって笑ってる」といわれ、自分ではまっすぐ立ってるつもりなのに・・・と思ったことがあります。
まさしくこの雰囲気は、警察官としては不向きであると気づきました。(そりゃ現場の警察官が緊迫した雰囲気のところでヘラヘラしてたら怖いですよね笑)
よって面接では
【就きたい職種に見合う雰囲気を醸し出すこと】
が必要だと考え、
ハキハキと、簡潔にわかりやすく、ヘラヘラしないで、堂々と話す。声を張る。
を意識しながら受験を続けました。
時には面接対策不足で答えられない質問などはありましたが、最後のチャンスだと思って受けた警察官の二次面接試験では、これは行けたかも?という手応えが十分に感じられました。
<まとめ>
面接試験対策に必要なのは、饒舌な言葉でも、能力でもない
その職種にあった雰囲気を醸し出すこと!
なかなか公務員試験対策のサイトだと、回答内容が・・・とありますが、それよりも第一印象となる雰囲気や佇まいが大切だと思いました。
普段の練習には、地元にあるハローワーク(若者ジョブモールなど、社会人でも可)で見てもらったり、実際にその所を動画で撮って研究していました!
他者から見てどんな感じなのかを見ることで、こうしたほうがいい、ああした方がいいなと、独りよがりにならずに済みます!
自分のなりたいという気持ちをきちんと相手に伝えるためにも「雰囲気」も合わせることで、より正確に伝わると思います!
確かに、話す内容などもかなり、その職種に「寄せ」無ければなりません。ですが、好きなアーティストはアイドル、乃木坂が好きと言いましたし(時と場合によりますが)、休日はライブ鑑賞、ライブ映像など見てリフレッシュしたいと考えてる、とも伝えました。
結局は、その仕事に見合った雰囲気をかもし出せているか、かつ、気の抜けてていい場所(休日の過ごし方や趣味など)、自分の気持ちをきちんと伝えることが出来ているかが重要なのでは無いでしょうか?
もし、面接で落ち続けてる・・・という方がいたら、今一度、自分の話し方や佇まいなど、確認してみるといいです( ・ㅂ・)و ̑̑
また
合格を頂いた時のものや、今まで受けた過去の個別面接の質問内容、新卒既卒へのメッセージをまとめたものを作りました。
こちらからどうぞ↓
https://note.com/shiken/n/nc9f54e97610c