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シケモクラジオ | 素人がラジオをやってみるということ
こんにちは、ジャガーです。
前回の投稿で、大学の同級生6人でなんとかかんとかやっているラジオだということはお伝えしたわけですが、今回は”いざやってみて気づいたこと”が色々あったので、そのあたりをまとめてみようかなと。
素人ですしね、もちろん色々ありますよね。
1.自分の嫌なところが見える
これがですね、一番大きかったんですよね。
自分の声を聞くのもほぼ初めてだったのですが、「綿詰めてしゃべってたっけな?」と思うくらいくぐもった声。よく身内に二度聞きされるのはこういうことだったのか。。
あと、なんか喋り方とかがいちいち鼻につく!!こんな感じで周りに接してたら友達いなくなるよ?という感情が、自分に向けて出てしまうというやるせない感じに。。
ただ、自分を嫌いになってしまいそうになるのと同時に、こんな僕と友達でいてくれてありがとうな。という周りへの感謝の気持ちが生まれたりもしたんですよね。
自分を見つめ直すことが周りへの感謝になるなんて。
相対する感情に揺さぶられます。
そして面白いことに、僕だけではなく6人全員が己に対して同じような感想をもったようで、40歳を超えて自分を見つめ直す機会ってなかなか無いよなあ と、とても良い経験になってる気がしてます。
勘違い老人になってしまう未来ルートが、ちょっとだけ薄らいだ予感。
2.機材と環境
収録当初は、わりと各々が手持ちの機材で収録していたのですが、いざ収録音源を編集してみると音の粗さやばらつきが気になってきまして。
僕はiPhone付属のEarPodsで収録に臨んでたのですが結構ガビガビだったようで、そんなに高級なものでなくてもいいのでせめてマイクくらいは収録向きのものを各自用意しようということに。
僕はこのマイクにしました。
マイクの良し悪しとかよくわかんないので、予算と見た目的にピンときたこいつに。音質的には今のところ及第点だと思いつつ、電源ON/OFFのボタンがないので、いちいちUSBを抜き差ししないといけない点はちょっとマイナスポイントかも?
3.リモート収録の難しさ
距離というのはいつの時代も問題がありますよねえ。
6人の居住地がわりとバラバラなので、収録はリモートで行っているのですが、これがなかなかに難しい。
話すタイミングが被ったり、相槌のタイミングがわからなかったり。
ラジオという媒体としては致命的な問題だったりします。
慣れるしかないのかなと思いつつ、6人がこれまで培ってきた阿吽の呼吸でなんとかするしかないのでしょうかね。
阿吽!
4.編集という魔物
収録メンバー3人のうち誰が編集するかはその都度決めてるのですが、これはもうシンプルに大変なやつです。
当初は”どこまで編集すればいいのか”のさじ加減がわかっていなかったこともあり、1本の編集に8時間かかったりしたこともありました。
モノづくりを本職にしているメンバーが多いので、どうしてもこだわりが強くなったりもしちゃったり。最近では「永く続けていく」をモットーに、なるべく編集に時間をかけすぎないことを心がけてはいます。
”間”も含めて聴いていただけると、編集担当のメンバーが喜びます。
5.モチベーション
当初、個人的にわりと難しそうだと思っていたのが「モチベーション維持」でした。みんな仕事している中で、隔週で収録というのがどこまでモチベーション高く続けていけるのか。
隔週で収録だけ聞くとそんなに大変ではないようにも聞こえるかもですが、「テーマ決め → 収録 → 編集」という工程はなかなかに大変。
しかし、そんな懸念のなか現在3ヶ月ほど続いています。
人間、おもしろいことはできるものなのですね。
人間ってそういう生き物なんですね。
6.広めるということの難しさ
というようなことを経て、ひとまず今はみんなで楽しんで配信を続けているのですが、楽しければ楽しいほど「誰かにも聴いてほしい欲」が出てきたりしまして。
当初は、自分たちが楽しければ誰も聴いてくれてなくても別にいいや!と思ってたのですが、自分たちなりに「面白い!」と思える回に仕上がった時には「自分たち以外の人が聴いたらどういう感想をもつんだろう?」という純粋な気持ちもでてきまして。
人間ってそういう生き物なんですね。
強欲。
なので、こうやってnoteなんかで地道に広報活動を始めたりしてるわけです。
面白いかはわかりません。
面白いかはわかりませんが、楽しそうになんとなく駄弁ってるあの頃の感じだけは受け取ってもらえると思うので、もしちょっとでも聴いてみよう!と思っていただいた方は下記から聴いてみてくださいませ。
ではでは、おつかれさまです〜。