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介護に「能力」は必要!

こんにちは!士載です!

「介護に『能力』は必要!」と題して
書きたいと想います。

「Hエモン」や今日のTVに出ていた
東京医科歯科大学病院の副院長さんの
言っていたように、「介護は誰でもできる」と
言わせておいてはいけないのです。

ましてや、介護職の人間がそれを言っては
いけない。

介護はちゃんと専門性のある仕事です。

それを今から列挙していきます。

介護福祉士の専門性とは?

「利用者さんに安全・安楽にケアを提供する能力」

「レクリエーションを企画・運営する能力」

「アセスメント能力」

「リハビリテーションの基礎的能力」

「家政学の基礎的能力」

「社会福祉の基礎的見識」

ざっと挙げただけでもこれだけあります。

「能力」と書いてしまえばあざとい部分もあるし、
「天性の素質」として持っているヒトもいる。

なので、中々、「能力」とは書けない。

けれど、訓練で伸びるモノなので、
やはり「能力」としか表現し難いです。

勿論、「看護」と共通する部分もある。

けれど、看護師の養成課程では、
「家政学」とか「レクリエーション」とか
「社会福祉の基礎的見識」は
専門的に学ばない。

やはり、介護にも専門性はあるのです。

一方で、看護師のスペシフィックな部分も
あるでしょう。

「医療行為」という部分は、介護福祉士は、
基本、やらないコトになっている。
(特定の場面を除いて。)

それに、「看護」と「介護」の共通する部分は、
お互いに刺激し合い、高め合えればイイと想う
のです。

私の母校の県立大学看護学部には、
カリキュラムの中に、
認知症ケアの技術である「ユマニチュード」や
「看護×工学」の連携の科目があります。

大学・短大・専門学校の連携の中で、
向学心のある介護学生や社会福祉の学生は、、
県立大学看護学部へ出向いて
「ユマニチュード」の単位を取得できたり、
「スマート介護士」の資格を取得できたり
すればイイと想うのです。

「刺激を受ける機会」は何も
海外留学だけではない。

他の大学・短大・専門学校の学生、
違う学科の学生との交流も
「お互いに刺激を受ける機会」です。



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