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哲学は心に効くのか?

こんにちは!子敬です!

Xにて、とある方がこういうポストを
していました○

> 学ぶ楽しさは誰もが持っていいものなのに
> 「この子に必要なのは今、それじゃない」とか、
> 悲しすぎる
> 必要なものだけを身につけて生かされたら
> 私は自分の人生を楽しめただろうか
> 高校生の時、文学部で古文を学びたかった
> でも、家庭のことを考えるのなら
> 手に職の学校に行きなさいと看護学部を勧められた
> 私はその道に違和感を感じてやめられた
> でも、そうじゃない子もいる

というポストをされていました○

私の高校1年のときの記憶を思い起こしても、
当時は、
「文学部史学科か文学部哲学科に
進学したい!」という思いがありました○

しかし、当時の高校の先生方は、
「理工系でないと、将来、食えない!」と
いうことを言われていました○

「食えないのは、困る!」と思う一方で、
「(理工系で)何がやりたいのか分からない。。」と
思い、
「取り合えず、理工系大学へ進学して、
一般教養を使い倒そう!」という風に
思ったのを覚えています○

そして、結局、tpuに進学し、、
当時の学生部長の先生に出会い、、
「スクールソーシャルワーカーとか
スクールカウンセラーとしての
『ロールモデル』はこの人だ!」と
確信し、今、実際に、、
社会福祉士・精神保健福祉士の有資格者に
なれています○

さて、ここまでは「枕」です○

私は大学時代、、主に、
「中国の哲学」に親しみ、
卒業後は、「西洋哲学」の流れを
汲む池田晶子の書籍とかに
親しみました○

大学時代は、実験のある日は、、
半日実験に時間が割かれることに
なり、、実験テキスト自体は薄い、、
鞄はその日は、物凄く薄くなるのです○

なので、実験のある日は、
中国の哲学書をしのばせていたり
しました○

さて、ここからようやく
本題に入るのですが、、
「哲学は心に効くのか?」
どうかということです○

「認知行動療法」とは、
「自分の心のありよう」を
「言葉」で表現し、
自分を客観視します○

その部分では、「哲学」と
酷似しています○

ただ、自分の「快適度」や
「痛みの度合い」などを
数値化して、「自分の状態」を
理解します○

その部分は、多分、
「哲学」にはありません○

まぁ、認知行動療法とは、
「自分の状態」を客観視して、、
いろいろと「自分の状態」を
改善して行こう、、
処方薬を減らして行こうという
治療法なんですね○

なので、知的に高い人に
有利な治療法と言えると思います○

けれど、
精神科医・ワーカー・カウンセラーは
知的の高くない人にも
「その人の状態」というものを
客観視してもらって、、
認知行動療法的な効果を引き出し、
状態を改善する、、
処方薬への依存的傾向を減らす、、
という関わり方をして行く方がイイ
だろうと、私は思うわけです○

それには、
クライエントさんに傾聴の態度で接し、、
観察力・洞察力・直感力をフルに
働かせて、、
精神科医・ワーカー・カウンセラーの側で、
「細かい言語化」や「ある程度の数値化」を
して行った方が、クライエントさんの
為になるだろう、と私は思うわけです○

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