笑福亭希光の落語を、聴いてほしい!(2023/10/29 @深川東京モダン館)
わたくし四家正紀が主催する落語会『シェアする落語』。
数えて33回目となる今回の出演者は笑福亭希光(しょうふくてい きこう)さんです。
笑福亭希光さんの落語を
僕はあなたに聴いていただきたいのです。
なぜなら、めっちゃ面白いからです。
若手なのに「話芸のキャリア」がすごい
先日「落語家生活十周年」の落語会を開催した希光さん。
真打昇進を目指して頑張る「二ツ目」落語家としてはまだまだ「若手」であります。
でもこれはあくまで落語家としてのキャリア。
希光さんはまず1999年、漫才コンビ「アイムスクリーム」を結成しデビューしています。単独ライブを開催するなど活躍していたのですが2006年に解散。
さらに2007年には東京のルミネdeヨシモトで吉本新喜劇の座員として活動しています。
そして2013年、落語家を目指し、笑福亭鶴光師匠に入門、今に至ります。
落語家歴は10年ですが、芸人歴を合算すると24年なのです。
それもあって落語も素の喋りもラジオも全部うまい。なんというか、安定感が半端ないです。客を大笑いさせておいて自分は涼しい顔をしているタイプ。若手らしからぬ、テクニシャンです。
安心して聴きに来てください。絶対面白いです。
東京の寄席で育った「上方落語家」
落語はもともと、京と大阪で生まれました。現在、大阪を中心に関西で演じられている落語のことを「上方落語」といいます。
希光さんの師匠、笑福亭鶴光は、ご存知の通り1970年代からタレントとして超売れっ子。1990年から東京の寄席に定期出演するようになります。
希光さんは、東京の寄席に拠点を移したあとに入門し、新宿・浅草・池袋など東京の寄席で前座修業をした「上方落語家」です。
上方落語の華やかさ・賑やかさのなかに、粋な江戸のスタイルがちらっと見える、そんな高座がまた魅力的なのです。さらに、センスのいい新作も希光さんの武器です。
落語は、落語ですので、そんなに区別しなくてもいいかもしれません。
だけどやっぱり、上方落語には独特の楽しさがあります。
未体験の方は、まずは希光さんから体験されるといいですよ。
神田伯山ティービー寄席密着でも活躍
寄席のなかの寄席芸人たちに密着取材したYoutubeドキュメンタリーで、他の若手落語家とともに撮影取材で大活躍しています。
通算1,000回を超えて継続中!毎日配信『世界ニュースで最後に謎かけ』
ラジオ?
そう、希光さんは毎日ネットラジオを配信しています。
アップルの株価からウクライナ情勢からCPIから、独自の視点で取り上げた世界ニュースをコンパクトに紹介しつつ、最後は謎掛けで締める12分の番組です。放送1,000回を超えて好評継続中です。
対談で落語がさらにおもしろく
いまだ落語を「敷居を高いもの」として敬遠される方もいらっしゃいますが、落語は紛れもなく「大衆芸能」。
なんにも考えなくて楽しめます。
でも知っていることが増えるとますます楽しめますので『シェアする落語』では毎回対談コーナー『シェアタイム』をやってます。
何しろ"経歴豊富"な希光さん。聞きたいことは山ほどありますが、そこは30分にぎゅーっと濃縮してお送りします。希光落語の面白さをお伝えしたいと思います。
写真を撮影して、シェアできます
対談コーナー『シェアタイム』では写真撮影も可能です。面白かったらぜひ
ネットでシェアしてください。
シェアする落語 第33回 笑福亭希光
日時: 2023年10月29日(日)14:00開演(開場:13:30)
東京都江東区門前仲町1-19-15(東京メトロ・都営地下鉄「門前仲町」駅下車3分)
出演: 笑福亭希光・司会:四家正紀
木戸銭(入場料):予約2,000円、当日2,500円(予約完売の際は当日券なし)
予約受付 こちらの画面からどうぞ!
※限定50席 全席椅子 (2階ですがエレベータはございません)
(予約売切れの際、当日券はありません、ぜひご予約ください)
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じゃ、深川でお待ちしていますね!