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藍3シーズン…叩くことが日常化した~

タデ藍を育てて3シーズン
つれづれを記録します

種まき


 2020 種を取り寄せていただき、種まきをお願いした。
    余った種を工房前のプランターに蒔いてみた。
    …工房は日当たりが悪く藍には不向き…💦
 2021 2020年の種を知人の畑をお借りして蒔いた。
    残った種を工房の裏庭に投げた…
 2022 2021年の種を知人の畑をお借りして蒔いた。
    残った種を工房の一角にきちんと蒔いて、発芽したらあちらこちらに移植した。
    

育成

 水遣りや肥料はほとんどしなかった。
   工房周辺は本当に日当たりが悪いので成長が遅く、
    たたいても色が淡かった💦💦

2020年6月17日
2021年6月21日
2022年6月8日

種の採取 こぼれ種でも成長しているというyoutubeもあったが
     種は小粒になって葉は細長くなってきている様子。
     どうなるかしら???

藍生葉染め


 2020年 染色の講師をしている知人に教わりながらやる。
時間との勝負!とのことで手際よく指示をいただき、あっと言う間に染まり感動!楽勝!良いかも♪
生葉染めをするには少なすぎる葉を叩いてみる。
葉の葉脈まで残る染まり具合に感動!!ジューサーミキサー要らないじゃん。電動機器嫌いな私に向いている。
『叩くことが日常化した~前編に』まとめてあります。

 2021年は ジューサーミキサーを購入してやってみた。
時間との勝負!! いやぁ 手に汗握り真面目に頑張った。

染液は緑色
空気に触れると青味が増す!
染液から出してすぐ
娘が高校で使った道着下を染めた!

叩き染め

 2021年
どんどん成長する藍がもったいなくて、叩き染めもどんどんやった。
用意した生地に叩き終わってもまだ摘んだ葉があると、
着ている服を脱いで裾に叩いたり、タンスから出してきたり…
平面がフラットで藍葉が映える色だったらなんでも叩いてみた。


生地をたたんだ間に藍葉を挟み、さらにクリアファイルに挟んで叩く
回旋
縦並び
淡い色のほうが藍葉と相性が良い

わかってきたこと


①厚みがあったり、ワッシャーがかかっていたり、ダブルガーゼのように柔らかくてふんわりしている生地はうまく叩けない。
②ファイルに挟み込んだときに滑りやすい生地はうまく叩けない。
③葉の並べ方はシンプルで良い!
  布目に対して、平行◎、垂直◎、斜め△、回旋◎、
  何かの模様にするのはとても難しい、重ねるのも難しい×××💦
④叩くのは一枚ずつ。何枚も一度には叩けない。欲張っても疲れるだけよ~
  一枚ずつ確実に葉の形を浮き出していくべし
⑤良く染まるのは、日光をしっかり浴びた葉。
花が咲く前が良いそうですが、花が咲いても関係なく叩いてみた。染まる色の濃さや持ちが違う気がする。
⑥何回も洗濯すると色は落ちてくる。色落ち感やくたびれ感はそれほど感じない。色が落ちてきたらまた叩けば良い!


だっこリン
トートバッグのポケットに
リネンのエプロン
ミニチュア野良着
ふうわりパンツ
もんぺのポケット
もんぺ
さらしブラ
ふんどしパンツ
おんぶリン

発酵染め
やってみたけど失敗💦

渋すぎるグレーになりました

2022年の発見


叩き染め&生葉染め
両方やるとすごく通な感じがして満足できる!

乾燥葉染め
2022年になって情報が入ってきました。
日々進化するのね~と感慨深い。
やってみたけど良い!!
この方法だと慌てなくて良い!
花の咲く前に葉を摘み取って乾燥させるのがポイント
来年は、計画的に乾燥葉を作ろうと思います。

まとめ

画像でご紹介しきれないのですが、この3年でリネンの洋服のほとんどに藍葉を付けました。大きな藍葉、葉脈までしっかり見える藍葉が付いていてもあまり驚かれないし、声を掛けられることもありません。(本当はあれ?と思っている人もいるかもしれません。直接言えないだけかもしれません。視線を感じることは多いかもしれません…)
評判はよくわからないのですが、私の満足度はぐんと、ぐーんと上がりました。人生が豊かになった気がします。藍葉の付いた衣服布小物が大好きです。



私は藍葉を日々の衣服布小物に付けて、藍葉と共に生きよう!

と思いました。
これからも楽しみます。

続く

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