見出し画像

抱っこ紐屋の抱っこの講習・・初めて抱っこ

抱っこ紐屋は抱っこ紐を作っているだけでは今の世の中生き残れません。

抱っこ紐を作る前に抱っこのやり方(・・・この抱っこは「素手抱っこ」です。)を講習して、抱っこ紐を試着していただいて、練習して納得していただいてからやっとご注文をいただきます。

どうやって抱っこするの?

抱っこ紐屋がお願いしてでもぜひぜひ講習を受けていただきたいのは、赤ちゃんを初めて抱っこするお母さま。少子化、核家族が平均的な家族の単位になって久しい今どきは、『赤ちゃん』って動物園から突然送られてきたアシカの赤ちゃんと同じ感覚。(・・・「アシカの赤ちゃん」というのは岩城敏之さん@kidspuffiwakiが講演で言われていた言葉です。育児を経験した私たち世代にとって大納得なお話でした。)

赤ちゃんってどうやってお世話するの?
どうやって寝るの?
どうやっておっぱい飲むの?
どうやっておしめを替えるの?
どうやってお風呂に入るの?
・・・・・・・

その中に

どうやって抱っこするの?

も入るわけです。
もちろんお母さまは、赤ちゃんが生まれる前に、母親学級とか、マタニティーセミナーとかいろいろ有りますし、産院などでひととおり教わります。自分で本を読んだり検索したり、調べられます。予習はバッチリできるのです。

でも、いざ赤ちゃんが生まれると

本物!

本当に動いてる!

本当に息してる!!

ふにゃふにゃ~

どうやって抱っこするの?????

実は、まず初めに抱っこ問題が頭いっぱいに広がるのです。

初めて抱っこ

とても大切です。

なんとなく抱っこ

では、赤ちゃんに変な癖が付いてしまうことがあります。

抱っこ紐屋は、そんなお母さまに寄り添って抱っこのやり方をお教えします。感覚をつかむまで練習も必要です。以前は当たり前にできてしまって不安や問題が何も起こらなかった赤ちゃんの抱っこですが、今は違うのです。

この事実

今の一般常識になって欲しいです。
そうすれば、私たちのお仕事も増えますし!!

・・・

抱っこの講習をせっせとレポートして21年
noteにも綴ります。

生後18日の赤ちゃんの抱っこ

新生児の抱っこの講習を承りました。

感染症対策をして伺いますのでご安心くださいね。

主にお伝えしているのはこの3つ

 ・赤ちゃんのお寝床と枕
 ・素手の抱っこ
 ・赤ちゃんとのコミュニケーション

・赤ちゃんのお寝床は鳥の巣のように

赤ちゃんのお寝床を一緒に整えてみます。整えた途端に赤ちゃんがスヤスヤ良い感じに眠りに入るのをお母さまと一緒に確認できてとても感動します。
枕もすぐに作れます。このお寝床と枕が最初の講習で一番お役に立つと言っても過言では有りません。お伝え始めたのはつい最近。20年間やっておりませんでした。コロナ禍でプライベ-ト講習に切り替えたおかげでお役に立つことがわかった次第です。

・赤ちゃんの素手の抱っこはどんな向きでもやってみて!

最初の素手抱っこは、お母さまの利き腕では無い方に赤ちゃんの頭が来るように抱っこしていただきます。利き腕は、とっさの場合に使う必要が出てくることが有ります。赤ちゃんの頭を支える時にはとっさには使わない、利き腕で無い腕の方が安全で確実です。とはいうものの、ずっと同じ腕で赤ちゃんを抱っこするのはオススメできません。講習では、もう2回目の素手抱っこから赤ちゃんの頭を右腕、左腕両方で抱っこしていただきますし、縦抱っこや、脇にはまるスタイルの脇抱っこもしていただきます。いろいろな向きで抱っこをすると、赤ちゃんもいろいろな向きに身体を動かすことになり、良い運動になりますし、身体の動かし方を覚えて自ら抱きやすくなってくれます。動かすスピードはゆっくりゆっくりですよ。私と一緒にやりますからご安心ください。抱っこはいろいろなスタイルがあります。ゆくゆくはこんな抱っこというのはお人形で体験していただくこともできます。慎重派、自分は不器用だと思っているお母さまにはまだご案内はしません。お母さまによって適宜ご案内しています。

画像1

最初の素手抱っこ・・・少し変えていただいたところです。赤ちゃんはお寝んね中。


・赤ちゃんのとのコミュニケーションは、赤ちゃんの焦点を意識して正面から!!

実は、一番お伝えしたくて納得していただきたいのが、赤ちゃんとのコミュニケーションの初めをきちんと押さえて頂きたいということです。やってみて、説明もしますが、簡単なので本を紹介させていただき練習していただくようにお願いしています。最初のコミュニケーションが上手くいけば、全てが楽チン♪上手くいくと思って頂いても大丈夫です。私の経験も踏まえて熱く語らせていただいています。

この3つに納得していただくと、だっこリンにもスムーズに入ります。
だっこリンが使いこなせれば、抱っこはバッチリです。
だっこリンは、一番シンプルで一番簡単に使える抱っこ紐です。
身体の使い方と布裁きとお互いの寄り添い加減のバランスが取れるようになって、赤ちゃんにしがみつく力➔生きる力が付いてきますよ

お母さまも赤ちゃんの真似をしてみましょう

赤ちゃんがぐずる理由には、整いたい、どこかちょっと変だから調整したい、直したいという思いがあるみたいです。
赤ちゃんが伸びをしている時は、お母さまも一緒に伸びをしてください。
赤ちゃんの気分になって一緒に伸びをすることが、良い運動、良い遊びになりますよ。赤ちゃんは真似るのが大得意。ニューロン細胞の働きが超活発です。そして真似したことを自分でやってみたい、やってみたい、やってみたいと思って日々手足全身を動かし、ものすごい早さで成長していくわけです。赤ちゃんを真似してお母さまも身体を動かすことが大切です。身体だけでなく気持ちもリフレッシュできて良いはずです。オススメです。

新生児の時に抱っこの講習をしていただくと後が楽チン♪

画像2


結だっこリンの試着 
お尻のどこをトントンすると良いのかご案内しました。
良い手つきです♫

画像3


筒だっこリンの試着
最初のお子さまの抱っこ紐の抱っこは、気持ち的に両手を離せません。
もちろんその通り!ですが、一瞬だけ離していただいて赤ちゃんの丸まり方を画像を見て確認していただきます。

画像4

おばあちゃまも試着
赤ちゃん授乳時におばあちゃまもご試着いただきました。
腰で抱っこする腰抱っこをやっていただいたところです。

抱っことおんぶの講習はいつでも承ります。

いつでもご予約ご相談ください。

お困りのお母さまがいらっしゃいましたらおつなぎください。
もっと自由に、もっと楽しく、もっと生き生き抱っこしたいおんぶしたい方におつなぎいただけますとありがたいです。


抱っことおんぶをずっと応援
だっこリンくらぶ

フェイスブックやインスタもやっていますので探してみてください
アハハハハ😅

いいなと思ったら応援しよう!