抱っこ紐屋の最初 だっこリン物語
だっこちゃん だっこリン だっこロン だっこポン だっこ…
だっこリン誕生 2001年3月
だっこリンは抱っこ紐
そりゃあ!!まま(私の昔のお仕事ネームです)は、
5歳のそりゃあ!!くん1号、
4歳のそりゃあ!!ひめ、
2歳のそりゃあ!!くん2号、
7ヶ月のそりゃあ!!くん3号のお母さんです。
そりゃあ!!くんたちは、わんぱくでたくましい4兄弟。
ママは彼らと笑ったり、泣いたり毎日とても楽しく忙しく生活しています。
でも、そりゃあ!!の3号ちゃんが生まれたときは大変でした。
やさしいやさしいそりゃあ!!パパがいても、上の3兄弟はママが恋しいのです。
ママが恋しくなる時間は決まって同じ、赤ちゃんにおっぱいをあげる時間も同じ
そうなのです。4人とも泣くのです。
4人の子どもたちの泣き声は家中・・・ままにはご近所、黒姫高原中に響き渡っているように聞こえました。
そこで、助産院で見た、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこできるという抱っこタスキを作って使い始めました。
3号ちゃんを産んで4週間「床上げ」を待って生地を購入して作り始めました。(詳細は別号で)
抱っこ布に入った3号ちゃんは、あ~ら不思議?すぐに寝てしまいます
いくらぐずっていても、3分もスイング♪♪♪していると、すやすや寝ています。お布団に移しても起きません。
「ちょっと待っててね」
抱っこ布のおかげで、ママに余裕ができました。
こんな便利なものみんなに教えてあげなくちゃ!!
ママはスイスイとアイロンを掛け、ダダダーとミシンを掛けてお友だちに抱っこ布を作ってあげました。だんだん作り方も上手になって知り合いに売れるようになりました。
「何かやれそうな気がする・・・」
そりゃあ!!パパは、ママの抱っこ布を持って創業支援センターに相談に行きました。
・・・2021年の追記・・・
最初そりゃあ!!パパは県庁の女性支援課のような名前の部署に行って相談したそうです。そこで、創業支援センターを紹介されて出かけました。私が動けるようになると自分で相談に通い創業しました。
創業支援センターは地元の信州大学の工学部内にありました。相談員は当時地元の夕方のテレビ番組にも出演している有名な教授だったようですが、我が家にはテレビがありませんでしたので、有名人とは知らずにお話していました。アハハ😅 インテリで(失礼します💦)商売人という印象は全くありませんでした。
『だいたい100個ぐらい作って使ってもらってみれば良いんだよ~。
え~?材料費が無い??
じゃあ、1個作ったら2個分の材料を買えるくらいの値段にして売って行きなさい。』
というのが一番のポイントでした。
それと・・・
『子育ての経験が売れるよ。』
とも言われました。
当時はピンと来なかったけれど、
今の時代にはどんな経験でも
ズバリ売れるでしょう!!ということですね~
さすが、大学教授だ!
その当時は、結局何でも自分で動かねばならないのだな~と実感して動きました。がんばりましたよ。 ・・・2021年追記終了・・・
ママは3号ちゃんを連れて方々へ出かけ、いろいろお話を聞いて少しずつ準備を始めました。(詳細は別号で)
雪が融けて春になりました。
そりゃあ!!の3号ちゃんは寝返りを打ち始めました。
さあ、準備万端です。みんなにだっこリンを知ってもらいましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、だっこリンに包まれてママにぴったり抱っこしてもらうと良い
4人の子どものお母さんであるそりゃあ!!ママは実感しています。
だっこリン誕生前夜というタイミングのお話でした。
だっこリンくらぶは、赤ちゃんの抱っことおんぶをずっと応援しています
20年超えです!
良い物なので、後々に残るといいな~赤ちゃんのために使ってもらえると嬉しいなあ~ブームに乗っからずにコツコツ活動してきた様子を
noteに書き綴っていくことにしました。
気の向いたときのお読みください。
そりゃあ!!まま改めshikazo
だっこリンくらぶ