抱っこ紐屋の抱っこの講習 生後2ヶ月の赤ちゃん
私はオリジナルの抱っこ紐を手作り販売して20年の大ベテラン、老舗の抱っこ紐屋です
抱っこ紐はだっこリンと言います
だっこリンを販売する!と決めたとき。
周りの人たちに
え?だっこリン?(なんて変てこりんな名前!)
と言われましたが、シンプルなのが良いと思って迷わずに決めました。
だっこロンとか、だっこポンとか、だっこルン、とか候補はありましたが、どれもいまひとつでした~アハハハハ
だっこリンが一番まともですよね。
さて、本日の抱っこの講習は、2ヶ月の赤ちゃん。
生後3週間で最初の講習をしてから1ヶ月
縦抱っこもやってみましょうか~
とご案内しました。
ベビースリングタイプの抱っこ紐は
赤ちゃんをおなかの前で横向きに寝かせたまま抱けるのが特徴です
この横向きというのが股関節脱臼を誘因する環境になってしまうというご心配をたくさんいただいて、一時期壊滅的な…非売運動と言っても過言では無いほどのイメージダウン、売上ダウンの厳しい氷河時代がありました。
ところが、おなかの前で赤ちゃんは、すっぽり布に包まれてピッタリしっくり抱かれると
気持ち良~くお寝んねしてくれて、
そのまま降ろすと
そのままお寝んねしてくれます。
この、そのまま降ろして
そのままお寝んね
という流れが
ほかの抱っこ紐にはできない離れ業なのです!!
なぜでしょうね~?
赤ちゃんが本当に安心して深くお寝んねできるからかな~
と思っています。
憶測に過ぎませんが、
いい線いっていると思いますよ。
また脱線してしまいました。
スミマセン💦
生後3週間で抱っこの講習に伺った赤ちゃんが2ヶ月になりました。
生後2ヶ月の赤ちゃんの2回目の抱っこの講習内容をご案内してお見積もり、ご予約をいただき出張させていただきました。
生後2ヶ月の赤ちゃんの2回目の抱っこの講習内容は
①日頃の抱っこの様子を見せていただく
②縦抱っこをやってみる
まず、素手の縦抱っこ。
それからだっこリンに入れます。
画像解説 2ヶ月の赤ちゃんの縦抱っこ
結び目は、脇のあたりにします。(背中にしても大丈夫です)
赤ちゃんの片足を結び目の下のお母さまの腰骨の上に出します。
片足はだっこリンに入れずに、
お母さまの反対側の腰骨の上に乗せます。
お母さまのおなかの上に座ってだっこリンをまたいだ状態です。
赤ちゃんをタスキと反対の肩に乗せて静かにだっこリンの中に降ろしていきます。お母さまは少し仰向きになって赤ちゃんをだっこリンの中に滑り込ませるイメージでゆっくり降ろします。
だっこリンの中に入ったら、赤ちゃんのひざ下から抱え上げてあげるとお尻が深くだっこリンの中に入って腰が丸くなります。
お父さまも要領は同じです。
赤ちゃんの首元は、片手を添えてサポートしてください。
だっこリンで肩まで包めます。
※この抱き方は、赤ちゃんの頭が抱っこ者のアゴに当たるまでの期間をオススメします。赤ちゃんの頭が抱っこ者のアゴに当たると、抱っこ者の足元の視界が悪くなって危険です。卒業ですね。お座りができるようになる頃、7ヶ月7キロぐらいだと思います。
③うつぶせをやってみる・・・ここでスキンシップのやり方の復習
④お寝床の様子を見せていただく、赤ちゃん枕を作ってみる
⑤コミュニケーションのとり方、本のご紹介
赤ちゃんの成長が嬉しいし、お父さまお母さまの成長も嬉しいし・・・
それぞれの項目を少しずつ、
説明少し、実践少し、
赤ちゃんが途中でお寝んねしてしまうことが多いので、
その間を利用してできることをやります。いっぱいありますよ♪
抱っこは念入りに、お母さまお父さま交代で、素手抱っことだっこリンの抱っこと3回ぐらいずつ練習していただきながらの大急ぎの60分超え
今回お役に立てそうだったのは「うんこ語り」
赤ちゃんとのコミュニケーションのはじめは
「うんこー」
が一番楽ちんで熱いです。
赤ちゃんと会話になるのが面白いです。
私も自分でうんこで語り合ってびっくり感動しました。
のどの奥に響かせます。(私流)
猫がゴロニャーン♪と甘えて喉を鳴らす声と同じ響きになるイメージです。
実際に赤ちゃんの喉は組織が犬や猫と同じ仕様になっているようです。
だんだん人間の喉になり、発声できるようになるようですよ。
そこら辺きちんと勉強して説明できるようになりたいです。私の課題
講習の終わりには質問を受けます。
「いっぱいで…💦」
と言いつつ、うんこ語りしたそうなお父さま
縦抱っこがしっくりきそうで自信が付いてきたお母さま。
赤ちゃんとの生活楽しんでくださいませ。
最初の講習はこんな感じにやりました。
抱っことおんぶをずっと応援
だっこリンくらぶ
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