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おんぶリンの使い方の基本 動画
おんぶリンはおんぶ紐です。綿麻かリネン100%の生地で仕上げます。生地だけで仕上げます。付属品は付いていません。留め具とか中綿とか付いていません。接着芯も使っていません。が、兵児帯では有りません。おんぶ用の子守帯です。おんぶ帯と言っても良いです。おんぶ紐でもおんぶ帯でもどちらでもかまいませんよ~正式名称は『おんぶリン』です。
おんぶリンの使い方の動画を撮影しました。
赤ちゃんモデルで撮影しました。4年ぶりぐらいです。
今回は、2度おんぶしていただきました。
最初のおんぶはこちらです。
赤ちゃんモデルでの撮影は、リハーサル無し、台本無し、やり直し無し、の3無しの本番撮りになります。
1度目の撮影で、モデルのママさんは、
なんと
今まで自分一人でおんぶしたことが無かった~
ということが撮影中にわかりまして・・・💦
では、
一人でおんぶしてみましょう♪
ということになりました。
その動画がこちら
詳細を説明します。
赤ちゃんの脇におんぶリンを挟んで肩布を持ち、赤ちゃんを持ち上げます
持ち上げる時は、肩布をつかんだ手首をどう動かして赤ちゃんを背中に乗せるか
赤ちゃんの胸元のところでおんぶリンの肩布をしっかりつかんだまま、
①つかんだ腕側から持ち上げるか
②つかんだ腕と反対側の肩に持ち上げるか
最初のところだけ少し動かしてやってみていただいて決めていただきます。
ほとんどのママさんは、①つかんだ腕側から赤ちゃんを持ち上げるほうが楽な様子です。
※この動作は一般的なバッテンおんぶとか、さらしおんぶ、兵児帯おんぶなどと同じ仕組みです。
さあ、やってみましょう。
ママさんは、自分の肩を赤ちゃんに近づけます
移動距離がなるべく少なくなるように工夫しましょう。
ママさんが、赤ちゃんに近づくのです。
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手首を返して肘の外側に赤ちゃんを乗せて、
少しずつスライドさせて二の腕を登らせて行きます。
肩越えが難しい💦
赤ちゃんを「よいしょーっ!!」
と最後は持ち上げて肩を越しましょう。
このとき、
同時進行で赤ちゃんのお尻をお迎えします
おんぶリンをつかんでいない手は、下から背中に回して赤ちゃんのお尻をお迎えして、背中の真ん中に引き寄せます。
おんぶリンを持って赤ちゃんを持ち上げる手
フリーで赤ちゃんのお尻をお迎えする手
両手を上手に使って安全に赤ちゃんを背中に乗せ挙げましょう。
続いて
肩布を両肩に分けます。
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この時に
肩布を枝分かれさせましょう
と声を掛けるとお母さまはスムーズに手が動きます。
どうしてかしら???
ある助産師さんが声掛けしていたのを見学させていただいて私も使うようになりました。わかりやすいフレーズのようですね。
肩布に片手を通します
片手で両方の肩布に通しておきます。
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これは、仮の動作です。
赤ちゃんが落ちないように手首までしっかり通してください。
片手で足紐を操作します
足紐は、近くにあるものをたぐり寄せると良いように設計されています。
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(すごいでしょ!!)
赤ちゃん股の間を通して赤ちゃんの太ももを持ち上げてから
ママさんの脇の下をくぐり
肩布の脇の方から胸の真ん中に通します。
手を持ち替えて、もう片方の足紐を通します。
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立って、赤ちゃんをおんぶする位置を決めます
ひざを柔らかくして、軽く屈伸します。
背中の赤ちゃんを少し跳ね上げながら足紐を引っ張りましょう。
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足紐を結びます
花結び、蝶結びなどと呼ばれますか。呼び方はご自由に。
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肩布をきちんと広げておんぶのできあがりです。
肩布はいっぺんのしわも無いようにしっかり広げた方が
楽チン♪です
初めて一人でおんぶしてみたママさんは
意外に素早くきちんとおんぶできて、
ご本人が一番驚いていらっしゃいました。
画像は後ろ結びです↓
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後ろ結びは
結び目が邪魔にならずに、家事炊事などやる際に便利です。
また、ずれにくいので前結びよりこちらの後ろ結びをオススメするママさんたちが多い様子。
おんぶリンの一般的になスタイルになってきています。
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なぜ初めての一人おんぶが上手にできたのか?
2人目のお子さまのおんぶでしたので、
①お母さまが赤ちゃんに慣れていた…と言うことも有りますが、
②赤ちゃんもおんぶリンが好きで、おんぶしてもらうのが楽しいので協力してくれた…と言うことも有ります。
そうそう、最初にきちんと安全で楽しいおんぶをお願いするのもポイントです。
「おんぶするよ~」「おんぶお願いね~」
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結論 おんぶリンのおんぶって
ママさんと赤ちゃんの寄り添い合いで
意外にシンプルで簡単にできるのですよ!
ということです。
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おんぶリンのご注文は随時承ります。
高い位置でしっかりおんぶできます。
赤ちゃんが先に慣れておんぶに協力してくれます。
おんぶはママと赤ちゃんの共同作業です。
寄り添い合っておんぶしてくださいね。
抱っことおんぶをずっと応援
だっこリンくらぶ