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松本さんを見ていて思う演技というもの。_230624
2023.06.24.Sat.
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録音→AIで文字起こし、という技を覚えたので、このコラムも車の運転中に収録→AIで文字起こし→整えて投稿という流れで書きました。
だいぶ時間が短縮されます。
さて、今日は[松本佳奈]さんのお話です。
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例に漏れたもう1人
松本さんに演じていただくのは、[菊田葵]という役。
以前、特別出演者の皆さんは基本的には当て書きをしていると書いた。
もともと構成段階であった役についても、その方が演じるという想定で大きく書き換えているものがあったりとか、 ちょっと書き換えるものがあったりとか、そういうふうにその人がやるという体で書き換えていくという、 そういう作業をしているよという話はしたが、
この[菊田葵]に関しては例外で、ほぼ僕は構成の段階から書き換えていない役だ。
というのも、この葵という人物は物語の中でも大事な人物で、 主人公の桃子さんに移住を勧めるのもこの人だし、桃子さんを母親のように慕うというふうに、 一応、役紹介では書いているけれど、とにかくそういう人物なので桃子さんにとってすごく大事な人なのだ。そういう意味で物語の中ですごく大きな役割を担っている。
だから誰がやるんだろうと思いながら書いている部分はあったのだが(#無責任!)、
オーディションで松本さんのお芝居を拝見したときに、 この子は葵だなという直感をした。葵の声とかテンションとかは、たぶんこの子だろうなというふうに自分の中で重なったのだ。
この出演者さんと一緒したいなとか、この役者さんだったら、 この俳優さんがこの役どころに落ち着いてほしいというのはもちろんあるんだけれど、
どうしても元あるイメージと良くも悪くも乖離が起こってくるのは当然のこと。
だけど松本さんに関しては、この子が葵だというのをピタッとはまったなという感じがしていて、 実際に稽古を始めて読み合わせをしたりとか、稽古をしているのを見ても、 葵はこれだなという感じはしていている。
だから、あえて当て書きをしなくても当たっているというか、 もちろん実際に彼女自身と葵がどういうふうにリンクするかはわからないし、年齢の乖離ももちろんあるんだけど、
松本さんと葵がピタッとはまったなという感じがしていて、そういう意味では我々にとっても彼女にとっても運命的な出会いじゃないかなというふうに思っている。
演技してる風ではだめ。
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