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懐に大ダメージ
まずはこの写真を見て、1ミリでも心配してくださった心優しい方、ご心配には及びません。私も相手方も軽傷で済みました。
状況としては、私が直進中に、前方不注意の右折者が切り込んできて、交わせなかったと、視認性がいい道路の方が油断しちゃうからねと警察には言われた。
ただし、車はお互いほぼ全損ということで、保険フル活用。
私は保険を契約して間もなかったこともあり、3等級下がり、ほぼ倍に保険料が上がるということで、膝と胸の痛みに加え、懐に大ダメージをくらった10月を過ごすことになった。
神から休めと強制休業をくらった私は、2日ほど強制休業をし、スケジュールもリスケさせてもらいながら、一つはキャンセルして、予定をずらしていった。
では先週の1週間を振り返っていこう。
まずは、私の友人でもあり、同じ協力隊でもあるシャジムの床張りに行ってきた。なかなか時間が取れず、遅くなったことは本当に申し訳なかったが、寒くなる前に貼りに行くことができて良かった。
シャジムも手伝ってくれて、めちゃくちゃ早く工事が終わった。
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そして、遠い過去に寺に銭湯を作りたいという話をこのnoteでも
書いていたと思うが、その話が大和町の中のあるキャンプ場を管理している方の耳に入り、うちのキャンプ場に作れないかというご相談があった。
工事費は全部こちら持ちになるが、場所代などは取らないし、管理もしてくれるとのことで、なかなか条件がいい。しかも最高のロケーション。
ここに五右衛門風呂の露天風呂がついたキャビンがあったら大和町の目玉になりうる。
ただ、時間が全く取れない。シャジム、一緒に作ってくれ。管理人さんはプロの大工さんだから、なんなら私が出る幕はない。
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そして、本当は作業する予定だった空き家再生だったが、私が重いものも持てず、なんならくしゃみだけで激痛するくらい痛かったので、予定を変更し、空き家再生のビラを各方面に配ることにした。
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こんな時しか、いろんな人に会いに行けるきっかけがなくて、これを機に行きたかったコワーキングや、会いたかった人に会いに行くことができた。
その中から実際にワークショップに参加してくれる人もいて、なんだかんだまだまだ地上戦だなと感じた。
笠岡、福山、江田島、など、三原にとどまらず、連携したいところは本当にたくさんある。このチラシを作ったおかげで、チラシを配ることを名目に、いろんな人の拠点の視察や、会いに行くきっかけができて、良かったなと思う。
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そして、私は県の「ひと・夢」未来塾に参加しているのだが、その研修にも参加してきた。お茶を使って地域おこしをされている事業者さんで、本当に勉強になった。また、最近なぜかよくお会いする「アンドピリオド」の藤中さんや、大嶋さんから動画発信の重要性も学び、実りのある回であった。
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まだある。大阪移住フェアに参戦してきた。
ここではあえて参戦とする。なぜなら、そこは戦場だからだ。
9県約100近い市町村が参加し、各々の市町村への移住がいかに魅力的かをアピールし、そして、来てもらうことを、後々移住してもらうことを目的としている。
100市町村の参加に関わらず、来場者は確か200行ってないくらいの規模感。
各市町村、2名ほど市の職員や私と同じ協力隊が派遣され、しのぎを削っている中、三原市は私に加え、まちづくり三原の泉さん、MCATの上吉さん、商工会の星野さんという陣営で臨み、負けられない戦いが始まった。
去年の受付数は17?くらいであったが、4人で来ているのだからと、30を目標とすることにした。
まず、ブースの椅子が一つしかないので、ブース担当を1人残し、残りの3人は、キャッチに回る。とにかく三原が強い。もちろん他の市町村もキャッチに来ているのだが、話しかける速さが尋常じゃなく、4人中3人がヒアリングしていて、広島県の他の市町村がどこもブースに座ってない時はさすがに遠慮した。別に絶対三原にというスタンスではなく、海がと言われたらもちろん来ていた江田島を紹介したり、住みやすさがという話になれば広島市を紹介したりしていたので、一概に取りに行きまくっていたというわけではないということをわかってほしい。
結果、31人のリストを取ることができた。この中から実際何人の人が三原に来てくれるのか、それは確率論であって、多いに越したことはない。
わかりやすい比較として、広島市の受付数は10人であった。
人口100万人以上の都市と、人口9万弱の町で3倍以上の差が出るのは、もう我々の功績と言っていいのではないだろうか。
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とまあ、移住フェアにて多くの移住検討者ともお話ししたのだが、準備が終わってから時間があったので、空家再生実践塾のチラシを、三原に来れそうな市町村の担当者には全員配り、よかったら興味ある人紹介してくださいと、ここでも地上戦を繰り広げた。
空き家と、オーナーの許可があれば、どの市町村でもやりたい。
実践塾DAY1はすでに終わっているのだが、またその話は後日にしよう。
ではまた。
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