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自分の弱み

右脳型と左脳型という言葉を聞いたことがあるだろうか。

私はとても強い左利きで、全て、なんなら習字までも、頑張って左手で書いてしまうような、がちがちの左利きだ。
そのせいもあってか、恐らく右脳型の人間なんだと思う。
創造力、アイデア、がまず先行するし、人の感情にとても敏感で、あ、この言い方人傷つけてしまったかなとか、うわ、その言い方傷つくなとか、しょっちゅう考えてしまう。

だから、周りからはそう見えないかもしれないが、私はどちらかと言うとメンタルは弱い方だと思う。

一方で、ビジネスの世界で言うと、右脳型の方が結果を出すのが早いと、私の師匠はいつも言っている。(決して左脳型が悪いというわけではなく、時間がかかるというだけだと師匠は言っている。)

要は、右脳型は後先考えず行動してしまう人間だから。自分という人間が市場で求められているかどうかわからない状態でも自分を売り込める。発信できる。営業できる。
その代わり、分析や調整が苦手だったりする。

今回、空き家再生実践塾を開講し、日付を先に決めてしまった。
結果、全く間に合っていない。
今週開講予定のカウンターテーブルの下地作り、その工程に移るにはまだあと1ヶ月は本来なら要するだろう。
でもやるしかない。
次の講座は7名の参加、中国新聞の取材もくる。全くの準備不足でも、やらないといけない。

ということが、色んな場所で起こってしまう。
だが、因果関係があるかはわからないが、この空き家再生実践塾をFacebookやInstagramに投稿した所、去年どこかの交流会で挨拶した程度の人から3人連絡が来た。
「着手する空き家が決まったので、相談させて欲しい」と。
もちろん私にもう体のリソースが無いので、相談に乗ることしかできないが、思い出してもらうきっかけにはなったのだと思う。

だがしかし、本来なら、私はこの実践塾を通して、もっと多く発信し、もっと多くの仲間を集めたかったが、ここが本当に未熟なところで、やっただけで満足してしまっている。
これが私の弱みだ。
右脳型と言えど、全然発信できていない。
ちょっと発信しただけで、3人から連絡が来るのだから、もっと発信すれば、もっと多様な連絡が来てたかもしれない、、
のに、できていないというのが本当に情けない。

まだまだ私の周りの人達から比べると、発信する量が足りない。こんなこと言ってると「やってないんですよね?やるだけですよね?」と師匠からブチギレられそうだ。

私はこう思っているのだが、見る人からすると、かなり発信しているように見えるらしい。
noteの更新は週1回、FacebookやInstagramなんて月に1.2回の投稿…
私の師匠は毎日X、Instagram、YouTubeを投稿している。
30倍以上の差があるわけだ。書いてるだけで自分の行動量の少なさが悲しくなる。

noteの更新が習慣化したように、他のSNSも習慣化してしまえば楽だろうに…
まだまだ私は本気じゃないのだろう。
なんだかんだみんなこの葛藤の中で生きている気がする。

八幡町でのイベント

今週は、協力隊の活動として、八幡町でたこ焼きの出店をしてきた。
背中ガチガチになるほど焼いた。

そして、まちづくり三原の定例会があった。
その定例会の前に、まちづくり三原との関わり方についてミーティングをした。
私の在り方、まちづくり三原としての在り方、他の協力隊員との関わり方、何が最適解なのかわからないまま、私は私が信じる道を進むことになった。
同じ方向を向いているようで、完全に協力し合えないのは、まだまだ私の信頼地が低いことの裏返しだ。
ただの実力不足でしかない。こいつほんまにやれるんか?と思われてしまっているということだ。
まだまだ実績を積み上げよう。
今年度中に、神奈川県の相模原市、竹原市、愛媛県のどこかで空き家のワークショップを行う。
ある方に言われた「空き家で突き抜けた方がいいですよ」という言葉を信じて、とりあえず私は今年度走り抜ける。

頑張ろう。
ではまた。

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