見出し画像

活動報告会

見出し画像は、大島にある亀老山展望台からの写真である。
実は今週の2日間、今治市大島から出ているフェリーで行くことができる津島というところで、学生が空き家のワークショップを行うということで、参加させてもらった。
空き家の廃材を使って、(主に瓦)ワークショップを行うということであったのだが、行ってみると、明確な目標設定があまりなく、柔軟にやりましょうという感じで、逆にそれが勉強になった。
来ているメンバーで何ができるか考え、私自身としては、まだそこに何もなかったので、「次もう一度ここに来る理由を作りましょう」という提案をし、とりあえず、浜焼きのできる焼き台を作ることを目標として始めることになった。

いざ始まるとどんどんクリエイティブになる建築学生

廃瓦を叩き割って、ミステリーサークルが作られていく。
どんな空間になるのだろうか。
ワークショップが進んでいる横で、自分たちがやろうとしているワークショップの内容についても模索していく。
DIY実践講座は、学びの場にしたい。実際にノウハウを提供する。
みんなでわいわいワークショップとは少し毛色の違う、いわゆる講座だ。

集合写真、いい配置、さすが建築学生

これから空き家問題が加速していく一方で、大工という担い手は不足していく。だから、空き家を自分で直す人が増えていかないといけない。
今回の実践塾を通して、三原市内の空き家を利活用したいと思える人が増えていくことを目標にやっていきたい。

和やかな打ち合わせ


話は変わって、昨日9/12(木)に協力隊の中間発表を行った。
協力隊は年に2回、経過発表のようなものがある。
この9月の発表は私にとって、本当の中間発表。
私が協力隊に着任してから1年半が経過して、何ができているか、何をしようとしているかの棚卸しができた。

無理やり参加型に持って行こうとする絵

中間発表は、普段の協力隊がどんな活動をしているか知ってもらうという意図があるのだが、個人的には棚卸しという意味合いが一番しっくりくる。

自分がこれまで何をしてきたのか、これから何がしたいのか。
棚卸しできたと思う。
数ヶ月前までは、悶々としていたが、少しづつそこから抜け出せてきた。

法人を設立し、ミッションビジョンバリューを定め、それに対して具体的なアクションを起こしていく。単純なことのようで、難しかったりする。

M字ハゲ坊主

とりあえず空き家を使った事業をもう一つ二つ作りたい。
それと並行して、ローカルチャレンジャーの挑戦サポート、サイクリング事業、まだまだやりたいことはたくさんある。

がむしゃらに貪欲にやって行こう。

ではまた。




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