【編集秘話】母としての体験が原点『快適医院をつくるインテリア医学』水口真理子先生
日本歯科新聞社で発行した書籍の制作の裏側をご紹介する【編集秘話】シリーズ。その書籍が生まれた背景や苦労話など、担当編集者だけが知る著者の人柄や魅力もお伝えします。
今回の【編集秘話】は『快適医院をつくるインテリア医学―もっと心地よく! もっと使いやすく!』の水口真理子先生!
建築現場で、期待以上の結果を出し続けてきた!
歯科医院経営・総合情報誌『月刊アポロニア21』2009年1月号から、連載を通した水口真理子先生(メディカル・デザイン㈱)と弊社とのおつき合いは、かれこれ10年以上になります。
その間、何より頭が下がったのは、「プロの知恵・技を惜しみなく使いながら、どんな困難も乗り越え、クライアントの思いに寄り添い、期待以上の結果を出す」という実力の高さ、責任感、お気遣いです。
建築現場って、ほんとうに大小さまざまなトラブルが起きるんですよね……( ̄◇ ̄;)
誰よりも柔らかい素敵な笑顔と、誰よりもタフな度胸で、不可能を可能に変えた姿を、何度も拝見しました♪
出版の延期を決めたはずが…
今回の本づくりでも、最後の追い込み…という時に、高熱を出されていたにもかかわらず、沖縄までご講演に行かれたことがありました。
なかなか体調が戻らなかったため、「さすがに本の出版を延期しましょう…」と提案し、一旦印刷所にキャンセルをかけました。
すると、不死鳥のごとく復活され、さらには、
「このページをこうしてみてはどうでしょう!」
「こういう写真を足したらわかりやすくなりそう!」
「表紙の写真の許可をいただきに、直接(横浜から)神戸に行ってきます!」
と、全力を注いでくださったのには、心底驚きました。
おかげで、開催を控えていた医院デザインフェアで、無事、お披露目ができました!!
原点は「母なる愛」
編集作業を進めている最中の、編集部のドジぶりも、サクッとフォロー。何度も助けていただいて、ありがとうございました!!
そもそも水口先生がメディカルデザイナーを目指した経緯は、お子さんが入院中、母親として付き添ったときに感じた、「本人と家族の不安を大きくする、病室の冷たさへの違和感」です。
この本の原点は、母なる愛です。
自信を持って宣言できます。
「あなたの医院の患者さんや、働く人を快適にできる本ができましたよ~!!!」(*^^*)/
「水口先生に講演を依頼したいんだけど……」など
お気軽にご相談下さい♪
※もちろん、仲介料などはいただきません!
㈱日本歯科新聞社・制作局 TEL:03-3234-2475
水口真理子先生の動画「コロナ禍でも医院が繁栄する3つのポイント」はこちら↓