忍殺TRPGソロリプレイ【ハウス・オブ・イーヴィル・スピリッツ】#5
◇前置き◇
ドーモ。しかなです。当記事はしかながニンジャスレイヤーTRPGのシナリオを遊んだ結果を元に書き上げたテキストカラテ……所謂リプレイとなります。気楽に読めるよ。
そして続き物でもある。前回はこちら。
ついに怪奇現象の主が登場。しかしそれはボルダーガイストではないのだ! 果たしてどのようなニンジャなのか。早速いってみよう。よろしくおねがいします。
◇イクサ開始:1ターン目◇
「ドーモ。ムシメヅル=サン。ディスグレイスです」「エスコートです」
アイサツを返し、ディスグレイスは現れた元凶を観察する。バタフライの紋様が刻まれたキモノ・ドレス。豪奢ではあるがそのそこかしこがわずかに蠢いている。そこにも虫を潜ませているというのか?
「上でバカげた騒動を起こしているのは貴女ですね」
「奥ゆかしく退去していただいている、と言って欲しいね! この地の力は私と私の楽園のためにあり、決してヤクザやアンタイブディズム・ブラックメタリストのような無知蒙昧な連中には渡さない!」
「……元々貴様のものでもあるまい。この館の持ち主はどうした?」
エスコートが低く尋ねる。ムシメヅルは笑い、両腕を広げた。その袖から羽虫の群れが立ち昇る。
「ああ、彼女かい? 手荒なことはしていないとも! 私のカワイイな虫たちとともに過ごしてもらい、合法的にこの館を譲っていただけるよう誠意を尽くして交渉に臨んでいるところさ」
「誠意が聞いて呆れますね。まあ、ヨロシイ。わたくしのほうから聞くことは一つだけです」
ディスグレイスはゆるりとカラテを構える。その右袖の奥、バイオ触手が蠢いた。
「すなわちソウカイヤに恭順を誓うか。ここでクズ虫もろとも死ぬか。どちらを選びますか?」
「……私のフーリンカザンに立ち入ってその口の利き用。後悔させてやるぞ」
ムシメヅルの笑みに凄みが混じった。
◆ムシメヅル (種別:ニンジャ)
カラテ 7 体力 7
ニューロン 6 精神力 7
ワザマエ 4 脚力 4
ジツ 4 万札 10
装備や特記事項
・自動取得スキル:『●連続攻撃2』
・選択スキル:『◉滅多打ち』『◉不屈の精神』
・ジツ:『☆スウォーム・ジツ』、『★マヒ・エンハンスメント』、『★スウォーム・リペア』
『★マヒ・エンハンスメント』
手番開始時に【精神力】を1消費し難易度NORMALで発動。
発動に成功すると、このマップにいる間、使用者のカラテに
遅効性の麻痺毒が充填される。
使用者のカラテを受けた相手は次ターン開始時の回避ダイスが-1される。
この回避ダイスダメージは重複する。
『★スウォーム・リペア』
展開したスウォームを回収し、傷ついた自身の肉体を応急処置する。
自分に隣接するスウォームがいるとき、攻撃の代わりに【精神力】1を消費して発動可能(難易度NORMAL)
成功した場合、隣接する3×3のスウォームを取り除き、術者の【体力】を3回復させる。
また術者がサツバツ!によるペナルティを受けていた場合、これを回復する。
(複数回サツバツ!を受けていた場合、回復できるのはペナルティ一つのみ)
発動に失敗した場合、スウォームは消滅しない。
敵のフーリンカザン:蟲の部屋
この部屋は一面虫たちがひしめいている。
そのためPCたちはスウォーム・ジツの影響を受ける。
・ムシメヅル行動開始時に1D6を振り、4以上ならば
スウォームの攻撃(回避難易度HARD)
・あらゆる能動的行動の難易度+1
・攻撃集中不可
なお、カトンや火炎放射器などによって範囲分のスウォームを
焼き払うことができる
マップ内のスウォームが9マス未満にならない限り、ムシメヅルは
『☆スウォーム・ジツ』を使用できない。代わりに3×3マス分のスウォームを
手番開始時に移動させることができる。
「フーリンカザン? 大いに結構。イヤーッ!」
ディスグレイス:着火用アルコール使用→床
(1,1,1,5) 成功 3×3マスのスウォーム焼失!
ディスグレイスは懐から取り出したアルコールを無造作に床に振り撒き、着火! 炎の舌が無造作に床の虫たちを舐め取る!
「こちらも最小限の対策はしています。万全の態勢で臨めるとは思わないことです」
「き……貴様ァーッ!」
スウォーム攻撃→ディスグレイス
(5) 成功
ディスグレイス回避
(2,5)
スウォーム攻撃→エスコート
(1) 失敗
ムシメヅル:マヒ・エンハンスメント
【精神力】7→6
(1,2,2,3,4,5,5,5,5,5) 発動成功
ムシメヅルが激昂! 呼応するように床から虫たちが舞い上がり、ディスグレイスに殺到する!「イヤーッ!」右袖から伸びたバイオ触手がこれを打ち払う!
彼女は眉間にシワを寄せた。虫に対してではない。ムシメヅルの両手に毒々しい紫の霞が集うのを見て取ったからだ。なんらかのエンハンスメントか。
「イヤーッ!」
ムシメヅル:移動後スリケン→ディスグレイス
(3,5,6,6)
ディスグレイス回避
(3,3,5,5,5)
駆けながら放たれたスリケンを弾き飛ばす。ディスグレイスは間近に迫るムシメヅルを睨みつけた。わざわざ距離を詰めてくるあたり、どうやら本領はカラテか。その頭上を飛び越え「イヤーッ!」エスコートがカラテを挑む!
エスコート:カラテ→ムシメヅル
(2,2,4,4) スウォーム補正により失敗
だがその拳は虚しく空を切った。湧き上がった虫たちに視界を阻まれ、カラテの勢いを殺されたがためだ!
「ハハハ! ザンネン!」
「ヌゥーッ……!」
嘲笑うムシメヅル。エスコートが悔しげに唸り、ザンシンする。いかに炎で一部を焼き払ったとて、いまだフーリンカザンは敵の手にあるのだ!
◇2ターン目◇
ディスグレイスは足元の虫たちを踏みつぶしつつ身体を傾けた。そしてエスコートの陰からムシメヅルを覗き込み……その目を眩く光らせる!
ディスグレイス:カナシバリマスタリー→ムシメヅル
(1,1,1,2,2,4,4,4,4,5,5,5,6,6)
ムシメヅル回避
(3) 【精神力】6→5
抵抗!
(2,2,3,4,4,5) 成功
「イヤーッ!」「ンアーッ!?」
眼光をもろに直視したムシメヅルがよろめいた。憎々しげに睨み返してくる相手にディスグレイスは微笑する。どうやらヘイキンテキを鍛えている。なかなかの『じゃじゃ馬』だ。
「イヤーッ!」
虫を蹴散らしつつワン・インチ距離へと踏み込み、ムチめいてバイオ触手を振るう!
ディスグレイス:バイオサイバネ→ムシメヅル
(3,3,4,6)(1,1,4,6)
ムシメヅル回避
(6,6)(3,3) 【体力】7→5
ムシメヅル:カウンター!
ディスグレイス回避
(6)
「イヤーッ!」「ンアーッ!? イヤーッ!」「イヤーッ!」
肩をしたたかに打擲されたムシメヅルはしかし、間髪入れずにカウンターのカラテ・パンチを繰り出す! 左手一つでこれを捌きつつ、ソウカイヤのスカウトは冷静に敵のカラテを分析した。それなりに練れている。
「チィーッ……来るんだ!」
ムシメヅルが叫ぶ! それと同時エスコートの背後の虫の群れが蠢き、主人の元へ殺到。再びディスグレイスらの足元を埋め尽くす!
スウォーム移動
スウォーム攻撃→ディスグレイス
(2) 失敗
スウォーム攻撃→エスコート
(6)
エスコート回避
(4,6)
「ヌゥーッ! イヤーッ!」
危うく足を取られかけたエスコートがかろうじてバランス維持! ムシメヅルがギラリと目を輝かせる!
ムシメヅル:『◉滅多打ち』発動
ムシメヅル:攻撃集中カラテ→エスコート
(5,6)(1,6)
エスコート回避
(1,2)(1) 【体力】4→2 『次ターン回避ダイス』5→3
ムシメヅル:カラテ→ディスグレイス
(1,1,2) 失敗!
「イヤッ! イヤーッ!」「グワーッ!?」
ムシメヅルの荒々しいカラテがエスコートを傷つける! さらにその傷口に入り込む紫色の霞! 老ニンジャの額に汗が滲む!
「ハハーッ! 弱敵! イヤーッ!」
ムシメヅル牽制のカラテをディスグレイスに放ち、威嚇! エスコートは歯を食いしばり「……イヤーッ!」反撃のカラテを挑む!
エスコート:カラテ→ムシメヅル
(2,3,3,5)
ムシメヅル回避
(6)
「イヤーッ!」
ナムサン! ムシメヅルはこの渾身のカラテを紙一重で回避! どころか挑発的に手招きを送る。
「さぁ、どうしたのかね? いくらでもかかってきなさい!」
「成る程。ジツ頼りのサンシタではない。理解いたしました」
横合からの声にムシメヅルが警戒の視線を向ける。右袖からいくつもの触手を垂らすディスグレイスがその目を光らせていた。
「ですが決して無敵ではない。……エスコート=サン。無理をせず援護に徹するように」
「……ハイヨロコンデー!」
◇3ターン目◇
ディスグレイス:カナシバリマスタリー
(1,1,1,1,1,3,3,3,4,4,4,4,5,6)
ムシメヅル回避
(1) 【精神力】5→4
抵抗!
(1,1,2,3,3,5) 惜しい!
ディスグレイス:バイオサイバネ→ムシメヅル
(1,4,5,6)(4,5,6,6)
ムシメヅル回避
(1,4)(4,4)
「イヤーッ!」「ヌゥッ、イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」
ボッ! ボッ! ボッ! カラテの衝突がドージョーの空気を揺らし、床の虫たちを吹き飛ばす。鼻から垂れた血を乱暴に拭いながら、ムシメヅルはミコーめいたニンジャを睨む。対するディスグレイスは微笑!
スウォーム攻撃→ディスグレイス
(5) 成功
ディスグレイス回避
(3,4) 【体力】16→15
スウォーム攻撃→エスコート
(6) 成功
エスコート:ムテキ・アティテュード発動
【精神力】4→3
(1,3,4,5,6,6,6,6) 成功! 無効化!
虫たちが沸き立ち、主人に仇をなすニンジャへ飛びかかる。「ンン……!」それを払い損ねたディスグレイスがわずかに顔を歪めた。
ではエスコートはどうか?「ムテキ!」裂帛のシャウトとともにその肉体が硬質化! 虫たちの牙を、角を、ことごとく無効化する!
「……コシャクな!」
ムシメヅルは顔を歪め、ディスグレイスへと向き直る。この状態の敵を打ち破るのは困難と判断した彼女は、そのカラテを眼前のミコーへ一旦集中させる!
ムシメヅル:『◉滅多打ち』発動
ムシメヅル:攻撃集中カラテ→ディスグレイス
(1,4,6)(4.5)(4,5)
ディスグレイス回避
(2)(5)(2,2,3,6) 【体力】15→14 『次ターン回避ダイス』8→7
「イヤーッ! イヤーッ! イヤーッ!」
「ンアーッ! イヤーッ! イヤーッ!」
デスパレートともとれるカラテがディスグレイスの胴を掠めた。わずかに開いた傷口にすかさず入り込む毒の霞。ディスグレイスは顔をしかめる。
「やりますね」
「そちらもな。だがいつまでその余裕が保てる? 貴様らがジリー・プアーなのは変わるまい!」
ムシメヅルが油断なくカラテを構え直す。そこへ!「イヤーッ!」
エスコート:カラテ→ムシメヅル
(2,4,6,6)
ムシメヅル回避
(3)
サツバツ!判定
5 「これで手も足も出まい!」
【体力】5→3 【カラテ】7→5 【ワザマエ】4→2
残虐ボーナス
1d3 → 3 【万札】8→11
「なっ……アバーッ!?」
ムシメヅルが苦痛に目を見開く! その左腕が吹き飛び、虫の群れの中へと音もなく落下! ムテキを解除したエスコートの強烈なカラテだ!
「お話中にシツレイ。スマンが……なりふり構っていられないのでね」
「でかしました、エスコート=サン」
「お……おのれ! オノレーッ!」
不敵な笑みの老ニンジャに、ムシメヅルが青く燃える目を向ける!
◇4ターン目◇
ディスグレイスがゆらりと動く。当然のことながら、彼女は敵の動揺が治るのを待つ武人的マインドなど持ち合わせていない。弱ってきた敵は容赦なく打ち据えるべし!
ディスグレイス:カナシバリマスタリー→ムシメヅル
(1,2,2,3,4,4,4,4,5,5,5,6,6,6)
ムシメヅル回避
(4)回避
ディスグレイス:カラテ→ムシメヅル
(2,2,5,6)(1,2,4,5)
ムシメヅル回避
(3)(5) 【体力】3→2
「イヤーッ! イヤーッ!」「ゴボーッ!?」
左のカラテ・パンチがムシメヅルの腹を打つ。血を吐いた彼女は憎悪のこもった視線を両ニンジャへ向ける!
「おのれ、おのれ、おのれ……! なんとしても……! イヤーッ!」
ざわざわと闇が蠢く。虫たちが主人の足元へと集合し、同時に雪崩を打ってディスグレイスらに飛びかかる!
スウォーム攻撃→ディスグレイス
(1) 失敗!
スウォーム攻撃→エスコート
(6)
エスコート回避
(4,5)
「イヤーッ!」
エスコートのカラテがこれを弾く。ディスグレイスは敵のカラテを警戒し……ふと気づく。ムシメヅルが仕掛けてくる気配がない。
ムシメヅルは残された右腕を高く掲げ、その目を一層強く光らせる!「イヤーッ!」
ムシメヅル:『★スウォーム・リペア』発動
【精神力】4→3
(1,2,3,4,4,5,5,6) 成功
【体力】2→5 【カラテ】5→7 【ワザマエ】2→4
3×3のスウォーム消滅
すると……見よ! 虫たちが飛び立ち、ムシメヅルの左肩へと集っていく! 雲めいた群れの中、虫に運ばれた左腕が切断面に設置。そのまま傷口に虫たちが吸い込まれていき……いかなる原理か再生! なんたる常理を超えたおぞましき修復手段か!?
「調子に乗るな……! この子たちがいる限り、私はいくらでも戦えるぞ!」
「面妖な! イヤーッ!」
エスコート:攻撃集中カラテ
(2,4,5,6)
ムシメヅル回避
(2,6)
「イヤーッ!」
一度は断たれたはずの左腕で、ムシメヅルはこのカラテを難なく捌く。ディスグレイスは内心で舌を巻いた。この地の力かどうかはわからないが、相当なジツの使い手。
しかし小煩い虫の群れは一部焼失した。攻めるならば今しかない!
◇5ターン目◇
ディスグレイス:カナシバリマスタリー→ムシメヅル
(1,1,2,2,3,3,4,4,4,4,5,6,6,6)
ムシメヅル回避
(6)
ディスグレイス:集中バイオサイバネ→ムシメヅル
(1,1,5,6)(1,2,3,3)
ムシメヅル回避
(2,3)(4,6) 【体力】5→3
「イヤーッ! イヤーッ! イヤーッ!」「ンアーッ!」
カナシバリ・ジツとバイオ触手のコンビネーションが、容赦なくムシメヅルを責め立てていく。目を血走らせた彼女は、残された虫を無言で呼びつける!
スウォーム移動
スウォーム攻撃→ディスグレイス
(3) 失敗
スウォーム攻撃→エスコート
(1) 失敗
襲いくる虫たちの勢いは、しかし明らかに先ほどより減じていた。造作なくこれを払い除けながらディスグレイスは笑いかける。
「どうやら余裕がなくなってきたようですね、ムシメヅル=サン」
「まだだ……この地は決して手放さない! イヤーッ!」
ムシメヅル:◉滅多打ち発動
ムシメヅル:集中カラテ→エスコート
(1,2)(3,5)
エスコート回避
(1,2,2,3,5)
ムシメヅル:集中カラテ→ディスグレイス
(2,4,6)
ディスグレイス回避
(1,2,3,3,5,6,6,6)
カウンター! ムシメヅル回避せず【体力】3→2
荒々しいカラテが迫る。しかしエスコートはこれを冷静に対処。ディスグレイスは「イヤーッ!」「ンアーッ!?」綻びを見出し、反撃のローキックを繰り出す!
エスコート:カラテ→ムシメヅル
(1,1,4,4) スウォーム補正で失敗
「イヤーッ!」
その隙をついて放たれたエスコートのカラテはしかし、沸き立つ虫の壁に阻まれムシメヅルには届かない。ディスグレイスは状況判断する。これだけ追い込めばまたあの虫を使った応急処置を狙ってくるに違いない。その前に押し切る!
◇6ターン目◇
ディスグレイスの金の瞳と、ムシメヅルの青く燃える瞳がかち合う。その目から相手の心が折れていないことを感じとり、ディスグレイスは嬉しく思った。こうでなければつまらない。
ディスグレイス:カナシバリマスタリー→ムシメヅル
(1,2,2,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6)
ムシメヅル回避
(6)
ディスグレイス:バイオサイバネ→ムシメヅル
(3,4,5,6)(2,6,6,6)
ムシメヅル回避
(2,3)(2,4,6) 【体力】2→0 戦闘不能!
ディスグレイスの瞳が輝く。両腕を掲げてこれを防いだムシメヅルへ、包み込むようにバイオ触手が迫った。
ムシメヅルはこれを反射的に左腕で受け止めようとし「ンアーッ!?」苦悶の悲鳴を上げる。触手が腕に絡みつき、吸盤から展開された針が傷口を苛んだ。
体勢を崩した瞬間をディスグレイスが見逃すはずもない。「イヤーッ!」「ンアーッ!?」そのまま全身を束縛! 吊り上げる!
「フゥー……ウフフ! わたくし、こう見えて寛大です。なのでもう一度お聞きしますね」
もがくムシメヅルの感覚を愉しみながら、ディスグレイスは満面の笑みとともに問いかけた。
「ソウカイヤに服従するか、爆発四散するか。どちらをお選びになりますか? ムシメヅル=サン」
「ヌ……ヌゥゥゥーッ……!」
必死の抵抗を見せていたムシメヅルは……不意に全身の力を抜いた。その意味を理解し、ディスグレイスはいよいよ笑みを深めるのだった。
【ハウス・オブ・イーヴィル・スピリッツ】#5終わり。最終セクションの#6へ続く