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うちの犬のこと(肺高血圧症との戦い)

犬と中心としたファミリーフォトを撮影している、ファミリードッグフォト専門家のシカマキ写真館です。


我が家にも一匹の犬がおります。
ミニチュアダックスの女の子。
名前はさくらさん。


なかなか気が強くて
食いしん坊で
美味しい食べ物が出てくるまで
絶対に他のものを食べない頑固なところもあり。
その振る舞いから、私が勝手に「ヒメ」と呼んでおります。


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ヨーグルトついてますよ。


そんなヒメですが、先日、15才の誕生日を迎えました。
手作りご飯なんてものはマメではない私には到底無理ですが、この日だけは、サツマイモを潰し、水切りヨーグルトをホイップクリームに見立てて、小さなケーキを作りました。


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細かいところは気にしないでください。


15才は犬にとっては長寿の部類に入ります。
人間の年齢に当てはめると80歳前後だとか。


しかし、決して彼女は健康体ではないのです。
現在は「肺高血圧症」という病気を抱えております。


肺高血圧症は、心臓から肺へ向かう血管である肺動脈の血圧(肺動脈圧)が高くなる病気です。
肺高血圧症になると肺への血液循環が低下し、肺から血液に取り込まれる酸素の量が減ります。そのため、軽い動作で息切れや呼吸困難といった症状が現れます。


肺への血液循環が低下すると、肺に血液を送り出す右心室がより多くの仕事をしなければならなくなるため、右心室の筋肉が肥大して形も大きくなります。
しかし、からだ全体に血液を送る左心室に比べると、右心室はあまり高い圧力に耐えられないために、右心室に負担がかかり続けると次第に負荷に耐えられない状態(右心不全)になります。右心不全になると肺へ十分な血液を送りこめなくなるため、軽く動いただけで一時的に意識を失ったり、呼吸困難を起こすなど、症状が重篤になります。
肺高血圧症の治療の目的のひとつは、肺動脈圧を下げ、右心への負荷を軽減し、右心不全状態を引き起こさないようにすることです。


「軽い動作で息切れ」が結構激しくて
少しでも歩くとゼイゼイ息が切れています。
普段過ごしている間でも、ゼイゼイ。
しかも、このままだと心不全に陥ります。


今、できることは、血管の通りをよくする薬を飲むこと。
心臓に負担がかかるようなハードは動きを避けること。


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我が家は、とても優秀な病院と巡りあえて、何度も危機を救ってもらっていますが、


毎月一回の通院と、
毎日3回飲む薬の処方だけで



一体いくらかかると思われますか?


3万〜5万円です。
これ。毎月です。

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様々な意見もあると思いますが
ペットの保険は入っておいたほうがいいと思います。


6歳を超えると、病院にお世話になる機会が増えます。
我が家は6才まで健康だったため、ペット保険を取りやめた途端
病院に通い詰めることになりました。
こんな事態になることが分からなかったのが大きな原因です。


ペットをお迎えするには
きちんとした準備も大切です。

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