【評判】クレアール税理士講座の口コミから見える3つのメリット、デメリット
税理士の勉強をしたいと思った時にまず始めるのは、数ある資格スクールから自分に合った講座を選ぶことではないでしょうか。
公式サイトでは良い面しか紹介されていないため、その資格スクールのメリットがわかってもデメリットを知ることは少ないでしょう。
今回この記事では、クレアール税理士講座についての口コミ・評判を解析し、メリット・デメリットを分析しました。
クレアール税理士講座が気になる方、どの資格スクールにするか迷っている方は参考にしてください。
クレアール税理士講座の口コミ・評判は?
早速、クレアール税理士講座について実際の口コミをご紹介します。
クレアールの「非常識合格法」に感銘を受けて受講を決めました。
聞いていた通り効率的に学習を進めることができ、特に「簿財アドバンス」は理解しやすく、本来の学習時間を大幅に短縮できたと思います。
全ての範囲を学習できないことが無意味だと言う人もいるようですが、自分はそうは思いません。
限られた時間内で合格を目指す、そのために有効な学習法であったと思います。(20代男性 K.Hさん)
料金が安いことが、クレアールを選んだ大きな理由です。
講座を受けた感想は、この価格でこの講座内容はかなりお得だと思います。
受講生が少ないことが気になりますが、特に不満はなかったので単純に知名度不足なのでしょうか。
少なくとも私の周りにはクレアールを受講している人はいませんでした。(30代女性 M.Sさん)
講義は短時間でまとめられているため、通勤時間に勉強していました。
倍速にもできるので、何度も繰り返し聞くことに向いています。
5科目しか開講していないので、「簿記論」と「財務諸表論」はこのままクレアールで、他の科目は他と比較してから決めたいと思います。(30代男性 N.Aさん)
クレアールで税理士講座を受けるメリット3つ
口コミを解析していった結果、クレアール税理士講座を受けるメリットは次の3点にまとめられます。
①効率的に学習できる「非常識合格法」と「簿財アドバンス」
②社会人にとって学習しやすい工夫がされている
③受講料が安い
それぞれについて詳しく説明します。
◆効率的に学習できる「非常識合格法」と「簿財アドバンス」
クレアール税理士講座では「非常識合格法」と「簿財アドバンス」についての評価が高いようです。
この2つは学習時間の短縮に役立ちます。
「非常識合格法」とは、合格に必要な範囲のみ学習する、クレアール独自の学習方法のことです。
幅広い範囲をやみくもに勉強するよりも、確実に効率的に学習でき、学習時間を短縮することができます。
「簿財アドバンス」とは『簿記論』と『財務諸表論』を同時に学習するカリキュラムです。
『簿記論』と『財務諸表論』には内容が重複する箇所があります。
重複する内容をそれぞれ勉強するのは非効率的で、時間も無駄になってしまいます。
『簿記論』と『財務諸表論』を同時に学ぶことで学習時間を短縮でき、関連する内容も覚えやすくなるので別々に学習するよりはるかに効率的です。
効率的に学習できること、学習時間を短縮できることがクレアールのメリットです。
◆社会人にとって学習しやすい工夫がされている
クレアールの講義時間は、1講座あたり60~90分程度にまとめられています。
倍速など再生時間を変えれば1講義30分で受講することも可能です。
社会人の方にとって、働きながら学習時間を確保するのはかなり難しいことだと思います。
クレアール税理士講座の受講者は、通勤時間や仕事の休憩時間、寝る前のちょっとした時間を利用して講義を視聴しています。
短時間にまとめられているため、隙間時間に学習を進めることが可能なのです。
◆受講料が安い
クレアールを選んだ多くの方の理由が、受講料が安いことでした。
大手予備校と比較するとクレアールの受講料は格安です。
クレアールは通信講座であるため、通学講座に比べて料金が安めなのは納得できます。
しかし、講座内容の質、各種サポートは大手予備校と変わらないと言っても良いほど充実しています。
さらに月ごとに割引価格が設定されるので、ほとんど通常価格よりも安く受講することができます。
コスパ面で見てもかなりお得な資格スクールと言えるでしょう。
【クレアール】簿財アドバンスレギュラー講座:230,000円
【大原】2021年受験対策 9月開講 簿記・財表初学者一発合格パック:383,000円
【TAC】2021年合格目標 1年簿財パック:383,000円
クレアールで税理士講座を受けるデメリット3つ
メリットの一方でデメリットがあることも事実です。
口コミを解析した結果、次のようなデメリットがあることがわかりました。
①学習範囲が絞られているので網羅的な学習ができない
②開講科目が5科目のみ
③受講生が少ない
クレアールを受講するデメリットについて詳しく解説します。
◆学習範囲が絞られているので網羅的な学習ができない
クレアールのメリットに、学習範囲が絞られているため効率的に勉強できる、というものがあります。
しかし逆に言えば、出題される可能性がある範囲をすべて学習することが出来ないということです。
万が一、出題傾向が変わってしまった場合には対応することが出来なくなります。
そういった万が一の可能性を考慮したい方、できるだけ高得点を取りたい方にとって、クレアールの学習方法はデメリットになってしまいます。
◆開講科目が5科目のみ
クレアールで開講している科目は、『簿記論』『財務諸表論』『法人税法』『相続税法』『消費税法』の5科目のみです。
これ以外の科目を受講したい方は残念ですが、クレアール以外の資格スクールを選ぶ必要があります。
もちろん単科目を選択して受講することは可能なので、『簿記論』と『財務諸表論』、『法人税法』はクレアールで、その他の科目は他校で受講する、という選択もできます。
◆受講生が少ない
クレアールはマイナーな資格スクールといっても良いでしょう。
大手予備校のように大きく宣伝していないので知名度もそこそこ、学習時間を確保できる方は大手予備校に流れてしまうので、クレアールの受講者は大手に比べれば少ないです。
同じ講座を受講している人が少ないため、情報共有が難しくなるのがデメリットです。
ただ、今はインターネットを使えば欲しい情報はいくらでも手に入りますし、クレアールでは質問回数に制限がないので、わからないことはどんどん質問してしまいましょう。
安くポイントを絞って学習したいならクレアールがおすすめ
クレアールでは一般的な学習方法よりも効率的に学習ができます。
学習時間を短縮できるので、時間がない方にはもちろん向いていますし、反復学習をメインにしたい方にもおすすめです。
受講料も大手予備校に比べて格安なので、安く短期間で合格を目指したいなら、クレアールを選んで間違いないでしょう。
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