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新車を買った話

近所のダイハツのお店でタフトを140万円で買いました。グレードはXで、1番安いものです。今年の夏に父が乗っている車の車検が切れるので、それを機にいま私が乗っているN-WGN(走行距離少なめ)を親へ譲り、私は新車を買うことにしました。

元来私は、車好きでも何でもありません。おそらく世のドライバーの平均値より興味は薄いほうだと思われます。そんな私の車選びの条件は以下の通り。

①軽自動車であること
②フォルムが四角であること
③150万以内であること
④新車であること
⑤ディーラーが近所であること


以上です。とにかく運転が下手なので軽自動車以外は恐ろしくて運転できません。ビジュアルだけで言うならば、SUZUKIのジムニーがダントツで好みですが、高い上に納車も遅い…ということで、妥協して似たようなフォルムのダイハツのタフトを買うことにしました。


以下、私が新車購入までにとった行動

①街を走る車をじろじろ見て、自分好みのビジュの車に目星をつける。(ダイハツのウェイクやスズキのスペーシア等)

②1月にスズキのディーラーへ行き、スペーシアの見積書を作ってもらう。この時、2番目のグレードで190万くらい。見積もりを作ってくれたのは若葉マークを付けた新人のお姉さん。初売り記念の福袋をもらって帰る。

③2月に、近所のガソリンスタンドで売られている中古車を見に行く。1番人気のN‐BOXカスタムやスペーシアの1つ前の型などを見るが、中古車なのに120万円もすることが気に入らない。「150万円以内で新車の軽が買いたいのだが探してもらえるだろうか」と伝えておく。


④同じく2月に、近所のガソリンスタンド再訪。いろいろと紹介してもらうものの、現在の軽自動車市場はかなり値上げしている模様。人気車種だと新車価格150万は超えるし、中古車でも120万くらいはかかってしまうとこと。この時点で心ひそかに中古車は候補から消えた。

⑤④の行動をとったその足で、そのままダイハツへ。タフトの見積もりを出してもらったところ、なんと1番低いグレードなら150万円ちょっとで買えることが判明。嬉しくなるが、即断はせずに帰宅。

⓺3月にダイハツを再訪。(ちなみにいずれもアポなし)前回の担当者はおらず、店長が対応してくれた。決算期ということで145万まで値下げされた。さらに、現在乗っている車の車検証のコピーをくれればあと2万下げられるとこと。つまり143万。これは走り出し価格で、オプションやら事務費用やらすべて込みの価格。悪くない。が、即断せずにいったん持ち帰る。


⑦次の日にダイハツ3回目の来店。買うつもりではあったがダメ元で140万ポッキリを要求してみる。しかし、やはり厳しいとのこと。が、父親が乗っている車(8年前の軽。走行距離20万キロ越え)を下取りに出すことを条件に「140万円」ジャストでの交渉が成立。そもそもそんなオンボロ車を3万円で買い取ってくれること自体がありがたい。その日のうちに住民票、車検証のコピー、前金30万円を払う。


とまあ、こんな感じの流れでした。あとは残金110万円を払うだけです。タフトは1番人気のグレードがGで、Gだとシートヒーターやフォグランプが付きます。あと安全運転アシスト機能も増えるみたいです。あとUVカットが強化されるみたい。あとホイールがかわいらしくなります。あとインテリアにオレンジの要素が追加されます。あと短いひじ掛けが追加されます。これらがプラス13万円で叶うので、多くの人は「じゃあGかな!」となるみたい。だけど私にとっては、それらは別にさほど魅力のある機能ではなかったし、オレンジの主張が激しいインテリアや可愛らしいのホイールが好みではなかったのでXにしました。

私はいまのN-WGNを新車で130万ジャストで購入しているので、どうしても「中古で120万」には心動きませんでした。タフトの納車は5月下旬、もしくは6月上旬らしいので、楽しみに待ちます。どうせすぐ擦っちゃうんだろうけど、なるべく気をつけて、目標13年間乗ります。13年間乗れば、だいたい1カ月1万円払っている計算になるので。それでも高いよね。こりゃ若者が車に乗らないわけだわ。


13年後は50歳。50歳になったらいよいよ憧れのジムニー(ビジュ圧倒的NO1)を買おうかなと思います。


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