若さは武器か
どの業界でも新人教育に頭を悩ませていることとは思うが、新人がポンコツでツラい。
新卒新採用の女が、まあヤバい。
私は今日も明日もコイツと仕事をしないといけないのだが、雑談はなるべく避けようと思っている。うぜえから。
彼女の仕事ぶりはまあ割愛するとして、彼女がどんな人間なのかを私の目から記しておくと、
まず、とんでもない自信家である。謙虚さが一切、ない。とても図々しい。そして、自分は若いから可愛がられて当然と思っているのが、透けてみえる。
しかし、大人になってみてわかるのだが、若さというのは、空っぽである。当たり前だ。経験も知識もゼロに等しいのだから。その空虚さを何で補うかといったら、やる気。これである。
とにかく、真似る。学ぶ。働く。
マジでコレ一択。
この子は、根拠のない自信のみを振りかざし、甲高い声でおしゃべりに興じている。こんなやつに伸びしろがあるわけがなく、職場でこいつのキンキン声を聞いてるだけで気が滅入る。単純にうるさいのである。
私が彼女に雑談をしない理由として、もう一つ挙げられるのが、コイツを贔屓しているバカな男に、すべての情報が筒抜けになることが百億%決まっているからである。彼女と同じように虚栄心が強く、権威主義的で、無知で傲慢な男だ。私が何かを言えば、この女はすべて喋り、悲劇のヒロインを気取るだろう。だから何も言わない。何も言わないか、全くのデタラメを言うか。
そして自分は情報通だと勘違いしているこの男が、彼女と共にわたしのウソの情報に振り回されればよい。
そいつらは何も知らない。可愛がられていないから。人を選んでいるから。人に敬意がないから。
敬意をもって人に接すれば情報は自ずと集まってくる。
くだらねえ、ゴミみてえな情報ばかりを寄せ集めてコレクションしている滑稽な人間どもめ。
本当の情報はお前らのもとには回ってこない。