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高学歴合格者の独学自慢を無視するべき3つの理由【行政書士試験】

こんにちは、立花遼太郎です。

私は、オンライン予備校をうまく使ってスキマ時間を使った勉強法を行い、中小企業診断士試験・行政書士試験に合格することができました。

また、年明けからの勉強スタートで、一発合格したノウハウを「サクッと学べる!行政書士試験一発合格のために知っておくべき50の戦略!」としてKindle本で共有しています。

新刊も出ました!
★★行政書士の資格・検定の最新リリース部門1位★★

このブログは、この本の中で伝えきれなかった内容・もっと深堀りした内容を扱いたいと思います。

今日のテーマは「高学歴合格者の独学自慢を無視するべき3つの理由」です。

行政書士試験の合格を目指す中で、
高学歴者の「独学で〇ヵ月で簡単に合格しました」
といった体験談を目にすることがあります。

確かにモチベーションアップにはなるかもしれませんが、あまり参考にしすぎないことをおすすめします。その理由を3つご紹介します。

1. 勉強の習慣が既に身についている人たちだから

多くの高学歴者は、大学受験や学生時代を通じて効率的な勉強法を既に習得しています。

新しい分野の学習にも抵抗が少なく、集中して取り組める環境が整っていることが多いのです。

つまり、勉強習慣→成功体験→自己肯定感UP→高いモチベーション→勉強習慣の向上→更なる成功体験・・・ というように、独学であっても効率の良い勉強法をモチベーション高く続けることが出来ます。

ただ、これは一般の人にはマネできないところもあります。

2. 恵まれた学習環境を生かしているから

有名企業に勤める高学歴者は、充実した福利厚生を受けられる場合が多いです。資格取得支援制度や学習休暇など、勉強に専念できる環境が整っていることも。有休・育休・テレワークの制度も充実しています。

つまり、一般的な中小企業勤務の方とは条件が異なる可能性があります。
もちろん、そのような学習環境は自ら勝ち取ったものですので素晴らしいものです。

ただ、資格勉強をする時に、そのような学習環境の違いを無視するのは危険。学習環境が整わない人は、スキマ時間中心の勉強を進める必要があります。

3. そもそも、その学歴自体は独学で手に入れたものか?

「高学歴」と言っても、必ずしも独学で手に入れたわけではありません。家庭環境や塾・予備校など、様々なサポートを受けて獲得した学歴かもしれません。

「資格を独学で安く獲得した!」という人ほど、実は大学進学までに莫大なお金を塾や私立の中学・高校に払っていた(払ってもらっていた)人も多いです。

たまに、今まで塾もいかずずっと独学で難関大学に行ったという人もいますが、そのような人は"特別"な人なので、そのような人の勉強法はまねしてはいけません。

まとめ
以上、高学歴者の独学体験談をそのまま真似することは避けるべきといった内容でリアルな想いをお話してきました。

自分が持っている時間や過去の経歴によってスタートラインはみんな違います。学習能力にも差があります。これは予備校講師やインフルエンサー達が言わない不都合な真実です。

私は、最初は独学で行こうと思いましたが、すぐに方向転換して、4万円台でコスパ良く学べるアガルートのキックオフ講座を利用したことが成功のきっかけでした。

限られた資源で効率的に合格を目指す方法は必ずあります。
高学歴者の体験談に惑わされず、自分のペースで戦略的に勉強を進めていけば、必ず合格への道は開けます。一緒に頑張りましょう!​​​​​​​​​​​​​​​​





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