2次試験のルールを知らないために、受かるべき初学者が落ちてしまう悲劇~合格への戦略その1:「2次試験はアイデアでなく処理能力を試す試験。」のホンネ~
こんにちは、りょうたろです。
私は2022年の中小企業診断士試験においてスキマ時間を使った勉強法で1次、2次をストレートで突破しました。
また、そのノウハウを「サクっと学べる!中小企業診断士2次試験合格のために知っておくべき50の戦略!」としてKindle本で共有しています。
~おかげさまで、本書がAmazon「中小企業診断士」カテゴリーでベストセラー1位に選ばれました~
このシリーズでは、本書でご紹介した50個の戦略の中で一つのテーマを深堀りし、本書では書ききれなかった裏側や作者のホンネをつづっています。
今日のテーマは本書の 合格への戦略その1
『2次試験はアイデアでなく処理能力を試す試験』を深堀りしたテーマ
「2次試験のルールを知らないために、受かるべき人が落ちてしまう悲劇」
について考えてみたいと思います。
さて、中小企業診断士の2次試験とはどんな人が受かる試験なのでしょうか。
結論としては
試験勉強全体では「情報収集&取捨選択力」
試験内容に関しては「処理能力+解答引き出しの多さ」
だと考えています。
「情報収集&取捨選択力」:ポテンシャルが高くて素直な初学者が、多年度受験生や多浪合格者の不確かな情報に翻弄されている。
まず、私がこのKindle本を通して救いたいのは「ポテンシャルが高い素直な初学者」です。彼らは熱心に学び、成長の余地を持っています。
しかし、そんな彼らが多年度受験生や多浪合格者の不確かな情報に翻弄されてしまうことは非常に残念です。
試験勉強というのは、受かってしまえば何でも言える世界です(私も含めて)。そしてなぜか、SNSには受かってなくても色々語る人もいます。
初学者の方は、ぜひ情報収集&取捨選択力を身につけて、2次試験への準備を進めていただければと思います。
共感力>処理能力型の人は、ムキにならず養成課程に行くのも手
2次試験は論理的思考力、処理能力を求められる試験です。
論理的思考力、処理能力は確かに大事ですが、ゼネラリストである中小企業診断士として、人とのつながりを築く「共感力」や「営業力」の役割は大きくいと思います。
世の中「コネ」と「人脈」です。
「共感力」や「営業力」でクライアントとの信頼関係を構築して、わからない事を依頼されたら全力で調べる、人に聞く。それでいいと思います。
つまり、2次試験が自分に向いてない、でも診断士になりたいと思ったら、ムキになって何度も受験せず、胸を張って養成課程に行ったらいいと思います。
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