ちょっと雑談がてら
おはようございます🌞
週末は冷え込むんですか?きっとそうですよね?ワタシの腰がそう教えてくれています。
ぎっくり腰を何度か経験しているワタシ。その時の様な空気感。十分に注意します。
さて、題名に書いた「雑談」をしたいと思います。
1981年に岡山県の田舎で公務員と教師の間に、三男として産まれたワタシ。
常に兄と比較され出来て当たり前。一般常識。善悪の区別もしっかりと身に付きました。
当然兄二人もそんな環境で育ち勉学も運動もそれなりに上位。なのでワタシは基本比較対象が出来る親。出来る兄(ここで出来る人とは成績優秀で一般社会にしっかり適合する人)。
そんな人達と比べられると、いくら通知表で全て良くしたって褒められる事はありません。
表彰される事があっても褒められる訳でもありません。それ位出来るでしょう?と言わんばかりの状態。
もちろん、生活も何不十分なく幸せに育てて頂きましたし、大学まで出させて頂きました。今でも遠く離れた孫の為に色々と気にしてくれたり、いい両親です。
先日、ワタシの一番下の息子(一年生)がアームが激弱なクレーンゲームをしている友人に向かって、
『〇〇くんがんばれ!凄い!距離感とか凄い!〜が出来るところなんて本当凄い!』とずっと褒めているんです。当然、何も取れてません。しかしずっと褒めてる息子。
ワタシは、違和感というか、変な感じがしました。たかがクレーンゲームでこんなに人の事を褒める?せめて成功したら褒めるのは分かるけど。
??????
いや、待てよ。彼にとっては本当に凄いと思ったんだろう。それをしっかりと口に出して相手に伝えているだけ。
この行動がすごいんじゃないか?
自分が良いと思った事、凄いと思った事。何かと比較している訳ではなく、凄い事を凄い!と。
単純な事。
ワタシが出来ない事。
そう。気付いたんです。ワタシは人を褒める事が殆ど出来ていません。子供たちに対してもなかなか褒めてやれていない。
そこでずっと考えていたのですが、冒頭に書きましたが、ワタシ自身褒められる。という事が身近で無かったのが原因なのでは。貶される事はありませんが、幼心に兄と比べられてるんだろうな。兄に負けまいと頑張ったところで常に先に生きている兄を超える事はない。過去の兄に勝っていた所で褒められる対象ではない。
この環境がこんなワタシを作った。これはきっと核心部分だと。
この歳で気付けただけでも良かった!これから娘や息子は勿論。社員もどんな人も良い部分に目を向ける事が出来る。いや、出来るように変化していける。これもまた時間はかかるだろうが、前に進む。
人の良い部分をもっと見えるようになれば、色んな人の色んな趣味趣向・考え方など理解し易くなるんじゃないかな。
と長々とありがとうございました。