「話し合う。」よりも「聞き合う。」
おはようございます🌞
週末に
生と性のシンポジウム 〜AVでしか学べなかった大人たちへ〜
に参加しました。
鍼灸師であり、骨盤ナビゲーターの kiwa さん
現役AV男優であり、性教育活動を行っている 森林原人 さん
助産師で栃木県を中心に性教育活動を行っている 上田美和 さん
第一部と第二部の2回の講演会でワタシは第二部に参加。
どうしてこのシンポジウムに参加した事を書くかというと、ただただ【性】の話だけで終わるような内容では無かったから。
ワタシは現在進行中で
「ワタシらしくワタシを出せる、ワタシのことを好きなワタシ」
(参照) https://note.com/shika_shouki1554/n/nf0ae509309fc
の変化の為に進んでいて、またここでも「気付き」があったのです。
パートナーが居る場合、性交はコミュニケーションのひとつとして存在する。
(色々な思想がございますので、ココではあくまでもワタシの意見です)
もちろん、子供を作る為の行為でもある事には間違いがないです。
しかし、では子供を育て始め、その後は、性交は不必要なのでしょうか?
ワタシは必要だと思います。
しかし、このシンポジウムに参加し、大きく概念が変わりました。
というか、ここ最近のワタシの情報収集の確認(答え合わせ)が出来ました。
このシンポジウムの副題にもあるように、我々現代の大人達の殆どは、ろくな性教育を受ける事なく、また、性に対してしっかりと向き合う時間を作る事なく成長しました。
なので【性の話=AVの様な話】的な歪んだイメージになっています。
きっとココは多くの方(男女とも)が同じなのでは無いでしょうか?
パートナーとの性交はコミュニケーション
そして
レスになった場合は、全てのコミュニケーションの欠如・不足
なるほど!
今回の話の中で最も印象的だったのは、
性交ーーーーーーーーーーーーーー日常の事務連絡的な会話
ワタシも含め多くの方が、この両端しか見えていない事。
ココは個別に存在するコミュニケーションではなく、繋がっているコミュニケーションだということ。
この両端だけの生活をしているとそりゃタイミングだって、気持ちだって、合うのは難しいし、プレッシャーに感じたり、何か特別な事に感じたり。そして最終的には嫌にだってなるかもしれない。
特に日本人には苦手とされる「ーーーーーーー」の部分。ココは人それぞれでしょうが、パートナーと一緒にテレビをみたり、肩寄せて座ったり、目を見て会話したり、手を繋いで歩いたり、ハグしたり、キスしたり、色々なグラデーションのコミュニケーションが存在する。
ワタシがワタシの事を素直に相手に伝えるのが苦手。と考えていたので、
きっとココの部分も、日頃からもっと素直に伝えていかなきゃな!
そこで更に心に響いた言葉が。
本題名でもある
「話し合う。」よりも「聞き合う。」
一見同じ内容に思いますが、「話し合う」って思うより難しいと思いませんか?
話し始めるってタイミングを図ったり声を出すのに少し力がいるってワタシは思います。
でも「聞き合う」の方が声をかけ易いと思います。お店とかでも質問とかの方が声掛け易かったりするみたいに。
誰だって、大抵、聞かれたら答えますよね☺️答えたら、逆に聞き直すと答えてくれる。大した違いじゃなくても、プレッシャーが少なく、コミュニケーションしやすくなると思ったから。
性教育を通じてコミュニケーションの勉強が出来るとは思ってませんでした。
当然、性に関する内容もしっかりありました。
でも
ただの行動ではなく、心のある行動
だということをしっかり知る事が出来ました。
最後まで読んでくださってありがとうございました。