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現在ビスマス結晶を使用したアクセサリーを作製し販売しておりますが、非鉄金属製品の製造販売を行なっている会社でもあります。
非鉄金属製品の製造販売での話です。
国産を製造している大手メーカーが数社。その中に輸入品のみの取り扱い参入し大きく躍進する会社がありました。
輸入品ですので国産より安く多くのユーザーが購入するのはよく分かる。しかし国産に比べ、品質が落ちるのも仕方ない。
よくある話ですよね。しかしその会社は、その不良品を【当たり】に変える事で不良品のイメージをひっくり返しました。
極稀にでる不良品を手にしてしまったユーザーは今まで
「なんだよ!不良品じゃないか!チクショー」
となる。これを
「やった!不良品だ!ラッキー!」
「不良品が出たの?いいな」
と変えたんです!
不良品が出たら、良品を一個ではなく複数個と交換します!
こんな方法をとったんです!
金額にして数千円ですが、コレがただ悪い物をこうかんする。というだけでは無く、不良品そのもののイメージを変えたんですよね!
不良品=良品複数
↓
不良品=当たり
こうなれば、不良品が出やすい物でも購入する人は増える!だって【当たり】なんですから。
アフターケアだけで見ていたらこの発想は出ていなかったでしょう。概念を覆しとにかく購入してもリスクが無いとイメージつけれたこの会社は圧倒的に広がりました!
販売において、ただ売る事。それだけで売れる時代はとっくに終わってる。買った後、次買う時の事まで視野に入れておかなければ。
こんな発想を思い付ける様に自分ももっと広い視野で行動出来るよう意識して行きたいと思います。
ありがとうございました。