見出し画像

【海外経験談】海外でマッチングアプリをしたら無双して彼女ができた!?〜出会い編〜



プロローグ


タイトル通り海外でマッチングアプリ(ティンダー)をしたら、無双して、すぐに(1ヶ月も経たないくらい)彼女ができた?!話。

ティンダーは元々、アメリカで誕生したマッチングアプリ。

日本では遊び感覚でしているイメージだが、当時海外ではティンダーの利用者数がかなり多く主流のマッチングアプリ。

全く英語が話せない僕が、
マッチングアプリを使って彼女を作り、英語でのコミュニケーション、英語での失敗談、日本人との価値観・恋愛観の違い、などなど、自分の経験を元に小説風に描いた。

恋愛や英語、海外に興味がある方には、読んでみて楽しい記事となっています。

恋愛や英語に積極的になれない方に、少しでも勇気やアドバイスができればと思っています!

無料記事と違って、文字数も多く濃い内容の話となっております。


人生初!初海外で初移住!


僕が当時24歳くらいの頃。

仕事で海外移住の打診が来た。

海外には行ったこともなく、移住なんて考えたこともなかった。

しかし、若かった僕は、何も考えないまま勢いで「はい、いきます!」と2つ返事をした。
理由は2つ。

・日本ではできない経験があるからおもしろそう。
・南国に住んでみたかった。

その海外移住になった国は、フィリピンのセブ島。

日本では、バナナやマンゴーのフルーツ系やココナッツがおいしく、海が綺麗なリゾート地というイメージを持っている方が多いだろう。

概ねその通りだ。

厳密に言うと、日本でPRしているリゾート地で綺麗な海のある島はマクタン島と言い、セブ島はもっとシティーで、大きなモールなどが4つくらいある都会。

マクタン島とセブ島は2本の橋で繋がっていて、車で約30分ほどの距離感。

フィリピンの第二言語は英語でほとんどのフィリピン人は英語を話せる。

中学英語もろくに話せない僕が、そんな南の島に行く事になり、恋愛奮起することになる。


マッチングアプリ(ティンダー)を始めてみた


セブ島に住み始めてから、2ヶ月くらい経つ頃だろうか。

現地の生活にもかなり慣れてきて、せっかく海外に来たのだから、
【そろそろ英語を勉強しよう!】と思い始めた。

現地に住む日本人の友達もできたので英語上達する方法を聞いた。

「英語を学びたいなら英語話せる彼女を作れば1番早いよ」

そう、聞いた僕は、早速出会いの場に。

スポーツバーや、クラブなど行き、女の子に声をかけては振られ続けた。

それも、そのはずだ。

「Hello, What's your name?」「I'm Japanese」くらいしか話せないやつと誰が話をしてくれるだろうか。

しかし、学生時代から勉強は大の苦手。
机に教科書を並べ、ノートにペンを走らせながら勉強するのは僕にはできなかった。

毎晩のように女の子に声をかけては振られ、メンタルが折れそうな時だった。現地に住む日本人友達からあるアドバイスをもらった。

「ティンダーやってみたら?それなら、メッセージでやり取りできるから翻訳も使えるでしょ」

なるほど、その手があったか。

それを聞いた僕は、早速、登録してみた。

普段はシャイボーイの可愛らしい一面を持つ僕は、日本でマッチングアプリをする時、あまりがっつりと顔写真が乗っていない写真をプロフィール写真に設定する。

しかし、ここはセブ島。知り合いなんて1人もいない。
ガッツリ顔が写っている写真から、全身写ってる写真まで、横顔、後ろ姿、360°の角度から写っている写真を載せまくって猛アピール。

初めて3日経ったくらいだろうか。

マッチングアプリの通知が鳴り止まない!!

右スワイプをすればするだけ、マッチングして、まさにオンパレード状態。

男性がマッチングアプリで選び放題なんて聞いた事がないぜ!
しかも、マッチングすれば女性からグイグイメッセージが届く。
(さすが海外。アグレッシブ〜)

僕は、特別イケメンでもなければ、高身長でも、ハイスペックでもない。
(顔は中の上、172cm、高卒&低所得者)

そう、フィリピンでは日本人というだけでモテる。
まさに日本人男性からすればディズニーよりも夢の国なのだ。

日本で低所得といえど、フィリピンの物価で考えると現地の人からすればお金持ちみたいだ。
(ビール1杯80円、水は10円、タクシー初乗り100円程度の物価)
1000円ほどあれば、現地の飲み屋などで十分酔っ払って楽しめるほど。

そしてフィリピンでは、日本人=優しい と思われている。
日本のアニメ(ワンピース、ナルトなど)も大人気で、日本文化もフィリピンでは好まれている。
ちょっとした日本語を話せる人もいる。

どれくらいティンダーで無双していたかと言うと。

今のティンダーがどのような状況なのかわからないが、当時は確か1日に50人程度しか無料でLIKE(いいね)ができなかった。

50人以上の人をLIKE(いいね)したい場合は、課金(有料)するシステム。

マッチングする数が本当に多い時で、1日50人中40人ほどがマッチングする感じだ。

LIKE(いいね)すれば、ほとんどの人とマッチングできる。

初めてものの数日でマッチング数は100人を超えた。

しかし、日本でもそうだが、海外でもマッチングアプリには、売春婦は多く、お金稼ぎをしている人も多い。

また、LGBTの人たちも日本よりかなり多いので、真剣に恋愛をしたい人は、慎重に選ぶ必要がある。


ドタキャン!?

ここから先は

4,743字
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?