その柿栗、食べます?23年8月度活動報告
こんにちは、横瀬町地域おこし協力隊かとうです。
実りの秋も近づき、柿や栗が成ってるのを見かけるようになりました。
ところで、その柿栗、食べます?
利用せずに成りっぱなしだと、野生鳥獣の餌になります。
野生品種と異なり、栽培品種は人間向けに大きく甘く栄養価が高いように品種改良されており、それを食べた動物は肥え、子どもを産みやすくなります。
またさらにその子ども達が肥え増え、、、と悪循環が引き起こされます。
多頭化した動物たちは必ず我々の社会に影響を与えるため、適正な数に管理する必要があります。
そのためにはまず増やさないことです。
柿、栗、キウイ、ブドウ、プラム、くるみ、梅
利用しない果樹は切ってしまいましょう。
横瀬町振興課では放任果樹の伐採サポートも行っていますのでご相談ください。
さて、今月の活動報告です。
ジビエ向けの鹿処理 5体
捕獲処理サポート 11件(鹿、猪、アライグマ、狸)
新商品開発活動
放任果樹の伐木
ENgaWAが管理するブドウ畑に隣接するくるみの木より猿が侵入しブドウを食べられてしまうという相談がありました。
その地権者に許可を得て伐木する運びとなりました。
伐木後は被害を聞かず、効果があったと思われます。(環境変化も起因します)
それではまた。
余談
8/27に横瀬ジビエ製造場で寄居町【mujaquiムジャキ】のレストランシェフを呼び、ジビエとワインの食事会が行われました。
ジビエの持つポテンシャルに皆驚き、こんなに美味しいんだとよろこんでもらえて嬉しかったです。
ウチのジビエを食べてもらえるのが一番嬉しいですが、そうでなくともお食事の際にジビエを見かけましたら試していただけるとジビエ振興にも繋がるかと思いますのでよろしくお願いします。🦌