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文系だけどまちづくりを仕事にしたいよ〜


(ハマってるマヂカルラブリーのネタの入りみたいなタイトルにしました)

3月1日!就活が解禁された。

正直就活のやる気は0でずっと金髪だった 根拠はないけど「どうにかなるっしょ〜」という考えだった 学部生の時、そのマインドで進学を決めたので。

でも3月を迎えて、本気で自分の将来のやりたいことを考えた時全く真逆の2つの軸があると気づいた

①地域でがっつりまちづくりのプレーヤーとして生きる

「大学院に行きたい!」と考えたのもこの考え方になったからで 地域の「かっこいい大人」になりたかった それこそ「○○町の古谷」みたいな存在になりたかったし、自分にしかできないことをその地域でしかできない場所でしたいという漠然とした思いがありました

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伝建地区。文化財で人が生活して、未来にまちを繋いでいる。こんな素敵な場所があるんだ!?それが伝建地区が好きな理由。大好きな伝建地区をもっと楽しい場所にしたいし、人と人とをつなぐ場づくりや機会づくりがしたい。そもそも「伝建地区」という制度をもっとみんなに知ってほしい。できればそれをグラレコとかを通じて実践したい。

ずっとその考えでここまできた 修士論文の内容もがっつり現場視点の内容だし、「伝建地区の人の役に立つ」ような論文が書きたいと思っている。

そんな考えでここまできたけど、最近すこし、違ったものの考え方をするようになった。

グラフィックレコーダーを名乗りたいし、型にハマりたくない。だけど、今の自分はそんなことができる能力もないし、経験値もない。ただ『研究』をしてきただけで、社会人として、まちづくりのプレーヤーとして何がしたいんだろう、何ができるんだろう。何もできない!こんな状態で地域に入っても地域の人たちに迷惑がかかると思った。そこからもう一つの軸が生まれる

②プレーヤーがまちづくりをするためのまちをつくる

回りくどい言い方をしてしまった 企業に入って、まちづくりを実践する主体を『サポートする』側になるということです。

大学生活の4年間、そして院生生活のこの1年を振り返ったときに、『まちに育ててもらったなぁ』と思った 研究家の大好きな先生たちはもちろんだけど、地域に入って、そこでしかできない経験をたくさんさせてもらって、今の私があることに気がついた 伝建地区に夢中になったのも、グラレコを極めたいと思ったのも、地域でいろんな経験ができたから。そういう経験ができる人たちが増えるようなまちの土台をつくる側になりたいと思った ハード、ソフトの両面から。

というのは後付けの理由で、大きな理由は、『広い意味でのまちづくりをもっと勉強したいから』。 企業に入るのに学びたい?怒られるかもしれないが、私は文系なので福祉とか歴史とか文化、コミュニティ形成を通じたまちづくりについては学んできたけど(身になっているかは別として😅)、まちをつくるときに重要な建築、都市計画、土木のことを全く知らない。このままではアカンと思った 理系の人たちとチームでアクションを起こしてみたい 全国各地でのまちづくりに関わりたい そうすれば、私が勉強してきた文系の分野がもっと役立つかもしれないし、そこでの学びを通して、本当の『まちづくり』を知れるかもしれない と思うようになった ①の考えとは真逆だねと大人たちに言われた 確かにそうだ。

もう一つやりたいのはやっぱりグラレコで、グラレコを通して人と人が繋がる瞬間を何度も目撃してきた それはグラフィックレコーダーからすれば1番嬉しいことで、いままでほとんど自己満でやってたグラレコ(良くないですね)が、まちのため、人のためになるようにもっと力をつけたいと思った そしてグラレコとファシリテーションを通して、人の想いや抱えてる課題を掬い上げることができる人材にならないものか…これはきっとまちでのプレーヤーになっても役に立つよね。

ただ、大きな壁が。そういうことができる企業はほとんど採用が理系がメインなのだ!説明会は理系学生限定だったり、参加できたとしても学生はみんな建築、土木、都市計画を学んでいます〜って言ってて、「オッフ…私は文系で…ヘヘ…福祉とかコミュニティとか勉強してて……」なんて言ったら エ?みたいな感じになった 軽くトラウマです。なんでかなー!まちをつくるって、福祉とコミュニティ、歴史文化、どれも必要不可欠やん!!さらにはファシリテーションも、グラレコだって、使えると思うんだけどなあ。なんだかな〜

あーあどうしようかな〜就活

つらつらほぼ愚痴を書いてきたけど、やるだけやるしかないですね これでどこにも就職できなかったら笑っちゃうな

きっと①と②のどちらの道を選んでも、楽しめるし、それなりに悩むし、後悔はすると思う。ないものねだりになるんだろう

これを大人たちに相談すると、「内定もらってから悩みな(笑)」と言われた はい、その通りです。(笑)

自分でもどうなるかわからない選択だ 別にこれで一生が決まるわけじゃないしな 自分にしかできない人生を歩むためにはこの時間は絶対必要だ〜

さてさてエントリーシートを片付け、修士論文の研究を進めて、グラレコの経験を積んでいこう!









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