豆腐になってました!
超絶お久しぶりです!
前回の記事を書いてからもう6ヶ月が経とうとしており、気づいたら2021年も終わるという事実に軽く恐怖を憶えていたところです💦
さてさて、前回の記事で艦これを引退して鎮守府を去った私が何をしていたのかと言うと、豆腐になっていました。
そう、豆腐になっていました。
「ああ、ついに頭がおかしくなったのか」と思われた方もいると思いますが安心してください。私は正気です。
というのも、プロジェクトセカイカラフルステージ(以下プロセカ)というスマートフォン向けリズムゲームのユーザーのことを「セカイの住人」や「豆腐」と言うらしいので私もそれにあやかってみました
実は艦これを引退する8ヶ月ほど前からプロセカは始めていたのですが、5月に艦これを引退してプロセカに専念出来るようになり、今では最推しの「東雲絵名」という子のキャラランクでトップ勢の一人として細々と豆腐をやらせてもらっています。
そこでふと、「東雲絵名との出会いと思いをブログに書いてなくね?」という致命的なミスに気がつき今こうして筆を取らせて貰ってる次第でございます。
閑話休題。本題に入らせて頂きます。
今、思い返せばプロセカをリリースから始めて、初めてやった曲のリザルトに出てきたのが絵名でした。
一目見て「あ、なんかこの子可愛いな。誰だか知らんけど。」ってなって、何となくで推し始めたのがボクと絵名の長い長い旅の始まりでした。
その後、メインストーリーを読んで絵名の「承認欲求」と「非才」に共感し、そして「努力家」で「芯の強い」ところに惹かれました。
そもそもボク自身も「誰かに認めてもらいたい」という承認欲求が非常に高い人間です。
その頃のボクは、艦これで多くの人に自分のことを「認めてもらう為」にどれだけ負け続けても歯を食いしばって必死に、頑張り続けていました。(前記事参照)
しかし、結局はたいした結果を残すことは出来ず、負けてズタボロになった自分がいつも見ていたのは先に進んでいた才能のある方々の華々しい活躍とそれを賞賛するリプでした。
賞賛される方々の華々しい活躍を横目にいつも最後に思うのは「結局どれだけ頑張っても才能のあるやつには敵わない」ってことでした。
そんな心境も相まって、メインストーリー第8話の絵名の心からの叫びが自分には深く突き刺さったのです。
「自分に才能が無いと自覚しながらも描いて描いて努力して追いつこうとする絵名」を、「自分に才能が無いと分かっていながら結果を出せるまで何度も何度も挑戦し続けるボク」に重ねてしまったのです。
そしてメインストーリー8話終盤の部分、
「本当はもうずっと消えたいよ」
この絵名の台詞を聞いて自分の表に出さないようにしていた本心に気づき、知らぬ間に独り、涙を流していました。
負けても負けても頑張り続けて、生活の全てを投げ捨てて、結果を残している人に追いつこうとし続けたボクが初めて折れた、いや、折れてくれた瞬間でした。
絵名のお陰でボクは「結果を出すまで頑張り続けなければならない」というある種の呪いのようなものから解き放たれたのです。
そして同時に「この子が今後、どのように成長してどのような結末を辿るのかボクはこの目で見守っていきたい」、「この子が笑顔になれるまで全力でついて行きたい」と強く思うようになりました。
そこからはもうただひたすらに絵名のことだけを見てプロセカをし続けました。
ある程度やり込んだ頃に、自分よりもすごい絵名推しがいることを知り、「自分はまだまだ努力不足でもっともっと頑張らなければならない」と気付かされて追いつくために色々なものを犠牲にしてこれまでよりも更にがんばりました。
よく周りの人に「えななんへの愛がすごい」と言われるけど、正直なところ自分では「まだまだ」だと思っています。
だってボクはまだ1番すごい絵名推しの方々に追いつけていないし、そんなすごい絵名推しの方々にもまだまだ認知すらされていない。
そして何より、絵名に何も返せていない。
話が長くなってしまったけど、絵名のランクがカンストしてもたぶんボクは絵名を愛し続けるだろうし、これからも絵名と走り続ける。
いつか絵名が幸せになって心から笑える日が来るまでそれを遠くから見守り続ける。
「絵名を推してて良かった」って胸を張って言えるオタクになりたいなとボクは思ってます。
そして同時に、いつかボクが居なくなったあとで
「そういえばこんな絵名推しがいてさ〜」って誰かの記憶に残るような存在になれたらなと思ってます。