自分史的なクリッピング史料

昨日は雨の降り止んだ合間に朝と夕方に犬の散歩に出かけた。我が愛犬は相変わらず毎日元気だ。そして今朝は異常に蒸し暑い中、登校する小中学生に遭遇し、馴れ馴れしくも飛び跳ねて一緒に遊ぼうモード。さて富士山も開山し、その混雑と弾丸登山を回避してもらうために、予約制になった。といいつつ、今から10年前には、4年連続で弾丸登山を決行した。いまじゃ許されない。でも富士登山はやはりいい思い出。頂上で登山記録を記したキーホルダーを毎年買って、大事にとってある。家族にとってはどちらかと言えばどうでもいいような雰囲気だったけど・・・。でも一度は登ってみたいという気持ちは誰にでもあるのではないだろうか。お伊勢参りも同じようなものだろうか。

2023年11月24日 朝日 Reライフ そばに置きたい 洗いやすい断熱ボトル

富士登山の時に、頂上でコーヒーを飲んでみたいと思い、なんちゃってではあるが、ボトルにお湯を入れれ、ドリップ方式のコーヒーを持参して熱いコーヒーを飲んだことはとても満足のいく体験。サーモスのボトルを長短2本持っている。そしてコーヒーカップと結露が出ないコップと全部で4種類。ボトルは毎回洗うのが面倒くさいという評もあるけど、洗いやすいボトルが今では結構発売されている。

この記事は、タイガー魔法瓶の真空断熱ボトル(MMP-W030)、税込み3300円の紹介記事。色はカカオベージュと、ストーンブラック、マグノリアピンクの3色。個人的にはいつもブラックに落ち着く。この記事の記者は、自分にとって水筒は外出時の必需品だと。今では小学生も日常的に夏は水筒を持参して登校しているから水分補給は随時授業中でも可能なのだろうか。
夏の水分補給、冬の温かいお茶・コーヒーと年中その必要性を感じることが当たり前になった。

水筒選びのポイントは、まず軽いことと記されていて、その通りだと思う。特に登山している時などは、少しでも荷物を軽くしたいという切実なニーズもあるし。そして次に洗いやすいこととあるので、これもまったくその通りだと思う。サイズ感で言えば、250~350㍉リットルがちょうどいいという。確かにがぶ飲みするには少しものたりないけど、その場合には先に自販機でペットボトルを手当てするという示唆。大事なマイボトルにはお気に入りの飲み物を入れておきたいという動機も働くし、大切に飲みたいという気持ちが適量を適時与えてくれる。

記者はその愛用品として、タイガー魔法瓶の「真空断熱ボトル」を掲げている。何といっても300㍉リットルという容量が気に入っているとしていて、持ち歩くには350㍉リットルでは少し多い、でも200㍉リットルでは足りないという丁度その間に属するサイズなんだと。自分は350㍉リットルと500㍉リットルの2本を使いわけている。今後猛暑の時期には、500㍉リットルに氷とお茶を入れて寝室に持参するパターンが例年のパターン。外出時には350㍉リットルを普段使いで利用する。

このボトルはパッキンとせんが一体化したふたなので、洗うパーツが少ない上、ふたも本体も食洗機に対応するので楽だとのこと。そう、このパッキン問題は結構面倒と言えば面倒で、それ専用の洗い道具を100均で買ってきたりして、最初は楽しいけど徐々に面倒になるというのはよく理解できる。

また、このボトルは直径58㍉のスリムボディとのことで、バッグへの収納力が半端ない!とそこまでは言ってないけど、要は自分のスタイルにフィットしたサイズなんだろう。ふたを回して取り外して開けるタイプだそうで、唯一ここは自分とは合わない。ふたを落としたりすることを考えると、指で押せばパカっと開くタイプが好みだ。パッキン一体型せんのものとしては国内最軽量が売り。

今後も色々なタイプが出てくるのだろうけど、もちろんデザインも重視されてもいいのかもしれないけど、やはり機能だ!と勝手に思っている。このコラムでは、本当によく考えられた商品だなぁ、と感心するものをファイリングしている。その為、かなり個人の嗜好性に偏っている。こうした具体的な商品からアイディアの種を見つけたいと思ってこのシリーズに限らず、面白商品のクリッピングは続く。



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