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短編映画記録:『転校生』『玉城ティナは夢想する』


「ついてくんなよ。」


短編映画『転校生』を視聴した。

〈あらすじ(youtube概要欄参照)〉
容子はクラスで居場所を失くしていた。そんな時、転校生のリサがやってくる。リサは最初の挨拶で、「誰とも仲良くなれない」とクラスメイトたちを突き放す。容子は、そんな不思議なリサに惹かれていく。

自分がこの作品を見た感想としては「森川葵くそかわ」だった。(森川葵は容子役)

二人だけの関係、孤立している者同士、ちょっぴり不思議ちゃんな者同士、合言葉は「ついてくんなよ。」
んーいいねぇ。
あの独特の空気感。たった20分の短編映画だが、とても満足感があった。


自分はとある方の影響で、山戸結希監督の『玉城ティナは夢想する』を観たことがあった。今日二度目の視聴をし、「玉城ティナって儚く美しい」と感じた。演者はもちろんだが山戸結希監督なこともあり、本当に脚本の完成度が高い。自分がA子と同じ十代最後の夜にはこれを視聴すると決めている。

「光って、光って、光って、死にたい」
「私は星になりたいのです」
「百年後も覚えていてもらえるような、女の子になりたい」
「神様、他には私、何も望みません」

『玉城ティナは夢想する』より

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