休むの下手すぎ侍
今朝起きると、体がとてもだるくて重たくて、起き上がるだけで重労働でした。
たまにある、まるで全身に鉛でも仕込まれたかのようなあの感覚、何なんでしょうね。
動けないからまた横になってももう眠くはなくて、それでもいつの間にか眠ってしまうと、そういう時は必ずといっていい程悪夢を見てしまいます。
起きるのもしんどい、眠っても疲れは取れず、追い討ちをかけるような悪夢。
何の苦行なんだ一体…。
恐らくずっと横になってるのが良くなくて、多少無理やりにでも起きて体を動かせばそのうち治ると頭では分かっているんです。
だけど、休日という自由を理由に体がそうするのを拒んでいて、いつまでも重だるさを纏ったまま過ごしてしまいます。
とまぁ小難しい言い方をしましたが、要するにただ怠けているだけですね。
平日疲れが取れないのは仕方がないとして、せめて週2日の休日には上手に休養できる人になりたい―
そう切実な感情を抱きながら、私はまた横になるのであった。
終 制作・著作 ━━━━━ しいな