中国(上海)あるある
これは実際10年くらい前に上海に駐在されたそれも小中学生のお子様がいらっしゃる方々あるあるです。子供の体操着が小さくなったり古くなったりして捨てたはずなのに誰ともわからないクソガキやオッサン、おばちゃんがその体操着を着ているところを目撃、胸に大きく「2ーA 田中」とか書かれていて、思っ切り中国人なのに「田中」はないでしょ、と笑ってしまうことがありました。10年くらい前の日本人駐在員は「アイさん」というお手伝いさんを雇うことが多く、地方出身者や上海でも貧しい方が多いアイさんにとっては日本人学校の体操服は着心地が良く丈夫なのでこぞって欲しがったものです。しかし最近では上海の物価や人件費は10年前の数倍に膨れ上がり、一般日本人駐在員は一部の高所得者を除いてアイさんを雇えなくなってしまいました。
ちなみに写真は2009年に何かのイベントで作ったウチ(DADA Hair Salon)のロゴがデカデカとプリントされたトートバックを持った全くの面識もないおばあちゃんです。実はこのトートバック丈夫で中々評判が良かったのですが、私はもちろんウチのスタッフも誰も彼もそんな10年以上前のシロモノはもう持っていません。私はそのバックを大事に持っているおばあちゃんに感動して「そのバックどこで手に入れたのですか?」と満面の笑みを浮かべて尋ねました。すると何やら全く聞き取れない上海語で捲し立てられ、鬼の形相でそそくさと立ち去られてしまいました。多分物乞いか何かと間違えられたのでしょう… 悲しかった…恥ずかしかったw