CSSの基本文法1
HTML の要素に対して色・大きさ・配置などを指定、ページをデザインするための言語。
CSSは、HTMLとは別のファイルに記述する。
HTMLで用意した要素に対して、CSSを用いて「どこの」「何を」「どうする」かを指定することができる。
・文字の色を変える
h1{
color:#ff0000;
}
h1要素の、color(色)をred(赤)にしています。
主要な色の場合redなどで指定できる。
・文字の大きさを変える
h1{
color:#ff0000;
font-size:10px;
}
大きさを指定するにはfont-sizeプロパティを要する。
font-sizeはpx(ピクセル)という単位を用いて指定。
・文字の種類を決める
h1{
font-family:serif;
}
p{
font-family:"Avenir Next"
}
font-familyを要すると、フォントの種類を指定できる。
font-family:フォント名とすることで、要素にフォントを適用できる。
フォント名にスペースがある場合は""で囲む。
・背景色を変える
h1{
background-color:#ddd
}
背景色を変えるにはbackground-colorプロパティを用いる。 色の指定の方法はcolorプロパティと同じ。
・横幅、高さを変える
h1{
width:500px
height:80px
}
要素の横幅、高さを変更したいときには、それぞれwidthプロパティ、heightプロパティを用いる。
width(幅)とheight(高さ)はpxで指定。
・タグに名前をつける
要素にはclassを使って名前をつける。
classをつけることにより、それぞれの要素を識別し、別々のCSSを適用することができる。
class名でCSSを指定する場合、先頭にドット「.」が必要な点に注意する。
<index.html>
<ul>
<li class="selected">HTML</li>
<li>CSS</li>
<li>JavaScript</li>
</ul>
<stylesheet.css>
.selected{
color:red;
}
このコードの結果はHTMLだけが赤くなる。
同じclass名をつけると、selectedというclass名が付いている全てのHTML要素に同じCSSが適用される。
*注意点
classの場合はドットが必要で、タグの場合は必要ない。