"長" ―秋の星々― 【140字小説】
あなたの瞳の奥にある世界に溶け込みたいけれど
世界はそれを嫌がるから、我慢するね。
その。切れ長な。目の形。
漆黒の闇を代表する黒い瞳。
その中に広がる宇宙の中で塵になって。
一生あなただけのものになりたい。ひとつになりたい。
でもそれもきっと許されないね。
長い長い、罪の道。
さりげなく、でも心に湧き上がる「創作」の意思をともす。
作品たちは、心にそっとろうそくの火をくべてくれるような。
素敵なコンテストを発見。
一文字の漢字をテーマに140字でつづる物語。
140字は「少ない」と感じるけれど
その文字数の中に無限の可能性も見出したのは、最近のこと。
私は
5児の母である自分を「がんばってる」と毎日ほめていたいと思うし
教員としての自分を「まだまだここから」と奮起させたいし
ひとりの物書きとして「また知らない世界を見つけた」という刺激を逃さない人間でありたいと願っている。
世の中にはいろんなコンテストがあって
チャレンジするもしないも自由。
なら、チャレンジしてみたいし
してみたいと思う自分の背中をおしたい。
作品応募には
いつか作家になったらこうして名乗りたいなという名前で応募してみる。
夜中になって「眠れないよ」と起きてきた次女とすごす
みんなに内緒の夜。
そんな夜にこっそりできあがった内緒の作品。
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