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【妊活】高齢出産の実母を想う
こんにちは!
妊活中のぴぴです◡̈
今日は物思いにふけて、
私の母ことを書きたいと思います。
妊活をしていると、
子どもが産まれることはすごいことで、
授かることは奇跡なんだと改めて気付かされます。
そして、自分が産まれたことも同じく、
当たり前で簡単なことではないと。
私の母は、高齢出産で私を産みました。
なんと当時44歳。
高齢出産はリスクが高く、
生まれてくる赤ちゃんのリスクもあるとよく聞きますが、
私は生まれてこのかた大病も無く、
なんなら骨折も一度もしたことも無く、
31歳で体外受精の採卵をするまでは、
麻酔を打つ手術なんて虫歯治療くらいしかやったことがありませんでした。
小さい頃は母の年齢なんて、
全く気にしていませんでしたが、
(なんなら妹が欲しいと戯言を言いまくってましたが)
小学校高学年になってから、少しずつ意識するようになりました。
きっかけは、小学校の参観日の日。
友達は悪気なく、
「ぴぴちゃんはおばあちゃんが来てるんだね!」
と言ってきて、
思春期の私は純粋に傷つき、
悲しいとか、恥ずかしいとか、切ないとか、どう表現していいか分からない気持ちを、何も悪くない母にぶつけてしまったこともありました。
あの頃の私は、ただの年齢という数字だけに縛られた子どもな考え方しかできませんでした。
あの当時の母には今でも本当に申し訳なく思っています。
中学校に上がって、教養もできて、
高齢出産のすごさをだんだんと理解するようになってからは、反抗してもなおたくさんの愛情を注いでくれる母の愛の深さや、経験値からくるであろう知見の多さに尊敬をするようになり、母が私の母で良かったと心から思うようになりました。
ちなみに母は今70代ですが、
今でもバリバリ仕事をしています。
たくさんの人と接する仕事であることは、
私と母の自慢の共通点です。
不妊治療のクリニックの待合室に行くと、
私よりもずっと年上だろうな、という方も多くいらっしゃいます。
自分自身も戦っているので、同志でもありますが、
高齢出産で産まれる未来の子どもの立場としても、
私の母も大丈夫だったから頑張ってほしいと思う、
少し特別な気持ちになっています。
時々SNSで、高齢出産の子どもはかわいそうだとかいう言葉が出回っていますが、どうなるかは結局年齢は関係なく、当事者次第だと思います。
今の私は、とっても恵まれたと思っています!
長くなりましたが、
母ががんばった分、私も妊活で負けてられないな、という感じです。
これを見てくださっている人も、きっと同志だと信じて。
読んでくださって、ありがとうございました😊