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F6衣装展レポ@マンガ展 渋谷

マンガ展 渋谷さんで開催中の「新・喜劇『おそ松さん』×F6 LIVE『Destination』Blu-ray発売記念フェア」に行ってきました!
新しいグッズもよかったのですが、F6の新衣装を思う存分ためつすがめつできた衣装展が、個人的にとても嬉し&楽しかったので、記録に残しておこうと思います。



全体

エスカレーターで5階にあがり、さて推しはどこかな〜♪とルンルンで歩いていたら、突如眼前に広がる原色。

まさかの、展示スペースから外に向けて放射状に展示されるF6の衣装。そうくるか。全世界に煌めきを放つための、F6におあつらえ向きのレイアウトなのかもしれない。
6つ子たちはスペース内壁沿いに並んでいたので、それとの対比もあってエフの圧がすごかったです。

テナント内を歩くひとが6色並んだ様を見て「おそ松さん?」「F6?」と話す声が聞こえてきたり、お肉様の衣装前で立ち止まって衣装の細部を具に観察する、明らかに松ステオタクじゃなさそうな男女2人連れ(気になる!)など、不思議な光景が見られたり。
これを目当てに来たのではない人からも注目を集めていたので、それはよかったかも!と思いました〜。
F6は6つ子と違い背面が壁ではないので、後ろからも衣装を眺められる仕様なのもありがたかったです!



ジャス

続いて個別に気づいたことなどを順に。
全員分確認したんですが、レザージャケットは6人皆、裏地がメッシュでした!(いきなりそれ?)

こちらはジャスのお袖

7月15日、夏の盛りのライブの衣装にしては厚着だよな、というのはライブのビジュアル解禁からずっと思っていたんですが、まさか裏地がメッシュになっているとは…。舞台衣装の世界、奥深いです。
これに加え、ジャスはハイネックのベロアトップスの裏がファスナーになっていて、ライブでの着脱が容易になっているのも確認でき、これにとても「「「アイドル感」」」を感じて悶えてました。

そうだよね…早着替えでヘアセット乱れないようにしないといけないもんね……。我らが爽やかジャスティスの着替えを支えてくれてありがとう、YKK。
ジャスが一際ハイネックなので裏側から確認できただけで、インナーがボタンダウンのシャツであるジニ以外はもしかたしらみんなこういった工夫がされているのかも?

そして2つ目のポイント。ジャスの左膝、ボトムの生地が…ほつれている…!!

ジャスの左膝。という単語を初めて書いたよ

一体いつから、どのタイミングでほつれているのか…?円盤でジャスの膝が映るたびに確認しなくてはならない。
ちなみに草地くんがあげてたオフショでも膝のほつれが確認できたので、みなさんぜひ左膝を拡大してみてください。笑
Compliance Destinationとか、腰を落とすような振り付けが多いから負荷がかかったのかもしれない…?

ジャスのお衣装、弟たちに比べると全体に占める黒の分量が多かったり、ハイネック・ハイウエストなこともありシックな印象がある中で、赤茶のベルトで抜け感を出していたり、ボトムのデザインとして見せる長めのジップアップがセクシーだったり、ギャップがあるデザインなのがとても好きです。
あとこの足の付け根に走るベルトはずるいです。ありがとうございます。



お肉

お肉様の衣装はシルエットが大優勝…。
ボトムはストンとまっすぐ落ちる直線的なラインである一方、ジャケット背面のベルトの絞りが他の兄弟よりきゅっと細くなっているのがたまらないです。ノースリーブなのもあって、野生みあるデザインだけど、肩から腰にかけてV字に絞られた細身のシルエットなのが、まさに大賀ちゃんのお肉ちゃんという感じ!!
しかもこれに指抜きグローブ。天才の所業。

スタッズのカッティングが六角形なの、にくいな〜

みんな大好きシースルーがよく見える写真も。
あとこの左足にたらんと垂れたベルトも大好きです。前から思ってはいたけど、至近距離で見た感じ、ボトムはジャケットより柔らかい素材を使ってそう。テロテロなの可愛い。

長兄好きによるアングルが紛れ込む

初代からえふの衣装にどこかしら兄弟のカラーが散りばめられているのが好きで、今回だとカラーベルトのバックルがオーロラカラーなのがそれなのかな〜と勝手に思っています。

脇。みんな見たいと思って(?)

ジーニアス

1番ギャップのある造りなのではなかろうか。
ビューティージーニアスがレザージャケット。更にトップスはラメぎっしりのブラック×シルバーのストライプシャツ。襟にチェーンブローチ、ボディにはハーネスベルト(でいいんですかこれは?)、腰には存在感のあるゴツいバックルのベルト。
こんな攻めた衣装で来ると誰が思ったか…。オラついてるのに理知的に、スマートに着こなしてしまうジーニアスが恐ろしいです。こんなにギラギラなのに全く下品にならないの、本当にすごい。

ビジュアル撮影のときは襟のブローチのモチーフが百合(フレア)ぽかったのに、展示されてるのは狼でした。カメラロールを漁りまくったらライブ当日は昼夜ともに狼だったので、どうも撮影時とは変わったみたいですね。

衣装展じゃないとわからないポイントとしては、個人的にこのゴムが面白かったです!
最初何かわからなかったんですが、土踏まずにかけて裾がずり上がるのを防ぐ足掛けというものだと教えていただきました。
ダボっとしたボトムの次男と四男以外、みんな裾にこの足掛けのゴムが付いてました。こんなのステージじゃ絶対見られないもんな〜…。
あとは、ジニのボトムは意外とシンプルなコットン素材なのも近くで見ないとわからない点でした。

レザージャケットの型はみんな共通でも、ジニは背中を横切るベルトを1本通してないからシルエットが違うのも面白かったです。バックのベルトループはそのままついてました!
(あと全然関係ないんですけど、展示されてる衣装の右側のポケットのフラップが中に入っちゃってて、それがなんだかジニっぽくて可愛かったです。笑)

ミスクー

新衣装みんなかっこいいけど、群を抜いてかっこいい。あまりにもミステリアスクールを体現している。

スペースギャラクシーアライグマの毛を100%使用

4枚着ている、というのは本人談で知ってましたが、タンクトップの上にこんなに繊細(でセクシー)なシアートップス着てるの知らなかったです…。
中に着ているパーカーはファスナーも紫で芸が細かい。後ろにロープが下がってて絞れるようになっているのが、尻尾みたいで可愛かったです。

いっぱい着込んでるのにチラ見せしてくるところがにくいぞ。
そして、いそっちの魅力である手やデコルテ、腕の筋を見せるコーディネートになっているのも、改めて見てすごいなと思いました。


スイプリ

首元にJYUSHIMATSUって入れたの天才だと思っています。本当に好きなデザイン。
しかもこれ、ジャケット脱ぐと半袖なんですよね。それも見たかった…。
首元はよく見るとリブになっていました!

黄色×黒っていうちょっと難しいカラーリングなのに、マルチカラーのレギンス、ハーフパンツ、タイダイに花柄のスカーフという要素もりもり具合。
お肉がライブで言ってたけど、本当に「どこで売ってるの!?」なアイテムたちを着こなすプリンス。
ジニとは全然別方向で盛ってるのに、不思議とバランスよく、綺麗にかっこよくそして元気よくまとまっているのがすごい…。

ダンスのときに揺れるチェッカー柄のベルト(これも柄!)も好きで、ローアングルだと上着の隙間からちらりと見えたので、オタクの必死のカットをお裾分けします。


フェアリー

衣装をしても「可愛い〜!」と言わしめる流石のキューティーフェアリー。
1,5,6の暖色トリオはトップスがベロア風で、その中でフェアは首元にピンクのスパンコールがあしらってあるんですね。
全体的にピンクの分量が多くて可愛らしいけど、ダメージジーンズとかレザーチョーカーとか、シナモン(スパイス)を加えるギャップ要素がとてもよいです。
そしてこの写真を見てたら、襟のスタッズが実はボタンなのに気づきました。

腰のベルトのバックルがハートなのは知ってたんですが、ハトメもハートなのは展示で見て初めて知りました。細部まで抜かりなく可愛い。

みんな肩のベルトが襟の下あたりで留めてあったんですけど、その金具が思いの外デカくてゴツくて、特にフェアリーの衣装でおお…!となりました。

当たり前なんですけど、改めて本人着用衣装ということを感じて盛り上がった部分。左の袖の裏側なんですけど、よく見るとカラーベルトに黒い汚れが。
何を撮ってるの?ではありますが、1日2公演のライブでたくさん披露してくれたパフォーマンスたち、そのためにみんなが重ねた努力の跡のようにも感じて嬉しかったです…!!



おわりに

立ったり座ったり、後ろに回り込んだり、下から覗き込んだり相当怪しい人になりながら楽しんだ衣装展でした!
こんなに至近距離で見られる機会なかなかないと思うので、タイミングあう方はぜひ行ってみてください。キャストのサインもたくさんありました〜〜

2月16日までやってるそうです!

それでは🍊

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