新たな次元で交わったすいころへの感謝を込めて! ~「星街すいせい 田所あずさ 平行線すくらんぶる」イベントレポ~
リョと申します。
いやぁ…いいイベントでしたね(唐突)
突然なんだこいつという出だしですが今回は2023年5月5日に開催された文化放送超A&G+「星街すいせい 田所あずさ 平行線すくらんぶる」初の現地イベントの感想レポです。
身もフタもない話をすると「楽しかったぁ!!最高!!!!」という言葉が一番わかりやすく的確になる、超平和でハッピーなイベントだったので、いつも自分がやりがちな小難しくて長ったらしい感想はなるべく省いてさっくりと書いていきたいと思います。
今回は公式からスクショ利用に関するアナウンスが無かったため自身の撮影写真と公式の写真のみになるので読みづらい点も多いかと思います。ご容赦ください。
今回の会場は山野ホール。代々木駅にほど近いキャパ800弱のイベントホールでした。
会場についてはまず一個だけいいですか…
キャパ750って…すくねえ!!!
勿論アニメやゲームと一切紐づいていないラジオのリアイベとしては本当にめちゃくちゃにでっっかい規模なんですよ。自分も以前はアニラジや声優さんのラジオイベントに行っていたのでそのすごさはよーーーーーくわかっているつもりです。
しかし日頃星街すいせいとかいうあらゆる抽選をえげつねえ倍率に仕立て上げる女を追っている身からすると「いやなんで当たったんだ‥‥?このキャパで…?」という感情が未だに拭えません。(今でも「当たったのは凄いが…この運3rdまで残っといてくれんか?」とか思いますもん。)
本当にいつもは仕事しない癖に突然デレる己の幸運に感謝です。
イベント情報、もっと言えば物販の情報もほとんど明かされず、開場ギリギリまで本当に開催されるのか怪しい空気すら漂わせていましたが、時間が近づくとオタクも集まりイベントの空気が整いだしてきました。
散々キャパが小さいだのなんだの言ってみましたが実際に会場に入って感じた良いところはやはりステージとの近さです。
今回私はC列(後ろのブロック)の端で見え方を心配していましたが、眼の良くない自分でも壇上の二人の表情やすいちゃんの瞬きが確認できるくらいにはステージとの距離が近かったです。
これはまた後述しますがすいちゃん、ひいてはホロライブや業界の規模そのものとそれに比例してイベントの規模も大きくなり続けている今、こういった大きさの箱と空気感でできるイベントは本当に貴重なものだったと思います。ほかのホロメンを見るとファンミ開催などもありますがすいちゃん関連の供給は求める人口が多く、数が絞られているであろう線すくリスナーの数も今後増えていくであろうことを考えると本当に貴重な機会をいただけたのだなと思います。
隣の方と雑談を挟んでいたところで開演の時間になりました。
聴きなれたジングルと共に壇上に二人が現れます。
いやーーーーーーー、良い!!!!
声優さんのイベントに来るのも久しぶり、そして通常衣装のすいちゃんを見るのも久しぶりだったのもあって本当に嬉しかったですね。
3Dでの通常衣装すいちゃんがバラエティをやるのは2ndアルバムとライブの追加情報告知配信以来、何よりもともとライブや音楽関係での露出の割合が多い子なのでこういう姿が見られるのはオタクとしては大変うれしいし助かる限りだったりします。
あの衣装可愛いし個人的に色々思うこともあるので大好きなんですよ…
あとバラエティではなくラジオ番組のイベントならではの良さとオタクが3Dに喜ぶ理由とが上手くマッチしている所があったように思います。
ド主観で恐縮ですがオタクが3Dを求める理由の一つに「リアルな仕草から発露する現実との融合感」があると私は思っています。
今回であれば椅子への腰かけ方や姿勢を正す動き、台本をめくったり細かく客席に目線を上げてくれる姿、そして今回はころあずさんとの身長差やちょっとした掛け合いの時に出るボディランゲージ、笑い方にはしゃぎ方など、普段や凛とした姿の印象的なライブでは見る機会の少ない自然体の姿とリアルなすいちゃんらしい仕草が見えたことが本当に良かったと思います。
こういう見えない部分、想像や解釈を与えてくれたり補ってくれたりする部分ところあずさんという現実の存在との関りからも強く見える「リアルとバーチャルの境界線が溶け合う錯覚・感覚」を与えてくれる時間があったのは、この界隈が好きでにわか混じりながらも根を張ってきたひとりとしてなかなか嬉しい光景でした。
あとこれは余談ですが後半のジェスチャーゲームや尻文字ゲームは19年から20年にかけてのVtuberの3Dお披露目配信やイベントの空気感を思い出すものがってとても懐かしい気分にもなりました。
今のすいちゃんがあまりやらない類のバラエティだったのもありますがこういう手作り感というか適度なアングラ感が好きでこの世界にのめり込んでいったオタクとしては嬉しい錯覚でした。
会場の空気もよかったですね。
中規模の箱+声出しOK+Vのオタク文化的な物が合わさって普段のライブともアニラジやイベントとも違う空気感がありました。
お便りを読み上げてそれに嬉々として挙手するオタク、コールアンドレスポンスに端を発しヤジやボディビルの掛け声レベルの気軽さで飛ぶオタクの声、それに応えたりいじったりする演者のふたり。イベントの空気と演者の技量が程よく混じる空間がそこにはありました。
かくいう自分もころあずさんへのレスポンスや好きな女性声優さんカミングでころあずさんに「なんか長文答えてる奴いない?」と恥ずかしいツッコミを受けてしまったのですが、それもいい思い出になりました。(「早見沙織さん!!!!!!」とクソデカボイスで叫んだのは私です。周りの席の方、気を悪くされた方、申し訳ありません…)
((あの場で“小さいネタ”が出てきたことに一瞬「ん」となった自分もいますがこの話は長いし色々思う方もいると思いますのでもうちょっと自分が賢くなったら書きます。今回は楽しいレポを書きたいという目的でしたが信条上触れておきたかったのでこの言及はご容赦を。))
あとはやっぱりこの番組好きだなぁという感情がいっぱいになりました。
100幾回、初回からずーっと欠かさず聴いていますが変わらないトークの緩やかさと安定感、回を追うごとに増してきた二人の仲の良さと掛け合いのテンポの良さ、それがずっと変わらずそこにあることを感じるイベントでした。
序盤に全く緊張してないと揃って答えていただけにふつおたでも無茶ぶり多めのすくらんぶるブランでも本当に自然体で楽しそうな二人が見れたのでとても嬉しかったです。
あと切り抜きの視聴企画ですがいつのどの話、と言われるだけで瞬時に事細かに会話の内容やオチを思い出せる自分もいてびっくりしました。
毎週何かしらの作業をしながら聴いていたはずなのに本当に良く覚えていて、改めてこのふたりの番組が好きであることとこの場にいる喜びを噛み締めることができました。
バーチャルころちゃん、爆誕
イベントも半ばになったところで自分を推す人の少ないアウェイ空間に堪えかねて(?)か突然ころあずさんがカミングアウトを始めました。
その内容は…ころあずさんのバーチャル受肉!!!!!
これはびっくりしました。ネタでもマジでも受肉したらなぁとは常々思っていましたがここで持ってくるとは。正直枠移動かオリ曲発表あたりを勘ぐっていたので嬉しいサプライズでした。
さてお着換えタイムを挟んでやってきたころあずさんですが‥‥
めっちゃかわいいじゃないですか!
いやー凄い!!かわいいやらびっくりもありますがこれはマジで凄いと思いました。
ものすごく贅沢な難癖を言えばモデル自体はひと世代前の雰囲気があるものでしたが諸々を考慮したデザイン性やキャラとの合致、見栄えを問われるVtuber界隈ではなかなか珍しいシンプルながらも美しい姿がとてもよきでした。
見た目もですが動きも含めた見栄えもとても良かったですね。細かなデザインへのこだわりやモーション周りの細やかさ、表舞台も多く経験してきたであろうプロの声優さんならではのバラエティ映えする動きにころあずさんのシンプルなバーチャル適性の高さ、このイベントのためだけとかいう贅沢仕様が勿体ないくらいの再興のバーチャルさんになっていたのではないかと感じます。
あとは上手く言葉に出来ませんがやっぱり次元を合わせることによって生まれる距離の縮まりも感じられて嬉しかったです。
最初の形態でも凄くマッチしていましたがバーチャルステージで二人並んだビジュアルや実際に触れあっているからこそのじゃれ合い、掛け合いと、また新たな実感を伴った光景で最高のコンビを見せていただきました。
今回は言及を含めて特に無く、また今後も積極的に動けるかは定かではありませんが折角歌も掛け合いも抜群にお強いふたりなのでいつかバーチャル空間で一緒に歌ってくれればな…などと言う妄想も捗りました。
すいころのはしゃぎ倒す一幕や時たま素っ頓狂なリアクションやジェスチャー、リベンジも兼ねて世界のいろいろな味覚の“一番”に悶える姿など、楽しい時間があっという間に過ぎていき、一時間半のイベントは幕を閉じました。
いやもう、本当に楽しかったです。最高でした(語彙)。
前述もしましたがこういう規模感・空気感のイベントは大きくなったホロ周りでは貴重であったことやすいちゃんの珍しく事務所の仕事や歌が一切絡まないトークとバラエティのイベント出演であったことなども相まって、珍しくも懐かしく、そして何よりとても楽しいイベントに参加させていただけました。
今回間に合わなかったイベント記念グッズやころあずさんのバーチャル体、そして今後も懲りずに交わらないまま続いていく二人の平行線を様々な形で楽しむためにも、イベントの第2回目や新たな展開が今後も立ち上がってくることを心より楽しみにしています。
本当にありがとうございました!
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