なぜシステムコーチング プロフェッショナル実践コースに進んだのか?
こんにちは。Co-leadersのSHIHOです。
夫婦でシステムコーチという日本でも類まれな夫婦をやっておりますw
先週は夫が、ORSC応用コース”インテグレーション”のアシスタントに。
今週末は私がORSC法人プログラム 応用コース”パス”のアシスタントに。
えぇ、えぇ物好きな夫婦です。笑
ここだけの話、アシスタントに入るというのは、実はシステムコーチングのプロフェッショナル実践コース以上に進まれた方の特権です。
アシスタントに入れば入る程、当時よくわからなかったことが、復習するようによく分かります。場の変化もよく分かるようになります。
し・か・し!
アシスタントの責務として、コーチング練習相手として3人1組や2人1組でコーチング練習をする際に、場に入ります。そして「システムコーチングを先に学んでいる先輩」として見られますw
私は、もちろんファカルティ(トレーナー)でもあるので、先輩どころではなく「ファカルティ」として見られます。
15分1本勝負とかで、リアルにシステムコーチングしたりするのですが、内心、場のエネルギーを見て、即興で場をデザインし、時間配分を考えながら、どうネクストステップを決めて頂き場を閉じるのかというのを考えながら、あたかも自然にやっているようにその場をサーフィンするのは、超マルチタスク!とっても試されるなぁ!という感じです。初めてアシスタントに入った時なんて、汗かきまくる!(その位難易度が高い)
といういいエクサイズになるので、是非アシスタント入った事ない方はオススメします♡
あ、そうそう。前置きが長くなりました。
今回コースの受講者の方から、「プロフェッショナル実践コースを視野にいれて考え始めたのだが、先輩たちはどのように実践コースに行こうと決意したのか聞かせてほしい」そんな声を頂きました。
その場でお伝えするスペースがなかったので、ちょっと私の場合を記しておこうかなと思います。
私がORSCの応用コースを終了したのは、2015年9月。
その時のブログがこんな感じでした。
相当ORSCに惚れ込んでいますね。この知恵必要だわ、やばぃ、超奥が深くて難しい、、、、。
当時、私はシングルマザー→再婚へのライフシフト真っ最中の時でした。だからこそ、自分たち2人にシステムコーチをつけて、半年間、まずは自分達が家族になるプロセスをガチで並走してもらおうと決めました。この知恵は絶対に使える!という確信はあったので。
ただ、2016年2月に再婚をした私は、正直2016年3月からスタートする実践コースは、、、「絶対この学びの道は行きたいけど、今は、やばい。自分の家族システムがどうなるか未来まったく見えないし、超絶ゆらぎがある時期なので、ちょっと時期は様子みたい、、。」
それが本音でした。
でも、その時のファカルティにも言われた言葉、
「本当にこの知恵を学びたいと思っているならば、間はあけない方がいい」
「人生が大きく変わる時、それこそORSCの知恵が生きる時だね」
えぇぇぇぇぇ、、、、そんなこと言わないで。。。。という気持ちでした。
でも、仲間がね、「俺、サインナップした」とか言うんです。応用コースを一緒に学んだ仲間が。
うううううう。。。この仲間達が先に行く。私も行きたい。。。
正直、言い訳を言い出せば、きりがない程いくらでもありました。
100時間を実践をこなせるだけのシステムを私は探せるのか!?組織からも離れ、独立し、住む場所も変わるというのに。家族システムはどうなる?子どもはどうなる?仕事はどうなる?そんな自分への時間は取れるのか?
それどころじゃないのでは!!??
そんなサボタージュまみれの私でしたが、
やっぱりここまで学んだ学びを本当に生かして行きたいと思ったら、ここで学びを止めたらまだまったく何もシャバで使えねーわ、と思ったんですね。
正直いうと、パーソナルコーチングの何倍も難しいし、実践経験を積まないと使い物にならないと。だから、怖さ200%でしたけど、やっぱり進むことにしました。
「自分の環境が整ったら」
なんて言ってたら一生整う時なんてこない。
仕事して、子育てして、家事もしながら…
できるのか!?じゃなくて、行きたいかどうかなんだ。
その時のFacebookの投稿。
・・・。
今ではこの時にジャンプインした自分を褒めてあげたいと思う。
人生には、流されていたら、やらない理由なんていくらでもある。
でも、自分の人生の流れを掴みにいく時は、
できるかできないかじゃなくて、やりたいかどうか。
Just it!
あの時、私が一歩踏み出さなかったら、今頃うちの旦那さんもシステムコーチへの旅路は歩んでなかったと思います。
これまた泣ける話なんですけどね、私がシステムコーチになって4年程して私が修羅場に立ってフラフラになって帰ってくる姿をみて、僕も一緒に立とうって思ってくれたみたいです。(のろけか?笑)
いやいや、立とうと思って立てる道でもないのでね、流石だなとも思ってます。贔屓目があるとしても、かなり腕のいいシステムコーチに育っていると思いますw
いやはや、色々言ってますが、結局人の情報は人の情報でしかないので。
迷っている方は「自分の心に聴いてください」
あなたのタイミングだと思った時がタイミングです。
決してこの資格をとったらこうなる!なんて軽いことは言えないので言いません。笑。
あ、でもシステムコーチングを受ける体験は今からでも、実践コース中でもいいからしておいてくださいね。良質なセッション受けている人、自分自身がシステムのダイナミクスを体験している人は、システムコーチングの理解が俄然あがりますので。
私はプロフェッショナル実践コースのファカルティになって3年、多くの人のコーチとしてのエッジに対峙させて頂いていますが、人のコーチングにフィードバックするのは超絶真剣勝負です。相手はみんなコーチですから、肯定されることには慣れていても、手痛いフィードバックを受けることは誰だって嫌ですからね。本当に愛を持って伝えられる本当のフィードバックとは何か常に試されている感覚です。
それでも、応用コースまできて可能性を感じた人、
大変なのは100も承知の上でそれでも行こうと思った方、お待ちしてます。