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RSGT2025に参加してきました
株式会社タイミーでスクラムマスターをしているshihorinです。
2025/1/8〜1/10の3日間にわたって開催された「Regional Scrum Gathering Tokyo 2025(RSGT2025)」 に現地参加してきました。
Regional Scrum Gathering℠ Tokyo 2025
RSGTには初参加です。
セッションやワークショップなどで得た学び・気づきや、印象に残った出来事を抜粋してアウトプットしたいと思います。
Day0
この日はDay1からの現地参加の準備をしました。
まずはConfengineでスケジュールを立てました。自分がスクラムマスターとして参加しているチームの状況や自身の悩みを解決するためにはどのセッションやワークショップに参加するのが適しているか、という観点で考えた結果、以下のようになりました。
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一旦詰め込んでみたものの、このスケジュール通りに参加することよりも現地で掴めたチャンスや偶然の出会いを優先しようと考えました。録画や資料は後から公開されるためです。
次に、2024/10/18に開催された“スクラムカンファレンスの歩き方”に参加した時の自身のブログを読み返しました。廊下での雑談にチャレンジしてみたいと考えていたことを思い出したので、初対面の人と廊下で1回以上雑談することを目標として決めました。
そして、夕方にオンラインで開催されたセッションとワークショップに参加しました。
[ワークショップ]RSGTを一緒に楽しむ仲間を増やすための会
[Day0] (online-only) RSGTを一緒に楽しむ仲間を増やすための会 - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
参加前の気持ち
初参加者として参加できるのは今回きり。初参加者をメインターゲットにしたワークショップがあるのであれば、せっかくなら参加したいと思いました。
顔見知りが少しでも増えた方が、Day1からの心理的負担が少なくなりそうだと仮説を立てていました。
どんなワークショップだった?
「初めから交流が得意な人ばかりではない。楽しむための工夫を知ってチャレンジしてみよう!」というお話があった上で、グループに分かれて自己紹介+記者会見形式での質問タイムでした。
特に印象に残っている学び・気づき
参加者自身がオーナーシップを持てるようにする場づくりが意識されていそう
ワーク開始時に、どこのグループに入るかを参加者自身で決めるスタイルでした。
「解散前に次の約束をしておくのもおすすめ」と伝えられましたが、あくまでおすすめであって、決めるのは自分たちでした。私のグループは「翌日一緒にお弁当を食べましょう」と約束してから解散しました。
素直な気持ちを話してみる
翌日一緒にお弁当を食べていた時に「ギャザリングって正直何を話したら良いかわからなくて!何話します?」と無邪気に話題を振ってみたら、笑ってもらえて場が和み会話が生まれました。
素直な気持ちを話す、というアクションをしたことで状況がポジティブに変化したのでよかったなと思いました。
自分は会の参加意図を忘れてしまっていた
顔見知りを増やしたいと思っていたのにカメラonにするのを完全に忘れていました。終盤で同じグループの方が気づいてくださってonにしました。
ワークショップ参加者の立場だと、自分がなぜ参加しているのかを途中で忘れてしまいやすいのかもしれません。
自身がワークショップを開催する時は、開催意図や参加目的を忘れにくい、もしくは途中で思い出せる仕掛けを意図した場づくりをしたいと思いました。
Day1
9:30前に会場へ到着して受付しました。
最初はネームプレートに名前だけ書きましたが、ラベルをつけた方がお互いの共通点を見つけられたり、会話のきっかけを掴みやすくなったりしてよさそうだと思いました。
用意されていたBINGOにも挑戦しました。
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廊下で参加者同士がワイワイ話していたり、ミュージカル風(?)のスポンサーセッションを見たりして楽しそうな雰囲気を感じた一方、自分はこの3日間楽しめるだろうかと不安な気持ちも持っていました。
[セッション] アジャイル成熟度評価の陰と陽〜組織やチームがアジャイルかを評価する前に考えたいこと〜
アジャイル成熟度評価の陰と陽〜組織やチームがアジャイルかを評価する前に考えたいこと〜 - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
参加前の気持ち
Target Audienceとして挙げられている「アジャイルの効果や成熟度を説明したい(説明してほしい)と言われている人/チームや組織がどれくらいアジャイルかを評価したいと考えている人」にちょうど自分が当てはまったので、参加すべきだと思いました。
どんなセッションだった?
評価とは何なのか、そして評価が持つ陰(危険な使い方)と陽(有効な使い方)について事例を交えた考察を知ることができるセッションでした。
特に印象に残っている学び・気づき
現実世界の複雑な問題を単純化できたとしても、絶対間違っていると思った方がいい
「特定の断面を切り取って単純化した部分が成功しているように見えても、全体が成功しているとは言えない」と聞いてハッとしました。成功していると思いたくて、成功しているように見える部分だけを抽出して見てしまった経験に心当たりがあるなと思いました。
自分たちにとって何が成功なのか、なぜそう思うのかをチームで頻繁に会話した方がいい
「何を成功と捉えるのかはチームによって違う」「成功基準は一定頻度でUpdateし続ける」と聞いて、確かに大事な考え方だと思いました。
どこかで聞いてきた成功パターンが正解だと思い込んでしまったことが実際過去にありました。ですが、自分たちの今の状況は固有のものであるし、他から拾ってきた成功の型に当てはめられるものではないよなと気づきました。
事実は作れる!客観的評価をすることは極めて困難
「事実と意見(評価)を分けましょう」という考え方を当たり前に聞いてきたので、事実と意見(評価)は分けられるものだと思い込んでいました。ですが、事実にも確証バイアスが入り込んでいると聞いて驚くとともに、確かにそうだと納得しました。うまくいっていないと思っていると、うまくいっていない仮説を証明する材料を集めてしまう、測りやすいものを測って客観的証拠として扱えてしまう、という例が紹介されていました。
そして、指標が管理対象になった瞬間に役立たなくなることが数々の分野で証明されているそうです(例:グッドハートの法則)。
事実とされていることを無条件に信じてしまうのは危ういとわかりました。
評価は学習や会話を促進するためのツール
スクラム導入したてのスクラムマスターの課題として挙げられていた「他の人の信頼を得るため、判断を容易にするため、の数値評価は偽りの客観性である可能性が高い」「評価対象全体の影響が見えない状態で改善したら、評価対象へのインパクトが低い改善が継続的に行われてしまう」と聞いて、図星でした。「スクラムチームがうまくいっているかの診断テストで点数測って、低かった分野を改善しよう」と過去に考えたことがあったからです。チームメンバーと、チーム改善について会話するきっかけとして点数を測ってみる分には良かったと思います。
ここで出てきた「Columinity(科学的な洞察に基づきチームを測定する診断サービス)」は初見だったので、後でちゃんと調べたいです。
ハックされる可能性が高い評価、低い評価がある
ここでいうハックとは、評価をねじ曲げることです。評価をねじ曲げることによって利益が生まれ、評価の信頼性が下がることがあると聞いて驚きました。「ハックできてしまうかどうか」という観点で物事を考える経験が自分は少なかったからです。
受益者が評価をねじ曲げるインセンティブが働きにくい「健全なスプリントレビュー」は、評価として機能する可能性が他の評価より高く、優先した方がいいそうです。
[ナイトセッション] みんなが参加しやすいコミュニティとは?を考える
[ナイトセッション] みんなが参加しやすいコミュニティとは?を考える - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
参加前の気持ち
女性比率が少ない場(コミュニティやカンファレンス)に参加することに心理的ハードル、肩身が狭いような気持ちを抱えていました。
他の人がどんな考えを持っているのか聞いてみることで、ネガティブな気持ちが緩和されるかもしれないと思いました。
どんなセッションだった?
Women in Agile などのコミュニティ活動やコミュニティ活動に限らない事柄に関して、女性を中心としたマイノリティ視点での考えを話し合う座談会でした。
特に印象に残っている学び・気づき
自分で不安を増幅させていたのかもしれない
コミュニティや業界に女性が少ないことをあまり気にしていなかった、というお話を聞いて驚きました。自分と同じような不安を感じているのが当たり前だと思っていたことに気がつきました。
自分と近しい属性(世代、性別)に見える人には比較的話しかけやすいけれど、そうでない人に対しても怖がらないで、アジャイルやスクラムに関心のある仲間だと捉えていきたくなりました。
コミュニティ運営に携わっている人は雲の上のような存在だと思っていたけれど、そうとも限らない
すごく意識が高い人、理解度が高い人じゃないとコミュニティに参加してはいけない・後ろ指を指されるのでは、と自分が思い込んでいたことに気づきました。
知ること、関心を持つこと、理解することはそれぞれ違う。そもそも知らないと関心を持てないし、関心を持つことが理解への第一歩。理解度が高くなくても気軽に参加して大丈夫なのだとわかりました。
アクションすることで情報を増やそう
私はつい待ちの姿勢を取ってしまったり、不安を理由に動けなくなってしまうことがあります。ですが、勇気を持って自分からアクションしてみることで、情報が増えて可能性が広がるのだなとわかりました。
コミュニティ活動に限らず、普段の仕事においても大事な考え方だと思いました。
このセッションの終了後、登壇されていたミツカワさんに話しかけてみました。
セッション中に「最近転職して専任スクラムマスターになった」という共通点に気づいたことが、話しかけるきっかけになりました。次の予定もあったのであまりゆっくりお話はできませんでしたが、翌日に運営スタッフとして担当される場所を教えていただいたので、またお話できるチャンスを掴めました。
詳細は省略しますが、Day1は以下のセッションにも参加しました。
The Best Product Engineering Org in the World - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
"Badass" アジャイルコーチへの成長ガイド - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
「スクラムマスターしているけど、上手くできている気がしない」からの脱却!チームへ影響を与えられるスクラムマスターになるために - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
Day2
[Keynote] Maximizing Value Using a Digital Product Mindset
Maximizing Value Using a Digital Product Mindset - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
参加前の気持ち
タイトルを見て「価値を最大化する方法、知りたい!」と純粋に気になっていました。
そしてこのKeynoteが始まる直前のスポンサーセッション(寸劇)から「ユーザー価値に目を向けていくの大事だよ」というメッセージを受け取っていたので、「価値」というキーワードへの関心が高まった状態で参加しました。
どんなセッションだった?
プロダクトの価値にフォーカスする意義、顧客や組織にどのように価値提供するのか、価値を実際どのように計測するのか、というテーマのセッションでした。
特に印象に残っている学び・気づき
価値の主体は顧客やユーザーであり、我々自身ではない
「顧客やユーザーが行動し、感じ、言うことに焦点を当てるべき」と聞きました。顧客やユーザーにとっての視点の想像は普段からしていますが、実際にどう行動し、何を感じ、何を言うのかを確かめにいく機会をもっと作りたくなりました。
本当に使われているか?使い続けてくれているか?が重要
顧客やユーザーがプロダクトを使い続けてくれているか、は即座にはわからないので根気が必要そうですが、チームで向き合って検査・適応をしていけるようになりたいです。
重要な考え方として海賊指標(AARRR)が挙げられていましたが、何かの本でチラッと見ただけで理解はできていないので、後で復習しようと思いました。
Coaches Clinic
参加前の気持ち
「RSGTのCoaches Clinicは貴重な機会なので参加おすすめ」と社内の先輩たちやDay0のセッションで何度も聞いていたため、絶対1度は参加したい!と思っていました。
どんな時間だった?
Day1が開始してからCoaches Clinicの予約用Miroが公開され、予約を入れて相談しにいく形式でした。
予約用Miroの公開に気づいた時には、空き枠が少なくなっていたので焦りました。元々聞きにいこうとしていたセッションとCoaches Clicicの空き枠が被っていたので一瞬迷いましたが「事前に考えた通りセッションに参加することよりも、現地での体験を重視する」というスタンスに則ってCoaches Clinicを優先しました。
今回はサーバントワークス株式会社の長沢智治さん(@tnagasawa)の回に予約をして、最近の悩みを相談させていただきました。
特に印象に残っている学び・気づき
作業の進捗ではなく「プロダクトゴールに近づけているのか」を検査しよう
プロダクト開発において大事なのは、作業の優先順をきっちり守ることでもプラン通りに進行することでもない。プロダクトゴールに近づけているのかが大事である、とお聞きしました。自分は最近「チームが優先順通りに開発できるようにするにはどうすればいいだろう」と考えていたので、本質的に大事なことを見失っていたことに気づきました。
エビデンスのタイプ x チームの同意度合い
相談中に、長沢さんから以下の図を見せていただきました。エビデンスのタイプとチームの同意度合いの掛け合わせによっては、チームが困難な状態に陥ってしまうことを示した図です。
この図を見て、自分はひとりで考えて抱え込んでしまいがちで透明性を下げてしまっていないか?エビデンスのタイプを意識できているか?とこれからの活動の中で自分に問いかけてみようと思いました。
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廊下での雑談にチャレンジ
Day1で少しお話しさせていただいたミツカワさん(@mitsuriver)と、一緒に運営スタッフをされていたEmiさん(@mienokana)とお話しさせていただきました。
自分の最近の悩みを聞いていただいたのですが、コンテキストを共有していない同士なので、実際どのように悩みを話したら良いのかが難しかったです。今ふりかえってみると悩みを抽象化してライトに話せばよかったのですが、悩みの背景にある情報を丁寧に説明しなければと頑張ってしまったような気がしています。
反省点はありますが、参加前に考えていた「初対面の人と廊下で1回以上雑談する」という目標は達成できてよかったです!
スクラムマスター同士の雑談で使いやすそうな「普段どうやって過ごしていますか?」というフレーズもゲットできました。
詳細は省略しますが、Day2は以下のセッションにも参加しました。
推しセッションをシェアしよう!- 初参加者同士がつながり合うワクワク交流タイム - - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
実践! ソフトウェアエンジニアリングの価値の計測 ── Effort、Output、Outcome、Impact - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
実はもう1つワークショップに参加したかったのですが、気づいた時には参加枠が既に埋まっていました。キャンセルが出ていないか度々見にいくのが地味に大変だったので、来年以降RSGTに参加できたら初日は早めに到着して参加エントリーを済ませようと思いました。
愚痴や不満を力に変えよう!関係性の四毒素の活用ワークショップ - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
Day3
[ワークショップ] Dynamic Reteaming: リチーミングのパターンとフォースを体験しよう!
Dynamic Reteaming: リチーミングのパターンとフォースを体験しよう! - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
参加前の気持ち
「RSGTのOSTはすごく盛り上がるし楽しいよ!」と複数人から聞いていました。一方で、自身がスクラムマスターとして参画しているチームが近日メンバーチェンジすることを数日前に知り、焦りと不安を感じていました。
OSTの裏で開催されるこのワークショップに参加することで、自身の焦りや不安との向き合い方のヒントを見つけられるかもしれないと考えました。
どんなワークショップだった?
最初のワークでは、私のチームは「もしプロジェクトの途中でメンバーが何人か加わるとしたら、その時起きる問題にどう対処しますか?」というお題でディスカッションしました。ディスカッションの途中で、隣のチームから2人メンバーが移動してきました
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2回目のワークでは、私のチームは「もしプロジェクトの途中で別のチームと合併するとしたら、その時起きる問題にどう対処しますか?」というお題でディスカッションしました。ディスカッションの途中で、隣のチームと合併しました
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チームの変化に対する感情の動き、どんな問題が起きそうでどう対処するのか、を疑似体験して、ふりかえりを通して学びに昇華するワークショップでした
特に印象に残っている学び・気づき
変化が起きる前提の心構えをしておく
最初のワークでは、途中で実際にチームが変化することを想定していなかったので驚きと焦りを感じました。ですが2回目のワークでは「きっと途中でチームが変化するのだろう」と想定していたので、変化に対して落ち着いた心で受け止めることができました。
ただし2回目のワーク中盤は「そろそろチームが変化するのではないか」とそわそわしていて、ディスカッションに集中できていない、全力で取り組めていない状況でした。
変化に対する心構えをしておく一方で、チームが目的に集中し続けられるよう、スクラムマスターとして支援したいと思いました。
ふるまいの意図を伝える、確認することが大事
ワークの中で各自が「こうあるべきだ」と考えて行動していましたが、意図が伝わっていなかったように感じる場面がありました。例えば些細なことではありますが、付箋の貼り方にも各自の意図が反映されると私は考えています。質問してはじめて、「そういう意図で付箋をそこに貼っていたのね!」と理解できました。
参加者同士がほぼ初対面同士だったので、お互いの意図を汲み取れなくて当然だったと思います。ですが、普段一緒に仕事をしている人同士でも、相手の意図をわかった気になって思い込んでいたり、わからないまま想像で補完して止めていることはあるはずです。「教えてほしい」と素直に聞く、自分からも意図を伝えるようにしていきたいと思いました。
ベテラン勢にイベント参加時のTipsを聞いてみる
ワークショップ後に他の参加者たちと一緒にお弁当を食べていた時、ネームプレートの紐を首の後ろで1回縛って短くしている人がいました。ネームプレートの紐を短めにした方が顔と名前が近くなるので、ギャザリング時に名前を覚えてもらいやすい、という理由でした。その人も私と同じくRSGT初参加者で、ベテランの参加者からそのTipsを教えてもらったそうです。
Day3の終盤で知ったのは惜しかったですが、今後のイベント参加時には最初から実践していきたいと思いました。
このワークショップ後、午後はClosing Keynote+集合写真撮影で終了でした。
Closing Keynote - Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
最終的に、BINGOカードは2列開きました。
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3日間を終えての感想
率直な感想として、最初に思い浮かんだのは「難しかった、悲しかった」というネガティブな気持ちでした。全く楽しくなかった訳ではなく、楽しい瞬間もあったけれどネガティブな気持ちが強く記憶に残ってしまったということです。
難しさを感じたのは、セッションで聴いた内容をきちんと学びとして腹落ちすることに対してです。セッションを聞きながら「ここ大事そう」「すごい」と思った情報をメモしていましたが、なぜ自分がそう思ったのかはほぼ記録していませんでした。セッションの断片的な抜粋だけが手元に残った状態になっていて「ここ大事そう」「すごい」というファーストインプレッションからの掘り下げができていませんでした。情報量の多さに面食らってしまったり、疲労から思考停止してしまった感覚もありました。
ファーストインプレッションが思い浮かんだ理由を自分自身で掘り下げたり、他の参加者と感想を話し合ったり、よくわからなかった部分を後で復習したり、という活動を通して情報が学びとして腹落ちしていくのかなと思うので、次からのカンファレンス参加時に意識して取り組みたいです。
悲しかったのは、RSGTを心から楽しめなかった自分にする気持ちです。
楽しそうにしている参加者たちの輪に入れず廊下を彷徨っている時間の虚しさや、情報を学びとして腹落ちできていないことへの焦燥感から、自分に対して情けないなと思ってしまいました……。
ただ、このブログを書いている今は「最初からそう簡単にはうまくいかないし自分に期待しすぎない方がいい」と考えを改めようとしています。
カンファレンス参加の仕方も、アジャイルなマインドで改善していきたいです!
来年はもっと楽しめると良いなと考えています。
今回のブログは以上です。読んでいただきありがとうございました!