アナログだけど最強!単語カードを活用しよう
「英単語を覚えるのが苦手で…」という方には、単語カードがおすすめ!
そう、リングで束になっている長方形の小さいカードのことです。
今では手軽で便利なアプリもいろいろありますが、単語カードを使いこなせば単語学習の強力な助っ人になりますよ!
強み① 必要な単語だけにしぼれる
単語カードの1つ目の強みは、自分に必要な単語だけにしぼれることです。
TOEICの問題集や単語集のなかには、すでに知っている単語もけっこう混在しているものですよね?
そうなると、「これから覚える努力が必要な単語」を区別するために、付箋を貼ったりマーカーで印をつけたりすると思います。
いっぽうで、単語カードは1枚1枚自分で作る、自分のためのカスタムメイド。
TOEICの問題集や単語集のなかから、「まだ覚えていない単語」だけを選び抜いて単語カードを作れるので、とっても効率がいいんです。
強み② 順番をシャッフルできる
2つ目の強みは、単語の並び順をシャッフルできることです。
同じ単語集を5周、10周…とくりかえし勉強すること自体はとても良いのですが、単語の並び順をおぼえてしまうというデメリットが潜んでいます。
「たしかこの単語の次は…」と並び順で単語を当てたり、「次もCで始まる単語だから、えっと…」という具合に、無意識のヒントに助けられて単語を当ててしまうこともあります。
その点、自作の単語カードなら、単語の並び順を毎日変えることだって可能。
おぼえにくい単語ほど、最前列にもってきましょう!
そうやって苦手単語に出会う回数を増やすことは、とても効果的です。
強み③「日⇒英」、「英⇒日」のどちらもできる!
2つ目の強みは、「日⇒英」「英⇒日」のどちらでも作れることです。
単語って、日本語⇒英語ができれば英⇒日もスムーズかというと、意外とそうでもなかったりします。
そこで私は、日⇒英、英⇒日 のどちらで単語カードを作るかを、単語によって変えています。英語を思い出す方が難しく感じる単語は「日⇒英」といった具合です。
もちろん、すべてのカードを「日⇒英」で作って、次は逆からめくる方法でもいいですよね。
強み④ 覚えたい単語や例文を、自由に追加できる!
4つ目の強みは、覚えたい単語を自由に追加できることです。
TOEICなどの資格試験が目的で英語を勉強している人も、「TOEICに出ない単語にはまったく興味がない」ということはないと思います。
英語の勉強をするなかで、おもしろい単語や日常で使いたい熟語などに偶然出会うこともあります。
新しい単語に出会って「おもしろい!」「覚えたい」と思ったなら、TOEICには出なくてもぜひ単語カードに仲間入りさせてみましょう!
強み⑤ 裏をめくるまで、答えが見えない
5つ目の強みは、当然ながら裏をめくるまで答えが見えないこと。
実はこれも大きなメリットです。
単語集には赤い透明シートがついていて、答えを隠せるようになっていたりしますが、赤は目が疲れるし、右のページに書いてある例文がうっかり見えないようにしながら学習するのは、けっこう面倒。単語学習のストレスになり得ます。
強み⑥ 持ち運びに超便利!
6つ目の強みは、何と言ってもそのコンパクトさ。
単語カードは手のひらに収まるサイズで、ペンケースに入れて持ち歩くことだってできます。
かさばる単語集を持ち歩かなくても、単語カードがあれば外出先でちょっと時間ができたときなど、すぐに勉強できます。
まとめ
私がこよなく愛する「単語カード」のメリットとおすすめの使い方、いかがでしたか?
何冊もの単語カードをひととおり覚えたら、一度ぜんぶのカードを見直して総復習!!
思い出すのに時間がかかった単語や忘れてしまった単語だけさらに抜き出して「苦手単語スペシャル版」を作るのもおすすめですよ!
★Twitterでも、TOEICや英語の勉強法についてつぶやいています。
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