【英検1級】わたしの英作文修行
英検がTOEICと大きくちがう点は、ライティング・スピーキングも含めた4技能が評価されることです。
2次試験のスピーキングに進むには、まず1次を突破しなければなりません。1次試験で大きなウエイトを占めるのが、英作文です。
今回はわたしの英検対策、【ライティング編】について書きます。
1級のライティングについて
英検1級の1次試験はリーディング、リスニング、ライティングの3技能ですが、ライティングはエッセイをたった1本書くだけで850点です。
・指定されたトピックについてAgree(賛成)/Disagree(反対)で書く
・イントロダクション(導入)、メインボディ(本題)、コンクルージョン(結論)の3部構成にする
・3つの理由を述べる
・エッセイの長さは200~240語
などのルールに沿ってエッセイを書くことが求められます。
「小学生に説明するかんじ」をイメージして書く
英検1級のライティングのトピック(お題)は、政治、経済、社会、テクノロジー、環境問題など、さまざまです。
正直に言って、(私の場合は)日本語で答えることもままならない…
いや、答える以前に自分では考えたことすらない難しいトピックも多々登場します。急に教養を高めるのは無理だし、いったいどうすれば…?
英語が得意な姉に、ライティングについてのアドバイスを求めたところ、次の言葉が返ってきました。
日本語で考えた内容をそのまま英語で書こうとすると、日本語での思考レベルに英語のボキャブラリーや表現が追いつかない。だから、まずは「小学生に説明するかんじ」に思考レベルを落としてから書き始めるといいよ。
そうか!これならできそう、と救われた気持ちでした。
まずはハードルを下げて、毎日書く
姉にアドバイスをもらってからは、とにかくシンプルで短い文で書くことを意識しています。
関係代名詞や難しい構文を使うよりも、まずは分かりやすく、間違いの少ない文をめざす。背伸びしないで、自分の手に負える単語・文法をつかうことにしました。
そして、毎日書く。
毎日といっても、英検本番(1月23日)まで約2週間しかありませんが(汗)
本番までに、今使っているライティングの問題集にある10のトピックにひと通り当たってみます。やはり、「トピックの意味が分からない」「トピックは理解できても、何も思い浮かばない」のが一番こわいですから。
1月23日の本番での目標
以前の記事でも書きましたが、1月の初挑戦では到底合格できないと十分に自覚しています。
そこで今回の本番のライティングでは、
① お題(トピック)を正しく理解する
② なぜ「賛成/反対」なのか、3つの理由を絞り出す
② 指定の長さ(200words)を満たす
の3つが 出来れば自分のなかではOK! としています。
②の3つの理由を絞り出す、というのがトピックによっては難しく、なかなかに苦労しています。
それを克服するためにも、本番にむけて色んなトピックでエッセイを書くつもりです。
いずれはステップアップしたい
現在、私は1つのライティングを書くのに40~45分もかかっています。
理想は25分と言われますから、45分は明らかに遅すぎです。しかも、書いたエッセイを読み直す時間の余裕がないので、すぐに気づくレベルのミスも多い…。
本番はどうなることやら…という感じですが、1月の英検が終わったら次は6月の英検1級に申し込みます。
その時には、エッセイの書き方を基礎から学びなおして、もっときちんとしたものを書けるように勉強します。
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