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【TOEICセルフ模試】スコアアップのための正しいやり方

これからTOEICの勉強をはじめるなら、まずやるべきことは公式問題集を買ってきて「セルフ模試」をすること!

そして、セルフ模試をするなら「2種類のスコア」を出すようにしましょう。

スコアアップに役立つセルフ模試のコツをご紹介します。すでにセルフ模試を実践している人も、初めてTOEICにチャレンジするかたも参考にして下さいね!


まずは「最新の公式問題集」を買おう!

セルフ模試とは、TOEICの本番さならがに2時間計って問題を解くことです。

初めてセルフ模試をする人は、必ず最新のTOEIC公式試験集を買いましょう。最新のものほど、最近のTOEICの出題傾向が反映されているためです。現在発売されている中では2020年12月に出版されたものが最新です。

ここで注意点があります。「いろんな問題に接したほうが有利だから」と最初から公式問題集をいくつも買ってはいけません!まずは1冊だけ買いましょう。

なお、これから先、何度もセルフ模試をできるようにマークシートはあらかじめ数枚コピーをとっておきましょう。

「TOEICのことがまったく分からない」という人は、セルフ模試にとりかかる前に公式問題集の最初にある各パートの「練習問題」を解いてみましょう。
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セルフ模試は、本番さながらの環境で!

問題集を買ったら、いよいよセルフ模試開始!セルフ模試と言っても、2時間きっちり計って本番と同じように取り組むのがコツです。

模試をしている間は携帯電話を見るのはもちろん禁止。電話にも出ず、(健康上問題がなければ)なるべくトイレにも行かず、水も飲まないくらいのつもりでより本番に近い環境でチャレンジすれば、TOEICがいかに「疲れるテスト」であるかを体験できます。

2時間集中力を切らさず英語に取り組むのは、慣れていないと非常につかれるもの。なるべく体調の良い日を選んでセルフ模試にチャレンジして下さい。

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イヤホンは使わない

公式問題集にはCDがついているのでリスニングではCDを再生することになりますが、イヤホンは使用しないのがコツです。

イヤホンから直接耳に届く音は、当然クリアで非常に聞き取りやすいです。しかしTOEIC公式試験本番では、リスニングの音声は教室の端に設置された遠くのスピーカーから聞こえてきます。音量はじゅうぶんでも、音が割れたりして聞き取りにくいのが本番の環境です。

ですから、本番に近い環境で実施するためにはイヤホンを使わないのが理想です。また、答えは適当な紙に書いたりせずに、必ず付属のマークシートを使います。


2時間経ったら、一旦休憩

セルフ模試をスタートして2時間経ったら、一旦休憩。水を飲んだり伸びをしたり、トイレに行ったりしましょう。

なお、2時間以内でTOEICのリーディングをすべて解き終わる人は少数です。2時間で解き終わらなかった問題は空欄にしても、2時間以内の最後の数分で適当にマーク(塗り絵)をしてしまってもOKです。本番と同じようにしてみて下さい。

ただし、「塗り絵」をした場合でも、どこまでが自分で考えた回答でどこからが「塗り絵」なのかが分かるよう、回答用紙に印をつけておきましょう。

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「時間制限なし」で、最後の問題まで解答する

ここからが肝(きも)なのですが、2時間のセルフ模試を終わって休憩したら、時間内で解けなかった問題の続きに取り組みます。

なお、2時間以内でマークシートに「塗り絵」をした解答があれば、同じ問題を改めて自分で考えて解答して下さい。

時間制限はなし。

何時間かかってもいいので、「もしもTOEICに2時間の時間制限がなければ自分はどこまでスコアを伸ばせるのか」を知るためです。最後まで解答できたら、採点して2種類のスコアを出します。

①本番と同じ「2時間以内で解いた場合のスコア」

②時間無制限で200問目まで解答したときのスコア


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まとめ


◆セルフ模試のコツ◆

①「最新の公式問題集」を1冊買う

②体調の良い日を選んでセルフ模試

③「2時間で回答したスコア」「時間無制限のスコア」の2種類出す

TOEICの学習者に欠かせないセルフ模試について書きましたが、いかがでしたか? いきなり公式試験を受けるよりも、まずはセルフ模試をして現在の自分の実力を知るのがおすすめです。

そして、必ずスコアは2種類出すのが肝ですよ!今まで2種類のスコアは出していなかったという方は、ぜひやってみて下さい。

セルフ模試をした後の各パートへの取り組み方は、また別の記事に書いていきます。

★ツイッターでもTOEICや英語の勉強法についてつぶやいています。

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