京都地震に耐えていた時の話&俳句2句
物凄い迫力を感じる揺れ。
その時私はパソコンに向かっていた。
震度はきっと、2,3の中間くらいなんだろうけれど、そう、その時、ものすごく集中していて、揺れが怖いって思いながら、でも、手が離せなくて。
そう、これはまさに、ジェットコースターの下降の直後の直線でキャーって安全シートをがっしりもって体を固定している、そんな状態だった。何とか姿勢を保ち、決めたところまで入力をやめない、てかやめれない感。
もし、普段だったら、キャーってなり、直ぐに切り上げたんだろう。でも今日は少しショボンとなる事が(後で振り返ればたわいもない気持ちのぶつけ合い?のようなもの、だけどその時は必死だった)直前にあって、悶々自問自答していて脳内余震が続いている感もあった。パソコンに向かうことで多分、気持ち荒れ模様をカームに落ち着かせようとしていたんだと思う。
さらに言えば、何度も乗っているから、怖いけれど経験のある怖さなので耐えているという感じ。
これはきっと今、安全だったから言えることなんだろうけれど、もう多分二度とないかもしれない珍しいことなんだろう。もちろん、他のさらに今なぜ的な自然災害との遭遇はきっとあるんだろう。てか、地震だよねって思っていたんだけれど、けっこうな揺れの、震度はきっと2なんだろうけれど、一瞬キャーって思ったくせに、そんな地震にさえ動じないってどういうこと?こういうことなんだって。ある意味人間の気持ちって自然よりもドラエグ(ドラえもんがエグイアイテムをポケットから出すくらい)強靭なのかもしれないと思った。
今日の2句
震度2の 揺れも逃げ行く わだかまり
震度2の 地震がほぐす 負け惜しみ
石川県でなくてよかった、震度も5以上とか、大きくなっていなくてよかったです。